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私立東京都/市ケ谷駅
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在校生 / 2015年度入学
「メディア」を様々な角度から学べる
2017年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]社会学部メディア社会学科の評価-
総合評価良いメディア社会学科とは言っても社会学部に属している学科なので、メディアに関わらず自分の興味があることを広く学べる点が良いと思います。充実している点としては様々な専門の教授がいることと、実際に広告代理店やテレビ局出身の教授がいることだと思います。実際に手を動かして何かを作り上げるゼミが多いので、実践的に学びたい人に最適な学科だと思います。また、最近騒がれているプログラミングも文系ながら触れる機会があり、社会に出る上で役に立つ知識を身に付けることができます。卒業後はマスコミ関連に就職する人も多く、全体的な就職率も良いです。名前を聞いたことのある企業に就職する先輩が多い印象があります。
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講義・授業良い講義や授業は座学形式の授業と、実習形式の授業があります。実習形式は主に映像制作やアプリケーション制作などです。教授や講師の先生は現場上がりの人が多いので、少し癖のある人が多いと感じますが、より実践的なことを学べると思います。課題が出る授業はさほど多くないです。単位の取得にはレポートよりテストを課す授業が多いです。テストは暗記すればできる問題などではなく、思考や自身の考え方を論ずる問題が多いので、授業内容を把握し、かつ自分の考えをまとめておかないと厳しいです。履修は1年生の時はなかなか必修や卒業に必要な項目を満たすだけでいっぱいいっぱいになりますが、2年生からコース選択制で、かなり自由が利きます。1~2年生のうちに頑張っておけば、3年以降はゆとりのあるスケジュールになります。
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研究室・ゼミ良い2年生の時からゼミがスタートします。数十個あるゼミの中から興味があるゼミを選び、志望します。選考があるゼミがほとんどで、私のゼミでは簡単な事前課題と面接でした。説明会は、実際にゼミが開催されている教室を訪問して見学しても良い期間があるので、興味があるゼミを見学して気になることがあれば質問できるというスタイルです。基本的に自分で赴かない限りは情報を得る手立てがほとんどありません。私が所属しているゼミはUX(ユーザー体験)を意識したアプリケーションサービスや、インタラクション性のあるデジタルアート制作を企画・制作しています。かなり実践的なことまで学べるので、大変満足しています。先生も普段の指導から就活のことまで、とても親身になって相談に乗ってもらえます。ゼミ生同士グループを組んで活動しているので、自然と絆は深まっていると感じています。卒論はかくと単位がもらえる、というだけのものなので、必ずしも書く必要性はありません。と言ってもやはりほとんどの人が書いています。自分の興味があることに関して書く人もいれば、ゼミで学んだことを書く人もいて、内容は様々です。
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就職・進学良い就職実績については毎年就職率95%を超えていたと記憶しているので、かなり安定していると思います。他の学科と比較してもマスコミ系・情報系が多いです。キャンパス内にキャリアセンターがあり、かなり親身にサポートしていただけます。結構な頻度でセミナーや就職説明会も校内で開催しているので、校内にいながら就活の情報を得ることができます。先輩の就職活動の状況を見ていると、名前の聞いたことのある企業に就職する人が多い印象です。大手テレビ局や新聞社、出版社に就職する人も多くはないですが存在しますし、優秀な人が多いです。大学のランク的にいわゆる「足切り」にはほとんどの場合合わないと聞きます。大学院に進学する人も0ではないですが、ほとんどいません。
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アクセス・立地悪い最寄駅は「JR横浜線相原駅」「京王線めじろ台駅」「JR中央線西八王子駅」の3つあり、それぞれバスが出てきます。駅から大学まではバスで15分・30分程度で、かなりアクセスは悪いと思います。大学の周りには緑や住宅地が広がっており、大学の入り口近くにコンビニがある程度でほとんど何もありません。一人暮らしの人は西八王子駅周辺か、相原駅隣の橋本駅周辺に住んでいる人が多いです。サークル全体の飲み会など、大きな集まりは大抵八王子で、友達同士でご飯に行く時は橋本駅に行くこともあります。アクセスは悪いですが、キャンパスは広く周りはとても静かなので、落ち着いて過ごすことができます。
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施設・設備普通キャンパスは緑豊かででかなり広いですが、起伏が多く屋根のない場所も多いので雨の日は大変です。建物は利用するのにはまったく問題ない広さですが、そんなに新しくないので特別綺麗ではないです。ただ、お手洗いは改装したので大変綺麗です。研究設備は映像編集ができるPCルームなど充実していますが、申請がないと個人利用できないので使い勝手が少し悪いかなと思います。図書館は蔵書も多いですが、自習室やPCのためのコンセントが充実しているので、様々な用途で利用することができ便利です。
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友人・恋愛良いアクセスが悪いこと、キャンパスの周りに何もないことを承知で入学している人が多いため、おっとりしていて人がいい人が多いです。学内で友人・恋愛を求める場合はサークルなど何かしらコミュニティに所属していないと厳しいかもしれません。ですが多種多様たくさんのサークルがあるので、サークルに所属していれば友達に困ることはそうそうないと思います。また、1年生の最初に「基礎ゼミ」「体育」などの授業があり、これらは少人数クラスの授業なので友達が自然とできます。恋愛関係はある人はあるし、ない人は全くないという二極化という印象です。恋人がいる人はサークル内も多いですし、大学ではなくバイト先、という人も結構います。
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学生生活良いサークルは本当にたくさんの種類があり、自分の興味があるサークルを選ぶことができます。私はフリーペーパーを作成するサークルに所属していますが、やはりマスコミ関係に興味がある人が多いので、冊子を受け取ってくれる人が多く、充実感を感じています。大学の大きなイベントとしては学祭が挙げられますが、サークルに所属していない限りは出し物を出す人はほとんどいないので、大学全体で「ワー」っと盛り上がることはありません。ですが、人気バントが来たりお笑い芸人が来たり、毎年楽しい企画があります。アルバイトはほとんどの人がしていて、塾講師をしている人や飲食関係をしている人が多いです。だいたい週3~4日、多い人はそれ以上入っていますが、みんな学業との両立はできています。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は基礎的なことを学ぶ年です。「メディアとは何か」「ジャーナリズムとは」といった入門的な授業しか履修できません。社会学部に所属しているので、「国際社会について」など直接メディアとは関係ない授業も履修できます。英語の授業、体育の授業などが必修科目としてあります。2年次になると本格的な授業がスタートします。コース選択制になりますが、選択していないコースの授業も履修できます。メディアに興味がある場合、メディアを制作する方か、メディアを通して社会をみつめるのか、大まかに分けて2つのアプローチから勉強できます。2年次からゼミも始まります。3、4年は卒業に必要な単位を取得するため、今までにとっていない授業の中から興味があるものを選択します。時間にゆとりができることもあり、ゼミに力を入れて取り組むことができます。卒業論文は必ず書く必要はありませんが、ほとんどの人が書いています。テーマは人によって様々で、ゼミの先生に指導してもらいながら完成させます。
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投稿者ID:412973
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