社会学を学びたい人のための学科:法政大学社会学部社会学科の口コミ<ID:181619>

卒業生 / 2009年度入学

社会学を学びたい人のための学科

2016年03月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

社会学部社会学科の評価

• 総合評価

  良い
  社会学を専門に扱う学部はそんなに数が多くなく、また早慶や他のMARCHの社会学部に比べたら偏差値もそんなに高くなく、入りやすい学校だと思います。キャンパスは最寄り駅からバス、という非常に不便なところではありますが、映画の撮影に使われたり、最近は改装を行ったりなどしているため非常にきれいです。3学科が集まっており、また、他学部合同の授業があります。サークルの数も多く、活動も盛んであるのと、クラス単位での授業、ゼミ活動を通して交友する場は大変多くあると感じます。ひとりで活動している人は当時はあまり見かけませんでした。
• 講義・授業

  良い
  講義の種類は非常にたくさんあります。その分取らなければならない単位数も多いのですが…社会学を学びたい人、メディアに興味のある人にはとても充実した授業内容でした。また、必修で体育、英語、第二外国語を履修しなければならないので、そちらの分野も少し学びたい人にとっては二度おいしい学校だったと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミの種類は非常に多いですが、人気なところは試験に落ちると入れないし、ゼミによってはマンションを一室貸し切って授業にも出れずゼミ活動をヤらなければならない研究室もあります。活動費も数十万単位でかかるところと、全くないところと様々です。ゼミを選択する前に、先輩方が作成されたガイドブックのようなものが配られるのでそれを参考にしたり、実際に先輩に聞いたり、と情報収集も比較的容易にできるので、そこから研究室を選らんでいけばいいかと思います。
• 就職・進学

  良い
  様々な大手企業に就職の実績があります。中にはアナウンサーになる方もいらっしゃいます。学校にはキャリアセンターがあり、いつでも相談にのってもらえるし、就活前になると先輩やキャリアセンターの方が主体となってセミナーや、面接対策等行ってくれます。企業の方が実際にお越しになってセミナーを開催されることもあり、その点は良かったとも思います。学校推薦のようなものもあり、特定の生徒に案内が来たりもするようです。学校のネームバリューもあるのか、就職で困っている人は私の周囲にはあまりいなかったように感じます。
• アクセス・立地

  普通
  最寄り駅は西八王子駅か、相原駅でそこからバスで学校に通わなければならないので、立地は本当に不便です。車を持ってる人は車で来ている人もいました。とにかく朝のバスは混んでいて、途中のめじろ台駅から乗る学生はほとんど乗れてなかったです。なので、京王線住まいの方は非常に不便かと思います。
• 施設・設備

  良い
  社会学部棟をはじめとして、図書館やトイレ等が改装されたみたいです。体育棟はもともととてもきれいで、トレーニング器械も数多く揃っています。たまに有名選手が訪れ、トレーニングされる時もあるようです。私が通っている時よりも今はきれいで使いやすくなっているのではないでしょうか。たまにドラマや映画の撮影でも使われています。
• 友人・恋愛

  良い
  社会学科は、というよりは社会学部は学科関係なく、履修しなければならない講義が多いので、友達はすぐにできると思います。入学の最初の際はオリエンテーショーンだったり、サークルの見学等で仲良くなるケースがほとんどだと思います。また、学校指定の寮があるので、そこで友達を作ることもできます。クラスやゼミ等を通してお付き合いする方たちもいました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、一般教養、社会学の基本、外国語、体育等で必修科目で時間割が埋まってしまう感じです。2、3年次になると、必修科目が8単位になるので、自分が取りたい授業を取る事ができ、2年次からはゼミ活動も始まります。私はジェンダーや、差別、いじめ問題、家族社会学等について学んできました。
• 所属研究室・ゼミ名
  菊澤ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  家族社会学、と文字通り、社会において家族がどう変化しているのか、社会における家族の役割等の研究でした。研究テーマは比較的自由に定めることができ、私自信は草食系男子について研究したりしました。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  都市銀行/営業職
• 就職先・進学先を選んだ理由
  人とのつながりを社会人になっても大事にしたいと思ったのと、営業の垣根を越えてお客様と接することのできる銀行を選びました。
• 志望動機
  もともといじめなどの社会問題に興味があったのと、当時はメディアにも関心があったので、両方学べる社会学を選びました。法政を選んだのは、郊外にあるため家賃等の生活費が他大よりも安く済むと思ったのと、当時の自分の成績で手が届きそうなところだったからです。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  明星学院という地元の個人指導塾を利用していました
• どのような入試対策をしていたか
  赤本をひたすら解きました。試験問題が多いので時間内に解くことを目標にしていました。