面白い学科:日本大学経済学部金融公共経済学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

面白い学科

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

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経済学部金融公共経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  私たちの代からスタートしたこの学科は、1年目は手探り、といった印象を受けました。とはいえその内容に関しては底を押し上げるようなカリキュラムを充実させている、という印象を受けるもので、特に分析に必要な数学、PCでの学習、そして企業の講師を招いての授業など、中々に充実していたと思います。少人数ということもあり、必修は密度の高い講義ばかりでした。基礎研究もあり、その際の教授に対しては、その後履修するゼミの教授も併せて2人に相談できる環境となり、それがとても良かったと思います。就職に関しては自分の努力が重要かと思いますが、図書館も法学部のものを利用することもでき、かなり勉強しやすい環境でした。
• 講義・授業

  良い
  講義は充実というよりも、人数が多くないので密度が濃いものでした。気になれば教授が深堀してくれましたし、ゼミも基礎研究というものがあったので、発表や纏めること、文章にすることなど学べることは多かったです。また、必修の内容が論文を書くために必要な分析の手法だったり、そういったものが豊富だったので役に立ちました。公務員として将来役に立ちたい方にとっては分析手法を学ぶことは必須かと思います。金融はよりリアルな、現場の人間を講師に招いてくれていたりしたので、大変興味深い話を聞くこともできました。 いずれも本人次第かと思いますが、レベルは低くないと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  学部でゼミがあります。そのため、特にこれを、というゼミはありましたが、学びたいものを学ぶスタイルだったと思います。私の場合は大きな枠で自由度が欲しかったので、そのようなゼミを選びましたが、教授は大変親身な先生だったので興味を示した経済学に対して、より高度な学びを得られるよう、更には将来的に研究者となる道も示して下さいました。(経済的事情により断念しましたが、意欲があれば道を示してくれる教授はいます)
• 就職・進学

  普通
  様々です。大学院へ進む者もいました。サポートはありますが、中高のようなサポートではありません。自分で動くことが絶対で、例えば先輩に相談したり、自分で調べてセミナーに参加したり、そういうことはしていく必要があります。私は転職をしておりますが、大手金融機関への転職に際して、学校名がマイナスになることはありませんでした。遊び呆けていなければ、企業側もきちんと評価してくれるレベルの学校なので、そこはどの大学とも同じかと思います。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅はJR総武線の水道橋駅、都営三田線の水道橋駅です。東京ドームも近く、賑やかです。飲食店も多く、安い店も多いので、困ることはありません。ただ近くに住むのには賃料が高いため、若干離れた場所に住むことになるかと思います。歩いて神保町へ行けるので、本屋などにも困りません。
• 施設・設備

  良い
  当時図書館が移設のため、他学部の図書館を利用していました。基本的に法学部が近いのでカバーしてくれます。 いくつかの建物は綺麗に建て替えたと思うので、いい環境で勉強ができます。私はよく図書館を利用していましたが、こまることはありませんでした。施設が綺麗になって、教授への相談もしやすかったです。
• 友人・恋愛

  良い
  学部間での関わりは希薄です。学科内ではとても仲良く、何百人と密接に関わり友人になるというのは正直難しいので、十分かと思います。 学部でも交流はあるので、基本的に普通にしていれば大丈夫だと思いました。サークルも多いです。ただ、サークルによっては人気なために抽選だったりするので、いくつか候補を回ったり、友達を作る努力は必要かと思いました。
• 学生生活

  良い
  サークルは沢山ありました。インカレ、他大学のサークルに参加するのだってもちろんできますので、こまることはありません。学祭が小さくてつまらないのは残念ですが、ゼミの説明会があったりで、そちらの方は面白くはないですが充実はしているかと思います。就活セミナーなどもありましたし、楽しい4年間だったので充実していない、とは言い難いです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年は基礎研究、2年は基礎固め、3年から応用、自分の研究などを行う、というイメージです。ただ単位は1年に取れる単位が限られているので、後半楽できる、というのはありません。ほかの多くの大学のように、コンスタントに、ストイックに講義に出て試験を受ける必要があります。卒論は規定のルールを元に作成していきますが、研究室やその本人のやる気次第です。バイトに明け暮れるのも善し悪しかと思います。正直評価が悪く、単位不足で卒業出来ず半年残る人もいました。教授たちは優しく、基本的には卒業させるために頑張ってくれますが、それも素行が悪かったり、普通のことが出来なければ難しいと思ってください。決してレベルは低くありません。
• 就職先・進学先
  メーカーの事務職 その後 大手金融機関の総合職(営業)