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私立東京都/飯田橋駅
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在校生 / 2019年度入学
誘惑が少なく、数学をたっぷり堪能できる。
2022年07月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]創域理工学部数学科の評価-
総合評価良い内容が難しい上、数学の学問書は親切ではないので、自分だけで全て理解するのは非常に困難だと早い段階で悟った。だが、学科の友人や教授に助けて頂きながらなんとかやっていけている。凄い経歴を持つ先生も、凄い脳みそを持つ同級生もたくさんいらっしゃるので、毎日感嘆と尊敬の連続である。ただ、私が特に推したいのは教職の授業だ。充実度が本当に高く生半可な気持ちでは絶対についていけないような内容になっているのだが、その分確実に力がついていくのを実感できる。膨大な学費とアクセスの悪さを考慮しても星を4つ付けたのは教職教育の素晴らしさのお陰。
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講義・授業良い講義というより、教授の独り言を聞いているかのような気分になることもあるが、専門性が高い内容であるからして教えるのはかなり難しいのだろうと察する。本当の意味で理解しようとするならば予習復習が必須であり、講義のみで全て理解するのはよっぽど優秀でない限り不可能であろう。ただ、教職の授業はかなり充実しており、あまりに大変すぎるとも言われるほどだ。私の所属する数学科は他学科に比べて授業数が少ない故、教職の授業を取りやすいと考えるが、それでも時間が足りないのだから他学科で教職を取るなどといったらかなり大変なのではないかと思う。ただその分、優秀で志の高い教員が育つことが期待できる。
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就職・進学良い数学科の進路ははほとんどが院進か教員である。教員になるためのサポートは、上に書いた通りかなり充実している。そして大学院進学の方も、6年一貫コースとやらができた影響で早くから準備を進めることが可能になったようだ。準備を進めるというよりもはや、3年次に学生が院進を約束してくれれば学内進学がほぼ確実にできるというシステムであり、早くから進路を決定して就職に煩わされずに済むという代物である。その他の就職についてはよく分からないが、定期的に公務員試験対策やセミナー等も行われているようである。
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アクセス・立地普通理工学部数学科は野田キャンパスにあるのだが、ここがまあかなりの僻地である。最寄りは「運河駅」で、東部アーバンパークラインという線が一本通っているのみ。駅の近くにすら何も無く、よく言えば自然豊かな場所である。運河駅からはつくばエクスプレスが通る「流山おおたかの森駅」まで7分、常磐線が通る「柏駅」まで13分ほどで、アクセスが悪すぎるわけでもないが、とりあえず何もない。
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施設・設備良い“自然豊かで広々としたキャンパス”なので、敷地はかなり広い。薬学部棟は新しいが、それ以外の講義棟、研究室などは歴史を感じる見た目である。数学科は実験が無いからか、設備等の充実を実感したことはない。
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友人・恋愛良い恋愛関係は聞かないでほしいが、学科内の雰囲気は穏やかで、テスト前等には互いに協力し合い団体戦として挑んでいる印象である。男女比が8:2ほどであり、女性である私は入学時少々の不安を感じていたが、今のところ特に困ることもない。性別関係なく仲良くやれていると思う。
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学生生活良い私はサークルに入っていないし学祭もコロナの影響でオンライン開催ばかりだったのでよく分からないが、サークルや部活動に所属している人たちは毎日楽しそうに取り組んでいる様子である。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年は線形代数、基礎数学、微分積分学など。それ以外にも英語など必修があり、一般教養や教職の授業を取って大体1日2~4コマくらい。
2年は線形代数、一般位相幾何学、基礎解析学など。英語はまだ必修。2年後期あたりで一般教養を取り終わる人が多い。大体1日1~3コマくらい。
3年は代数学、幾何学、解析学など。3年後期から研究室に入る。教職を取っていなければ授業は本当に少なくなる。大体1日1~2コマくらい。 -
学科の男女比8 : 2
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志望動機数学の教員になりたかったから。高校教員を志望していたので、専門性の高い数学を学んでおきたかった。
投稿者ID:848246
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