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私立東京都/市ケ谷駅
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在校生 / 2012年度入学
幅広い視点から環境を考える環境社会学
2015年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。人間環境学部人間環境学科の評価-
総合評価良い文系視点で環境を考える学部で、幅広く学ぶ社会学と重なる部分が多い学部だと思います。幅広い学部なので、一つのことを狭く深く学びたい人も、広く浅く学びたい人にも向いていると思います。ただ、幅が広いだけに、自分は何を学びたいのかがはっきりとしていない人は、結局何を学んでいるのかわからないまま卒業するということが多いと思います。しかし、環境や街づくり、伝統文化など、一見環境とは無関係のものも繋がりを見つけながら学ぶことができ、面白い人には非常に面白い学部だと思います。長期休みにはフィールドスタディも実施され、国内から海外までと幅広く用意されていて、それはこの学部の良いところの一つです。
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講義・授業普通必修は他の学部に比べると少ないかもしれません。授業の選択の幅は非常に広いですが、やる気のある授業の方が少ない気もします。授業を活かすか活かさないかはすべて自分次第ですが、活かせていない人の方が多いと思います。ただ、法律から経済、エネルギーなどの理系分野まで豊富なカリキュラムが組まれているので、環境と社会学両方学びたい人には面白いと思います。
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研究室・ゼミ良いゼミの種類は他の学部に比べると多いと思います。ゼミで学んでいることもそれぞれ細かく違うので、自分に合ったゼミを選べると思います。環境ということで、現地調査を実施しているゼミも多く、それは非常に楽しいです。大学で何を学ぶかは、ゼミがほとんどなので、必修ではありませんが自分に合ったゼミを見つけて所属することをおすすめします。
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就職・進学普通環境系の仕事に就く人は極一部で、ほとんどは普通の民間企業だとおもいます。この学部で学んだことが会社に入ってどのように活かされるかというのは難しいと思いますが、もちろん資格を取ったりして活かす人や、環境省などに入る人もいます。
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アクセス・立地良い市ヶ谷キャンパスはかなりの都心です。目の前に外堀が広がり、登下校は気持ちが良いです。市ヶ谷と飯田橋の真ん中ということですが、どちらかというと飯田橋よりで、飯田橋には神楽坂がありかなり楽しいです。食べるところにはまず問題ありません。本屋や郵便局も近くにあるため非常に便利な立地です。都会が大好きな人には最高だと思います。
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施設・設備普通今、新しい校舎の建設と、古い校舎の建て替え工事を行っています。都会ということもあって市ヶ谷キャンパスはそれほど広くありません。その上工事中なので、今はさらに狭くなっています。ドラマや映画に出てくるキャンパスライフを送りたい人にはあまり向かないかもしれません。学食は6つあり、色々楽しめます。生協は小さいので期待しない方がいいと思います。他には、AVライブラリーという自由に映画を見られるところがあり、そこは居心地も良く、空いている時間を楽しめるのでオススメです。
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友人・恋愛良い学科が一つしかなく、人数も350~400人くらいで、結構顔見知りが多い気がします。ゼミも掛け持ちできるし、フィールドスタディで色んな人と友達になれるし、何より学部独自のサークルがあり、多くの人が集まっています。環境が大好きな人同士の集まりで、そこでかなり学部の友達ができるので、非常に楽しいと思います。他学部の授業も受けられるし、学部独自のサークルには少ないですが他学部の人も参加しているため、他学部の友達も出来るかもしれません。サークルの数が非常に多いので、友達もたくさんできるし、サークル内のカップルが多い印象です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容持続可能性という言葉が今は注目されていますが、それを基礎から学べたと思います。色んな視点から環境を学ぶことで、社会と環境がどうつながっているのか、どうアプローチしていくべきなのかということを中心に考えました。どの分野の知識をどう学んでいくのかは人それぞれですが、私は主に、自然と共生している人々の生活文化を学んで、現代の人がどのような暮らしをしていくべきかということを深く掘り下げて学びました。
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所属研究室・ゼミ名文化的景観とエコツーリズム
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所属研究室・ゼミの概要主に離島に訪れて、地域の生活文化や伝統などの資源が、その地域の街づくりやその土台となる人の人間形成にどのように関わっているのかを、例えば観光などの視点から考えます。「五感」をテーマにしていて、それに関わるテーマを自分で考え、訪問先も自分で決めて研究を進めていきます。私は、地域の人お生活文化や伝統を調べ、自然と人と暮らしがどのように繋がっているのかを研究しています。
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学科の男女比6 : 4
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志望動機小さい頃から自然が大好きであったため、環境について学びたかったため。理系のようなエネルギー分野だけではなく、幅広く文系の視点から学べる珍しい学部であったので志望しました。自分は理系の環境よりも街づくりや伝統、景観などに興味があったし、フィールドスタディが充実していたということが、この学部を選んだ決め手でした。
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利用した入試形式一般入試
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利用した予備校・家庭教師河合塾
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どのような入試対策をしていたか少し癖のある問題があるので、ひたすら過去問を解いて形式に慣れました。しかし、癖のある問題に惑わされず、基本をしっかりおさえることが大切です。
投稿者ID:121006
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