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私立東京都/鷹の台駅
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卒業生 / 2011年度入学
体育館程の紙を自分1人で埋めろと言う所
2018年03月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 2| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 1| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 2]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。造形学部空間演出デザイン学科の評価-
総合評価普通武蔵野美術大学の場合、具体的に何かを教えるというよりは自由な時間と環境を与えられて自分でやりたいことや、身に付けたいことを明確にしてないと「この大学は何も教えてくれなかった」と卒業直後は思うかもしれません。課題も即戦力を鍛える学科もありますが、それよりもアイディアを考える工程や失敗することから学ぶことの方が多かったと私自身は思います。機材なども充実はしているのですが使用できる期間や、時間が他の美術大学などと比べて短いので自分で購入することも多いです。施設を使える時間帯も学科の教授の方針によって変わったりするのでオープンキャンパスなどで学生に直接質問するのがいいと思います。周りには何もありませんが、通学路の玉川上水は課題で行き詰まった時など歩いてるだけでリフレッシュできたり自然が近いのはいい環境かなと思います。卒業後は空間演出学科は特に色んな方面に進む人が多いので就職に強いとは言えないと思いますが、自分の世界を突き詰めたい人や、マイペースな人の方が向いてる学校かと思います。ゆるいといわれるけれどきつくするのもゆるくするのも自分自身です。
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講義・授業悪い空間演出学科の教授は現役で仕事をしている教授が当時多かったので指摘される内容もとても厳しかったです。そして細かく教えられるわけではなく自分で言われたことを考えてプレゼンする方式なので、中には何も教えてくれないと不満を抱く時期が長い人も多かったと思います。しかし社会にでるとお客さんに対しては常にプレゼンで、相手の求めるものがなんなのかをひきだすのもデザイナーの仕事のうちなので私は実戦的だと卒業後に思いましたが、大学の授業としては技術などを教えてくれるわけではないので充実の評価はさげました。癖が強い人が多いので、指導も優しく丁寧というよりフィーリングがあう、あわないの世界になってきます。これも大学としてはどうかと思いますが、デザイナー、アーティストになりたいならこういう人たちと話せないとやっていけないので4年間で向いてない、すごくストレスを感じたら卒業後美術以外の仕事につく人も多いです。でもそこで大学で磨いた感性を活かしてる方は大勢いるので無駄にはならないと思います。
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研究室・ゼミ普通空間演出学科の場合、ゼミ制度は3年から本格的になるので短い間に集中して取り組まないと吸収しそこねると思います。自分から教授に話しかけていくような人の方が充実していると感じるでしょう。演習などのまえに、まず人としてコミュニケーションをとれるかなどもみられます。研究室自体も他学科よりすごく礼儀に関して厳しかったり、物の返却など遅れるとペナルティが発生します。当たり前のことをできるようにかなり厳しい口調で言われるので、美術大学だから芸術家ぶっている人ほどきついと思います。ゼミでも具体的な技術を知りたければ自分から探してきて、「これに関して教えてください」とどんどん言った方がいいです。受動的だとあっという間に卒業しておわります。卒業制作もテーマから丸投げなので、時間はあるのに短期間で作る人が多いです。卒業制作は全学科毎年一般公開しているのでできれば高校2年生くらいの時に、他の大学も含め見に行くことをおすすめします。なんとなく雰囲気と自分にあうかあわないか、感じ取れると思います。
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就職・進学悪い就職活動はコネというか、弟子入りの形から入るひともいるし、普通の会社に入るひともいるし多様すぎて一口にかけません。卒業して数年たっても自分のやりたいことが花開かないことが当たり前の世界です。有名な企業に入りたいのならパンフレットに載ってる学科の実績をみてその学科に入るのが無難だとしかいいようがありません。油絵に入って広告代理店に入った、などの話はあまりきいたことないので。就職課は相談にはのってくれます。就職実績のファイルも見やすい位置にあります。しかし、デザイナー以外のアートの分野になると自分自身を売り物にする覚悟でやっていくか、学校の先生をやりながら活動をするなど、何か安定した収入を得られる一般的な職業について、その傍で自分の作品を作る人も多いです。なので、明確にやりたいことがきまってなくて入学した場合は教員免許と学芸員の免許をとる方向で履修する授業を選ぶのも賢い選択だと思います。一般常識も必要です。一般の人に芸術作品を売ることの方が、アーティスト相手に話すより何倍も大変なことです。
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アクセス・立地悪い上京してくる方は、女の子限定のアパートなどもおおいいので住むところには困らないと思います。実家から通う方もアトリエを別に借りるのもそんなにお金や労力がかかりません、大家さんが慣れているので。実家から通う場合、バス通学か徒歩20分か自転車かになるので結構苦労すると思います。私は片道1時間40分でしたが制作で疲れ切った時は一人暮らしの子の家や、アトリエに泊まっていました。定期代と家賃と体力を考えて通いにするか、一人暮らしにするかまず考えた方がいいと思います。大きいスーパーなどもありますし、学食で三食済ますこともできますので一人暮らしはしやすいとおもいます。自転車は必須です。
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施設・設備普通機材は充実しているのですが、基本的にどの学科も22時までなので使える時間が限られてきます。図書館もきれいで資料は充実しています。特にイメージライブラリーはなかなか手に入らない映画や映像作品がたくさんあるので、在学中暇だと思ったら入り浸ったった方がいいです。図書館まわりは見尽くしたといえるほど見尽くした方がのちのち自分のためになります。卒業後、資料を探しにいくこともあります。立体作品をつくる場合、外で作ることが多いので最初は抵抗があるかもしれませんがなれます。パソコンも使える場所があるのですが時間制なので結局は買った方が自分のためになると思います。そこで詳しく教えてもらえるわけではないので充実していると言い切れないです。学科ごとに使える機材の新しさも違うのでそれに不満を持つことも多々あります。オープンキャンパスで生徒に直接きくことをおすすめします。特に院生の方が不満点と良い点を把握していると思います。
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友人・恋愛普通女子の生徒が多いので、男性は大体彼女がいます。できます。しかしそのぶん人間関係も複雑になったりします。学生から付き合っていて結婚する人も多い大学だと思います。友人関係は長く一緒に作業することが多い学科だったので喧嘩をしたぶん、腹を割って話せる友人たちが今もいます。頻繁に集まってるゼミもありますし、年に一回程度しかあわないひとたちもいますが仲が良い方だと思います。美術関係は、ある業界に入ると人間関係がとってもせまいので同級生に仕事先であったり、先輩伝いに仕事が来たりすることもありますのでできれば卒業制作などで積極的に上の学年の人の手伝いをして話をきいたり、コネを作ったりするのが大事です。1人でコツコツやりたい場合は、自分の作品をひたすら作って芸術祭で発表するだけでも顔見知りや人のつながりができます。向こうから話しかけてくるはずです。最大限に大学内の人間を利用するつもりで動いてください。
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学生生活悪いどの学科も課題制作が大変なのでサークルが厳しいのはあまりないです。あっても自由にきていいとか、食事会があると。演劇部は割と厳しかったですが、逆に課題に支障が出ました。サークル以外で他学科と話すのは結構難しかったりするので、サークルの新入生歓迎会や、芸術祭の執行部、催しなど夏休みに活動できるようなものだといろんな人とであえると思います。どれも課題と平行してやるときついですし、時間を守らない常識を守らないひとたちばかりなので結構大変ですが、達成感はかなりあります。ただ、うまくいかないこと、間にはいるしっかりした人が本当にすくない(OBOG的な存在の人が来れない、いない)ので、評価は低いです。自分で頑張ってください。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容二年生までは空間とは何か?を個人からチームなどさまざまな形態で作品作りをして学びます。一口に空間といっても、服と自分の体の間にできる隙間も空間ですし、ごはんをおいしくみせる照明作りも空間の演出といえます。なので、家具、服、照明、舞台美術など自分に興味がないことでもやらされます。三年から教授のゼミとして、自分のやりたいことを選択できます。それまでに習ったことでピンときたものや、入学時からずっとやりたかったことはこの時点から本格的に集中して学べると思ってください。卒業制作はテーマから自分で決めます。これで悩むひとが大半なので、一年生の時から卒業制作用のノートを作って気になったことをメモるくらいの勢いでやらないと苦しみます。卒業制作は就職活動中にも、何をつくるか企業から聞かれる点ですので早めにアイディアを言葉だけでもいいので自分の中で具体化することをおすすめします。
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就職先・進学先舞台美術の業界でフリーで美術アシスタントをしていた。
3人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:426396
武蔵野美術大学のことが気になったら!
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