自分次第でどこまでも音楽を追求できる場所:武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

自分次第でどこまでも音楽を追求できる場所

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

音楽学部演奏学科の評価

• 総合評価

  良い
  音楽を真剣に学びたいという意思がある方にとっては最高の学び場だと思います。授業や先生方、仲間をいい意味で利用して成長できます。一方、4年間を過ごす間の目標がないとなんとなくで終わってしまうでしょう。筆記のテスト等はぶっちゃけ勉強せずとも余裕でクリアできるものばかりなので、怠けるのも真面目に学ぶのも自分次第です。
• 講義・授業

  良い
  講師陣のレベルは高いです。1-2年生のうちはほとんど自分で受講する講義を選ぶことはできませんが、3-4年生になると自分で時間割を自由に決めることができるようになります。とにかく演奏に特化した講義を受けたい、音楽史を徹底的に学びたい、指揮法のレッスンを本格的に受けたいなどの要望に合わせた時間割を編成できます。ただし、講義の種類によってはオーディションを受けなければならなかったり、前年度の成績によって選抜されるものがあったりするため、必ずしも希望通りの講義を受けられるわけではありません。
• 研究室・ゼミ

  良い
  演奏学科では、一般大学で言うところのゼミや研究室といったものは基本ありません。専攻楽器で師事している先生の門下というシステムがあります。1～4年生まで幅広い学年の人たちと関わることになります。細かいシステムは門下ごとに様々ですので一概に言えませんが、新歓や追いコン、実技試験前のおさらい会などが開催されることもあります。学生部に相談すれば在学中の門下替えも可能なようですが、ほとんどする人はいないため入学時に希望がある場合は入学書類にて申し出をした方がよいです。
• 就職・進学

  良い
  音楽関係の道を選ぶ人、一般職に就く人、大学院へ進学する人と様々です。就活へのサポートについては、就職課を頼った人に対しては手厚く対応をしてくれる印象です。
• アクセス・立地

  普通
  西武池袋線の江古田駅、新桜台駅、東京メトロ有楽町駅副都心線の小竹向原駅が近いです。近くに音大生用物件も多く、音楽の町といった印象です。スーパーやドラッグストアは充実しています。
• 施設・設備

  良い
  2017年に新しく出来上がったキャンパスなので、最新の設備も多く、綺麗だと思います。ただし、練習室は予約をきちんとしないと使えません。練習室の数に余裕はないので試験前などは予約が混み合います。
• 友人・恋愛

  悪い
  専攻楽器同士のつながりは強いのですが、他の専攻の人とは関わることが少ないかもしれません。男女比は圧倒的に女性が多いため、恋愛も学内同士ではほとんどないと思っていた方が良いと思います。
• 部活・サークル

  悪い
  サークルは他の一般的な大学に比べると少ないですし、あまり活発ではありません。学園祭も演奏会がメインのため、派手さは一切ありません。なにかしらの部活やサークルに所属している人は少数派な印象です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年から2年次はほとんどが必修科目で時間割が埋まります。専攻実技のレッスンと副科のピアノ、ソルフェージュや和声、西洋音楽史など音楽の基礎をしっかり学びます。3年4年になると、自分である程度履修する科目を選べるようになります。語学を集中して学ぶもよし、オーケストラスタディや雅楽などの実技系を学ぶもよし、オーディションを受けて指揮法のレッスンを受けることも可能です。卒業時にはいわゆる卒論の代わりに卒業演奏というものがあります。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  調剤薬局の医療事務
• 就職先・進学先を選んだ理由
  中高の部活を通してフルートを始めました。その中で音楽を本格的に学びたいと思い、音大への進学を決めました。母がこの大学の出身だったこと、オープンキャンパスでミニレッスンをしてもらった先生に憧れたことがきっかけで入学を決意しました。

感染症対策としてやっていること

実技系は対面、座学の講義はオンラインというのが多いようです。換気は意識して行なっている印象です。