様々な考え方・視点を知れる学科です。:法政大学文学部哲学科の口コミ

卒業生 / 2007年度入学

様々な考え方・視点を知れる学科です。

2015年06月投稿

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• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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文学部哲学科の評価

• 総合評価

  普通
  1つの問題をさまざまな角度から考察します。哲学ですので、数学のようにはっきりとした答えが存在するわけではありません。答えが出ない問いに挑戦するというところに面白味があります。なので、答えのはっきり出る・白黒つく議論でないと嫌だという方には向きません。考察力をあげたい、いろいろな視点からの考え方を学びたいという方には絶好の場所です。
• 講義・授業

  良い
  主に西洋哲学を学びます。基本的には教授の作ったレジュメを参考にしながらの授業ですが、一年生はマトリックスやエヴァンゲリオンを見ながらの授業も行います。現代の哲学的映像作品を使って分かりやすく哲学への導入をはかります。哲学はすべての学問の根元ですので、専門科目として様々な分野の学習をすることが可能です。心理学学や宗教学、経済学など多岐にわたります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミについても西洋哲学を題材にしたものがほとんどです。教授には日本哲学会の権威とも言えるような方が多数在籍されています。かなりハイレベルな議論ができます。　必要経費はほぼありません。指定された一冊の書籍と考察・発言のできる人間がいれば成り立ってしまう学問だからです。
• 就職・進学

  悪い
  学科の特性上、現実世界の職業と直接的に結び付くものではないのでどの代も就職には苦戦している印象です。ただ最終的には金融・製薬会社・ＳＥなど様々な業種への就職を各々決めています。大学院へ進みさらに見識を深める生徒もかなり多いです。
• アクセス・立地

  良い
  市ヶ谷キャンパス。多数の在来線・地下鉄が乗り入れている２つの駅の中程にあり、歩く距離もそんなに長くないので、本当に交通の便はいいです。近隣に大学も多数あるのでインカレの活動も盛んです。学校のまわりにはおいしいラーメン屋さんがとにかく多いです。構内には７ヵ所の食堂やカフェがあり、食事には困りません。
• 施設・設備

  良い
  大きな階段教室を備えた古い校舎と３７階建ての高層校舎とが同居しています。古い校舎は雰囲気がいいです。高層校舎はきれいです。 食券での注文形式、テイクアウト方式、量り売りのバイキング形式など、様々なスタイル・ジャンルの学食があり、どこもおいしいです。
• 友人・恋愛

  普通
  日々真面目に語り合えるようなタイプの友達ができます。 哲学をやってるぐらいなので考えることが癖になっている・本当に好きというような生徒がたくさんいます。 一人で悶々と考えるタイプの生徒が多かったような気がするので、学科内カップルはあまりいなかったです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  哲学について学びます。様々な哲学者を通していろいろなものの見方を学ぶことができます。
• 所属研究室・ゼミ名
  牧野ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  ドイツの哲学者を一人題材にあげて、それについて１年かけて勉強していきます。日本カント学会の会長をしている教授の話は、分かりやすくとても興味深いです。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  クリエイティブヨーコ
• 就職先・進学先を選んだ理由
  元々大学時代こちらの会社のショップでバイトをしていて、お客様になごみやいやしを与えられる、家族のような数少ない会社だなと思ったので。
• 志望動機
  最初は心理学に興味を持っていましたが、自分には物事に関する多方面からのアプローチ能力が足りないなと思い、すべての学問の根元である哲学を学んで考察力を高めたいと思ったため。
• 利用した入試形式
  推薦入試
• 利用した予備校・家庭教師
  市進学院
• どのような入試対策をしていたか
  面接のある推薦入試だったため、哲学書をよく読みました。