とりあえず体育全般を学びたいなら:日本体育大学体育学部体育学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

とりあえず体育全般を学びたいなら

2022年03月投稿

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• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

体育学部体育学科の評価

• 総合評価

  普通
  何を学びたいかよく分からないから体育学科へ入った。という人がほとんどであるイメージ。先は教師を目指すのか、競技に特化した学びを目指すのか自分で決められるので、とりあえず体育学科を選ぶでも良いかと。
  ただ、道が定まっておらず、この先競技で生きていく人間でなければ、部活のことだけ考え周りに流されていてはもったいない。在学中に進みたい道を少しずつ考えていこうという気持ちをもっていれば学びたいことを選びやすい環境だと感じる。
• 講義・授業

  普通
  体育の大学なので、専門性のある講義はやはり内容が濃い。
  単位が取れればそれでいい。という考えであれば簡単に取れる。ただ、自分の行っている競技に活かせるものも多いので、内容をどのように吸収し活用するか、その人次第で大きく変わると思う。
  必須科目の英語などは、中学生初期段階レベル。競技で入学してくる人がほとんどなので、生徒全体の学力レベルには大きく差がある。必須科目であるとどうしてもレベルが落ちるのが実際のところ。しっかり学びたい人には物足りなさもある。
• 就職・進学

  悪い
  プロになる、教師になる…と、スポーツ好きを活かす職業を志望している人が多いが、部活で揉まれたり、講義内で先生の大変さを知ったり、と、現実的に考え諦めていく人が多い。ただ、一般企業にとってはスポーツをしていることでの評価は高いので、就職難に陥る人は少ないイメージ。
  大学での就職イベントはあるが、形式的なものに過ぎないように感じる。あまり実際の就職に繋がる人は少ないと感じる。
• アクセス・立地

  普通
  世田谷キャンパスは桜新町の駅から比較的違いが、健志台キャンパスは、最寄りの青葉台駅から自転車もしくはバスが必要。敷地が広く取れる場所はどうしても駅から遠くなってしまうのは理解できる。
  食べ物屋さんもスーパーもある。特に寮生は周りのお店をよく知っている。
• 施設・設備

  普通
  健志台キャンパスでは、プレハブのような建物で授業を受けていた。教室内に鉄の柱が数本立っていて見づらく、匂いも篭もるのであまりいい環境ではなかった。
  ただ、新しく経った綺麗な建物で授業を受けているクラスもあった。
  学科によって受ける授業の教室の差が大きいのが残念。
  トレーニングセンターや、接骨院など、競技をしていく上でのバックアップは素晴らしい。
• 友人・恋愛

  良い
  学科によって違うが、体育学科は男女別のクラス。
  異性と交流があるのは、部活内と、実習などのイベントの時のみ。
  授業によって変わるが、1クラスのみの場合や、2クラスや4クラス合同で行うものもあり、友達は増える。
  各部活の雰囲気はそれぞれだか、やはり授業の席もはじめは部活で固まっているイメージ。部活に入っていない人もいたり、馬が合う人を見つけたり、次第にクラス内で仲良しグループができていき活動仲間が変わっていくところもある。
• 学生生活

  良い
  サークルというよりも、部活が非常に充実している。
  入学前に既に入部して練習や合宿に参加している人が多くいるため、入学してから部活に入ろうと見学に行くと入りづらさがある。
  入学式も部活内の仲間同士で来ているグループが多くあった。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生は比較的実技(各スポーツの実践)が多く、2年生は座学が多い。機能解剖学や、スポーツ栄養学、スポーツ研究など、あらゆる視点からスポーツを学べる講義が多数ある。法学や教育心理学などの講義もある。
  3年生から、教員を目指すコースか、競技を極めるコースかを選ぶ。
  教員を目指す方では、1年生で習ったスポーツの実践を的に、指導案を作り、毎時間先生役として生徒が1回ずつ授業を構成し、展開していく。生徒役の人たちはそれを評価する。
  4年生で単位が足りている人はほとんど授業がない。もちろん自分で取ることもできる。
  
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  サービス・レジャー
  福祉。
  障害分野で、子ども達と一緒に過ごしている。
• 志望動機
  スポーツが好きで、将来体を動かす仕事が良いと思っていた。明確ではなかったが教員を志望しており、体育分野全体のことを学びたいと思って体育学科に決めた。