当たり前の自由と自立がある:法政大学法学部法律学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

当たり前の自由と自立がある

2021年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  概ね満足。
  学部としてとほぼ同じ内容だが、勉強しようと思えば何でもできるため学府としては流石GMARCHといったところである。
• 講義・授業

  良い
  専門科目においては無い科目は存在せず、網羅的に勉強が可能である。
  これはゼミも同様で、質の高い教育を自主的に受けることができる。
  また講師も専門家集団なので、質問等への解答はその人の学派においては一流のものが得られるので、学びたい意欲がある人には良い。
  
  一方で基本教養科目は、科目数こそ多いが必修との兼ね合いから自由度はさほど高くなく、加えて講師陣も文系学生を相手取るためか比較的消極的な方が多い(講義内容も優しめ)。一部の外部からいらっしゃる方の講義は、一見の価値がある。
• 就職・進学

  良い
  良い方だと思う。日経255だけでなく一部上場からベンチャー、国家地方公務員もおり一通りの就職先に卒業生が存在する。
  また院進学についても望むものは多くないが基本的には進学できている。
  
  ただ学科のキャリアセンターの対応は消極的かつ質は高くはないので、自主的に動くか外部で援助を受けるのが学生の間では常である。
• アクセス・立地

  良い
  文句無しで良い。
  
  最寄りの市ヶ谷駅、飯田橋駅よりほど近く、路線も地下鉄JRがあるためアクセスは良好である。
  また、周辺には神楽坂があり歓楽にも事欠かず、加えて渋谷や新宿、池袋といった中心地にもアクセスが良好である。
  
  他の大学と比べても圧倒的な立地である。
• 施設・設備

  良い
  図書館や外濠校舎を除きほぼすべての校舎が新設のものとなっている。
  大規模な工事が終わり、元々きれいだった学校全体が更にきれいになった。
  また学生が使える部屋や設備も充実しており、試験等でも活用ができる。またサークルやゼミの部屋も割り当てられており、利用も容易である。
• 友人・恋愛

  良い
  とにかく学部も人数も多くサークルも多いため交友関係は自分から弾かない限り、とても広くもてる。
  またそれ故にOBOG様々な場所にも多くいらっしゃるため、そういった人脈も作りやすい。
  
  恋愛関係も多くある。特に神楽坂といった飲み屋が多いため、学部外や学校外で相手を見つけている人も多い。
• 学生生活

  良い
  サークルは数は多く同好会や体育会もあるため、総数は100を超えるのではないかと思う。よっぽどマイナーでなければどんなサークルもあるので、やりたいことは見つけやすい。逆に奇抜なサークルも多々あるので、変わった学生生活も送れるだろう。
  
  
  イベントとしては自主法政祭があるが、正直サークルの内輪会のような印象で、関係ない生徒からするとただの休みの日といったのが正直なところだろうか。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年、二年は六法の基礎を学ぶのが中心となるため、基礎教養科目を除けば、語学クラスごとに大体みんな同じ履修内容となる。
  専門性が強くなるのは二年からで、法曹を目指すこともできるし、あえて自分のためになるような法律科目を学ぶこともできる。必修科目がそこまで足枷にならないので、好きな科目を選択しやすく、履修スケジュールさえ許せばなんでもできる。
  
  また学科で卒論がないため、その点が他学部や他大と比べても自由な点だろうか。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  志望当時は法曹を目指していたため、法学部を片っ端から受けていて、その中からもっとも偏差値の高い本校を選ばせてもらった。
  ただ学科に入ってからは法律が自分の思っていたよりも学びたいと思えるものではなく、民間での就職を志しそちらにシフトしていった。