都心でアクセス良好。研究に力を入れている:星薬科大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

都心でアクセス良好。研究に力を入れている

2019年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  1年次から卒業まで、都内のキャンパスで学習ができるという環境では非常に良いです。ただ、単科大学なので、視野が狭くなってしまうというところが惜しいです。インカレサークルやアルバイト、ボランティアなどで幅広い人と交流することで、他の多学科をもつ大学の学生さんの話を聞くことができます。
• 講義・授業

  良い
  薬学部コアカリキュラムに沿った内容の講義が行われている他、TOEIC対策などの英語科目にも力を入れています。講義や学生実験でも、先生方が丁寧に教えてくださいます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年生から研究室配属され、卒論研究が始まります。研究室によって、研究の内容や方針は異なってきますが、自分に合う研究室に配属されるために、2年次終了までに、色々な研究室へ見学に行ったり、研究室内のスタッフに聞いてみたりして選びました。教授や准教授、講師などの先生方や先輩、同輩などと研究内容について相談・報告をして、情報共有しながら、問題解決力などが身に付きます。
• 就職・進学

  良い
  薬剤師免許を取得して、病院や薬局などで薬剤師として働く人も多いですが、その他にも、製薬会社、食品・化粧品・化学関係会社、官公庁や都道府県、市区町村などの自治体の保健所など、行政分野に進む方もいらっしゃいます。学生支援部での就職相談会や各セミナーの他にも、企業主催のランチョンセミナーやOB・OG訪問など、就職活動の支援もしっかりしております。大学院への進学も、全体数としては、多くはないですが、各研究室のサポートや、他研究機関との連携もあるので、のびのびと研究しやすい環境が整っています。
• アクセス・立地

  良い
  東京品川区という、アクセスのよい立地条件で学校の近くには戸越銀座商店街や武蔵小山商店街などの商店街があり、食べる場所には困りません。
• 施設・設備

  良い
  部室棟と体育館を除き、どの建物にもエレベーターが設置されている他、教室やトイレは綺麗で使いやすいです。学生用PC室のパソコンも、2019年に新しいパソコンになったばかりで、設置台数も多いため、使いやすいです。
• 友人・恋愛

  良い
  単科大学ならではですが、同級生だけでなく、サークルや部活、研究室などで先輩後輩などの上下での関係も築くことができます。皆優しく、親しみやすい方が多いです。恋愛関係は、多い方で、いわゆる公認カップルもいます。狭い学内に噂など広まりやすいので、隠れて付き合っている方もいるのではないかと思います。
• 学生生活

  良い
  運動系、文化系、学術系に大別されています。運動系は、バレーボール、バスケットボール、硬式・軟式テニス、バドミントンなどの運動部で、大会での記録などもあります。文化系の部活、サークルでは、オーケストラや軽音などの音楽関係が多いです。学術系では、学生が主体となって、漢方、アロマ、有機化学、薬理学関係の実験や研究を行っています。掛け持ちをしている学生も多いですが、多すぎると部費の支払いや、学祭の時に忙しそうです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次に教養科目の他、化学、生化学、有機化学など、基礎的な科目を習います。学生実験も始まり、3年次から始まる研究室での実験の準備段階となります。2年次から、薬理学や薬物治療学など、薬学的な科目が多くなり、3・4年次には専門的な科目を多く学習していきます。4年次に薬学共用試験に合格し、5年次には薬局・病院各2.5カ月、合計5カ月の実務実習を受け、臨床現場での実習を経験します。6年次には、国家試験対策の講義が多くなります。5・6年次にアドバンストの講義や実習・実験を行っており、薬の知識以外にも、実際に使える幅広い知識を得ることができます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  入学するまで、大学の良さにあまり気付けなかったのですが、交通の良さだけでなく、先生方の面倒見のよさ、都心ながらも、緑の多い、のびのびとした学習環境が良い点だと感じております。薬剤師としての資格を得るだけでなく、ワンランク上の薬剤師を目指す方におススメしたいです。