本当にオススメはしない、やめとけ:日本歯科大学生命歯学部生命歯学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

本当にオススメはしない、やめとけ

2021年02月投稿

認証済み

• 
• 1.0

[講義・授業 1｜ 研究室・ゼミ 1｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 1]

生命歯学部生命歯学科の評価

• 総合評価

  悪い
  あえて、6年の話しをメインでしておきます。一番聴いてほしいと思うことです。
  いまの国家試験や卒業試験の合格率を大学の説明会で聞いている学生はその数字を鵜呑みにしていませんか？私は鵜呑みにして後悔しました。公開しているのは現役のみの合格率ですからそれは高いものです。6年で160人いた学生をなんせ定期試験で20人、卒業試験で50人近くを落としてそれでその数字ですよ？どう思いますか？
  学生のことを第一になんて聞こえのいい言葉だけ聞いていてはいつか後悔します、私立歯学部はお金を学生から取るしかないという現実がそこにはありますし、国家試験の合格率を上げるには学生を落とすしかないのですから。
  そして何よりも変えてほしいのは6年の試験について。
  問題の解説をしないという謎なスタンスがとられています。わからないことをわからないまま放置して後は自分でやらせるってコレが教育なのでしょうか？問題冊子も回収されるので何がわからなかったのかも分からないまま…。他の私立歯学部は皆回答冊子まで配布され、それに対する疑義や抗議も受付ています。もっとオープンにならないと学生もただ不安なまま進むしかない1年になってしまう。
• 講義・授業

  悪い
  1から2年生の授業は正直に言って遊びです。歯学部に入って数学やら物理やら英語やら心理学といきなり一般基礎や意味不明なカリキュラムが組み込まれています。ですので稀にこの代で留年を繰り返す学生も居ますので指定校推薦の人は少し辛いかもしれない。
  3から4年は実習とテストが増えるので忙しくなる、ここからやっと専門性のある授業が始まると思っていい。具体的には4年時ではオスキー(実技試験)やCBT(コンピュータによる試験)、総合試験、定期試験(前期、後期)と少なくとも5回の進級に関わる試験が存在する、ある意味山場である。それまでギリギリのラインにいた学生が首をきられる学年だ。
  そして、5年は病院実習となるが正直遊べるし大学が学生に期待していないので戦力外といったところ。スキルアップを望むならとにかく主体的な行動が必要となる。
  そして6年は今までの授業の総復習という形で授業が進むが、定期試験の前期までに試験に関連する授業内容を触れずに試験に臨むことになるのでその時の復習だけして、全体の勉強を自分でしていないと恐ろしく低い点数をたたき出すことになる。後期も詰め込んだだけのカリキュラムが自習の邪魔になる
• 研究室・ゼミ

  悪い
  専門性のある知識や方向性を見出す授業は2年生頃にやる歯学探求というレクリエーション授業のみです。
  ～科の院に進みたいとか～の研究がしたいとか、そういったニーズには大学が有用だとまったく感じません。研究室に入りたいのであれば自分で動くことが大切です。
  5年で海外へ実習交流もできますが、アレもう公欠しながら行けるただの海外旅行です。
• 就職・進学

  良い
  内部から内部(日本歯科大学附属病院)への就職はとてもいい。研修内容もゆるいのに給料も出るので研修では楽したい人は最高の一年間を送れるだろう。もちろんスキルアップという意味ではオススメしない。研修医に対する教育の熱は無い。
• アクセス・立地

  良い
  JRなら中央総武本線
  メトロなら東西線、南北線、有楽町線
  九段下駅の半蔵門線も利用できる。
• 施設・設備

  悪い
  WiFiとコンセントが常設されていない部屋とされている部屋とでムラがある。
  あと空調設備がヒドイ、夏には暑く冬には寒い。
  そしてエレベーターが少ないので実習のときは使えば遅刻しかねないこともある。
• 友人・恋愛

  悪い
  良くも悪くも耳が早い。考えてもみてほしい130人ほどの人数の学生と6年間同じ授業を受けるのだから、誰と誰が付きあったとか別れたとか、不仲になったとか嫌でもすぐに伝わってくる。
  歯科医師になるまで別れずにいけば学内恋愛は本当に成功者になれるとおもうし素晴らしい事だとおもう。
  だが、現状の大学の卒業試験や国家試験を踏まえて、6年や4年で恋愛にかまけたカップル二人が合格したなんて場面を私は見たことが無いのでよく考えたほうがいい。ほとんどのパターンは5年で付きあって6年の進級、留年で破局だというのもまた事実。
  
• 学生生活

  悪い
  学園祭は芸人か芸能人が1人来るだけで、出店もお粗末で謎に高いし、内輪のお楽しみ会です。他の大学の学園祭を見ると悲しくなるレベル。人を呼びたいとは少しも思えません。
  
  私個人の意見として部活に関しては入らなくてもいいと思います。まぁ友人作りには役立ちますが…。
  まだ右も左もわからない1.2年なら楽しいとおもいます。そのあとから様子がおかしくなります。特定の運動部からは応援団として男子生徒を必ず出さなければならず、それに選ばれると謎に一年間なんの見返りも無しに応援団をやらされます。私は選ばれそうになりましたがなんとか逃げおおせました。やらされた人は皆目が白くなっていました。
  4年は大体の部活が幹部になり仕事が増えるのですが例の5つの試験もあるので部活とかやりたくないんですよね。なのに上の代からは仕事をしろとか注意だけはご立派で支えてもくれない人ばかり。OBにはいちいち得もないのに挨拶に行かなければならない謎な風習。良く考えて所属したほうがいいですよ。
  
  インカレサークルは存在しません。なので入りたければ他校ものに参加するといいです。同好会も設立できますが数年で過疎化してで潰れています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  前述の通りにはなりますが、1から2年は基礎的な内容
  3年で謎な実験とレポート地獄、意味をわかってレポートを書いてる学生はほぼ居ません、先輩からもらったレポートを丸写しして提示している学生しかいません。
  4年は実習と座学がミッチリ、部活もあるので試験が大変です。
  5年は臨床実習です、患者さんへの対応を学びますが基本的には暇になります。処置の手順や機材を見ることは国家試験にも必ず生きるのでそこだけは真剣に取り組み、あとは6年へそなえて勉強することをオススメします。
  6年は本当に忙しくなります、座学のみです。授業の復習、問題演習、暗記と頭がいたくなるような日々をおくります。
  
  
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  コンサルティング
  私はライセンスを取得しながら他の業務に価値を見出しました。この時代は自分で選べる時代です。常に考えて新しいことにチャレンジしてみてください。
• 志望動機
  親族が多かったからという理由だけで安易に決断をしてしまったといまでは後悔しています。
  国家試験に合格して歯科医になることが目的なのに学部のぬるま湯につかっているとだんだんその根本を皆わすれがちになってしまう。他にもたくさん合格率の高い私立歯学部あるじゃんって今は言えます。
  そこで大切にしてほしいのは国家試験の合格率は留年生と現役を合わせた数値を必ず見ること。コレにつきます。
  いまの留年生をナメてはいけません。彼らの中には一昔前は怠けただけの人も居ましたが今はほとんどが違います、勉強したのに留年するんです。大学は合格率を上げるためだけに学生を大量に落とし、国家試験が落とすからです。
  安易にいまの歯学部に手に職とか考えて行こうとしているならきちんと考えてから行動してください。正しい情報をきちんと正しい形で得ることです。