洗練されたカリキュラムと面倒見のいい教員:東京理科大学創域理工学部土木工学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

洗練されたカリキュラムと面倒見のいい教員

2019年08月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 4]

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創域理工学部土木工学科の評価

• 総合評価

  良い
  就職にも社会に出てからも大学の学習が役立ちます。
  理工系分野の性質として大学での勉強が、業務や就職へ寄与する割合が高いということが挙げられます。
  大学での学習量は他大学に比べて少し多めかもしれませんが、豊富な演習量、必要十分なカリキュラムは、エンジニアとしての血となり骨となっていると感じました。
  学生時代、他大学の同学部に比べて少し負担の大きな学生生活に少し嫌気がさしていましたが、就職活動や日常の設計業務を行なっている時に、大学での勉強が役立っているとを感じます。
  もちろん、大学生活をもっとエンジョイしたかったという思いもあります。（学習の負担感が強めでしたが大学生活をエンジョイしてる学生も多くいました。）
• 講義・授業

  良い
  授業内容は、就職活動時の公務員採用試験、卒業後にエンジニアとしての設計業務を十分にカバーできており、また演習量も豊富です。
  私が在籍していた時には、毎週２回、添削指導をしていただき、いつのまにか当初は作成できなかったような答案を作成する実力がついていました。（就職予備校よりも丁寧で、しかも無料だったのでありがたいです）
• 研究室・ゼミ

  良い
  全体的に教員が指導する学生数が少し多い気がします。
  しかし、先生方が熱心で夜遅くまで研究指導していただいたと記憶しています。
  ほとんどの学生実験科目でもゼミナール形式での学習指導がなされ、口頭試問に先立っての予習、前回実験の復習が不十分であると、すぐに露呈してしまいますので、必死に予復習を行ないました。
  ２、３年生は週１～２科目の学生実験を行い、４年次に研究室に配属され１つのテーマを研究します。
• 就職・進学

  良い
  公務員試験は大手予備校の講義を無償で受けることができます。
  また、授業は公務員試験等に即したものであり、定期テストや小テストで過去問が用いられていることが多いです。
  授業を一通り受ければ、過去問を十分に解くことができます。
  大学の就職支援についても説明会や個別面談などがありますので、バックアップは他大学と同等以上にあると思います。
• アクセス・立地

  普通
  最近は、どんどん都市化していますね笑
  私がいた時には、住宅地の中にある大学で、学生街らしさはなかったです。
  家賃もリーズナブルで東京へのアクセスも悪くはないので、決して悪くないと考えます。
• 施設・設備

  良い
  私は他大学の研究設備を知りませんが、転任してきた先生は「理科大は実験設備が集まってる」と話されていたので、充実していたのだと思います。汎用コンピュータを自前で持っていますし、競合的資金も集まっている方なので、研究環境は良いと思います。
  学習環境については、自習室がたくさんあること、コンピュータのソフトウェアもかなり優れていること、理系大学らしく理工学図書はかなり豊富であること（理工系を有する総合大学よりもかなり揃っています）などから、良いと思います。
  
• 友人・恋愛

  普通
  理系大学らしく女子学生は少ないと思います。（女子大とのインカレサークルはいくつかあります）
  友人についても、総合大学であれば幅広い交友関係を持つことができますが、理科大ではある程度偏りがあります。（薬学部、経営学部があるので少しはましです）
• 学生生活

  良い
  なんだかんだ学生数が多いので、サークルも数が多いです。
  学園祭もなかなかの規模。（キャンパス再編で少し寂れたよう）

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年生は一般力学、微積分学など高校の復習プラスαくらいのもの。専門科目も材料力学や測量学など、比較的高校での勉強の延長戦にあるものが多い。
  ２、３年生は、構造力学、水理学など、公務員試験などでよく出題されるもの。３年生になると、より実務に近い科目も用意されている。
  ４年生は、研究室に配属され、特定のテーマについて卒業研究を行う。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  公務員（技術職）
• 就職先・進学先を選んだ理由
  公務員の特徴として、技術分野について広く浅く業務で取り扱います。
  また、意外と採用職種とは関係ない分野の仕事を行うこともあります。
  大学時代に興味分野を決めることができなかったので、とりあえず、公務員になろうと考えました。
• 志望動機
  工学系が就職に有利であると考えたため。