大自然のキャンパスと多岐に渡る学習内容:法政大学社会学部社会学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

大自然のキャンパスと多岐に渡る学習内容

2019年07月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

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社会学部社会学科の評価

• 総合評価

  普通
  学習したことが社会人になって役に立ったかどうかという点では、何とも言えない、むしろ身についていないのではと思うことが多々あります。ただ、大学生活をこの環境で送った時間は間違いなく学費分の価値がある時間だったといえるのでこの評価にしました。 私自身の経験は特に参考になるものがないので、周りの人の意見を述べると、先輩も同期も就職したいところに大体が就職出来ていました。 公務員講座などもあり、同期からは国家公務員一般職と地方公務員、先輩からも地方公務員に就職した人がいます。 謙虚な人が多いので、卒後も先輩に可愛がられて順調に昇進している人が多いです。 わたしは大学入学前までは人付き合いが苦手でしたが、大学生活で克服しました。
• 講義・授業

  良い
  所属学部の授業以外に同キャンパスの経済学部の授業が受けられる。社会学と言うだけあって社会に関することなら多岐に渡って扱っているため、思いがけず面白い授業に出会えることもあるので、自分の興味の対象をいまいち絞り切れていない学生にもオススメ出来るから。
• 研究室・ゼミ

  良い
  純粋な社会学系のゼミよりもメディア社会学系のゼミの方が活気がある印象だった。 社会学に限らず経営学系のゼミもあったりなど、他の文系学部に比べて研究対象のバリエーションに富んでいるため自分の研究対象に合ったゼミは見つけやすいかもしれない。 中にはかなりハードな目標を掲げるゼミもあり、学生生活を充実させたい人には良いのではないかと思う。
• 就職・進学

  普通
  社会学部自体が多摩キャンパスに属しているため、都心での活動が多くなる就職活動では市ヶ谷キャンパスよりも面倒だと嘆く学生が多くいた。 就職のサポートセンターも多摩よりも市ヶ谷に通う方が情報が多く得られたようだ。
• アクセス・立地

  悪い
  アクセスや周辺環境の利便性の面ではかなり悪い方でしょう。都心の華やかなキャンパスライフを思い描いている方には向かない環境だと言えます。ただ、自然に囲まれてのびのびと過ごしたい方には向いている環境です。最寄り駅は3つありますが、どちらの駅からもバスで10分から最大30分かかります。テスト期間はバスがたいへん混みます。周辺の飲食店はラーメン屋二郎の法政大学前店しかなく、移動屋台が学内に来るのが救いです。大学から一番近い店舗はセブンイレブンです。それ以外に店舗らしき店舗はありません。
• 施設・設備

  良い
  とにかくトイレが綺麗です。キャンパスも全体的に綺麗で何より広いです。キャンパス内に循環バスが巡回しているくらい広いです。 社会学部棟の前のバスケットコートや社会学部棟と経済学部棟の間にある芝生の広場は学生の憩いの場になっています。教室も映画の撮影に使われる程綺麗で広々としています。 小教室も充分すぎるほどの席数が確保されています。 バス停近くの建物内にはサークル活動用の部屋と、なぜか昼寝スペースが確保されています。 周辺環境に飲食店がないことを補えるほどの複数の食堂と移動屋台、食材や雑貨が揃う生協も充分な数存在します。 宿泊施設やスポーツ系の施設も充実しており、学生生活には充分どころか有り余るほどの設備が揃っていると言えます。
• 友人・恋愛

  良い
  学内では初めはクラス、その後はサークルやゼミなどで他の学生や先輩、後輩と交流を深めることができるほか、独りを好む者にも優しい空気感があります。 社会学部は同キャンパスの経済学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部に比べて最も男女比が安定しており(6:4くらい？)男女バランスよく付き合いやすい環境といえるでしょう。互いの個性を尊重し合える環境だった為か、とても個性的な格好をした人たちも相当数いました。 恋愛関係に関して言えば、学内の先輩後輩あるいは同期で付き合う人が結構いたように思います。 サークル同士の交流で他校の人と付き合う人もいましたが。 友人関係に関していえば、サークルやゼミの仲間などは卒業してからも仲良く交流している人達が多いです。 田舎キャンパスの結束力なのか、一生モノの友達や先輩後輩が欲しい人にはいいかもしれません。
• 学生生活

  良い
  サークルもイベントも大学側はほぼ口出しすることなく、学生達が主体的に行っており、毎年盛り上がります。夏は夏祭りを行い、浴衣で登校することも可能です。秋は学祭を行い、毎年そこそこ有名なアーティストや芸人が招かれます。フィナーレには花火が打ち上がり、圧巻です。恐らく予算の殆どはフィナーレの花火に割いている筈です。 但し、田舎の学祭なので都心の大学に比べると華やかさに欠けます。しょぼいとこがまた良さなのですが（笑） 4月はもちろん新入生歓迎会がありますが、どのサークルも和やかな雰囲気のところが多いです。新歓の花見やBBQは先輩たちが全力でもてなしてくれるので新入生は行って損はないかと思います。 新歓シーズンは社会学部棟のバスケットコートでよさこいサークルやダンスサークルがパフォーマンスをしているのでそれを見ているだけで学生生活を謳歌している気分になれるでしょう。 因みに社会学部で最も人気のあるサークルは広告研究会です。コンクールの入賞経験多数ありと実績のあるサークルのようです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は高校時代の延長のような授業もあれば専攻分野のさわりのような授業もあります。抽選の授業は比較的少ないです。抽選の授業を避けて履修を組むことができます。 2年次からは、主専攻と副専攻、ゼミを決めてより専門的な分野を勉強で行くことになります。もし専攻選び間違えたかもと思っても、自分の主専攻・副専攻の必要単位分さえ取ればその他は好きな分野から履修を組むこともできるので、専攻を選んだからと言って勉強できる分野がより限定されるわけではないのでご安心ください。 3年次からは、就職を見据えてインターンに行く学生が多くいます。4年次には、ゼミによって卒業論文あるいは卒業制作の提出が求められますので、就職活動が落ち着いたら順次取り掛ります。授業の提出物などは4年生の場合、就職活動なども考慮して猶予を貰える場合が多々あります。教授は就活生には優しいです。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  ITベンチャー企業の一般職。
• 志望動機
  高校時代、自分の興味関心を絞り着ることが出来ず、文系ということだけは決めていたので、社会学部社会学科であれば文系分野の幅広い分野を網羅して学べると考えたことと、自分の学力に一番マッチしていたことが決め手で受験と入学を決意しました。