自ら学べる人には有意義に過ごせる大学:帝京大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

自ら学べる人には有意義に過ごせる大学

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  各個人に担任の先生がつき、定期的に面談をしてくれるので勉強や進路について相談したい相手が欲しいならぴったりだと思います。薬学生の中には遊んでばかりで再試が多いような人は明確に分かり、そのような方と付き合いがあると勉強したい方には割り切って勉強する必要があります。研究室には各研究に精通した先生方や講師の方がいるので、研究がしたい人はしっかり選ぶことで充実した研究室生活が送れると思います。普段の生活や勉強だけでなく、試験後やCBT・OSCE、実務実習中にも配属した研究室の担当教員の方が相談に乗ってくれたり話を聞いてくれたりと親切な先生が多く安心して通うことができると思います。
• 講義・授業

  良い
  講義では先生が用意したまとめられたプリントが配布されたら、iPad購入が必須で皆持っているので講義後に小テストが配信されたりPDFでも講義資料が配信されるため復習も十分に行うことができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ４年生で希望を出しその後研究室配属され、CBTとOSCE合格後、早いところだと4年生のうちから研究室で実験をします。研究室によっては調査研究で論文をひたすら読むだけのところもあるようで、実際に手を動かして研究をしたいなら研究室訪問で先輩の話を聞いて研究内容や方法を聞くことをお勧めします。
• 就職・進学

  良い
  就職は9割が薬剤師として就職します。国家試験の合格率は7～8割ほどと高くはないですが、6年生で1年間国家試験勉強をするし、1年生の頃から再試ばかり取っているような人達や本番で大失敗をしない限りは受かると先生方から言われ、過去問も図書館にあり充実しています。就活サポートも窓口に相談しに行くことができたりと環境が整っていて面接練習やESなどの添削もしていただけます。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅として多くの人が利用している埼京線の十条駅から徒歩で10～15分のところで、コンビニや商店街なども途中にあり利便性が高いです。寮もあるようで大学から徒歩5分くらいのところに住んでいる友人もいます。
• 施設・設備

  良い
  薬学生が使う教室は他学部より広く用意されています。4階まではエスカレーターがあり、学生も利用できるエレベーターもあるので上下の移動が楽です。自習室や図書館、PCルームも自由に利用できるので、テスト前や放課後に勉強している薬学生や他学部生が多くいます。
• 友人・恋愛

  良い
  薬学部は入学後すぐに出席番号が上から6人毎くらいに担任の先生がつきます。その6人と先生とで昼ご飯を食べたりして話す機会があるので、その関わりで仲良くなりグループができることがほとんどです。部活に入り先輩と仲良くなり過去問を貰えたりと便利なこともありますが、勉強や実験などで忙しくて部活に入らないことを選んでも先輩と何かしら関係があって過去問を貰える子は多いのでその子が友達の中にいれば特に部活に入らずバイトや勉強に集中しても問題ありません。
• 部活・サークル

  普通
  薬学部と医学部は他学部と別に部活があることが多く、そのうち薬学部生だけの部活がほとんどで他学部との交流はあまりできません。そして大学的に運動ではなく勉強がメインなので積極的に部活やサークルをやっているところは少なく、緩いところが多いです。部活やサークルに入っていると文化祭で出店などの催し物や見せ物をしたりするので、部活に入ってないよりは部活やサークルに入っていた方が文化祭が楽しく過ごせると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生では物・化・生、英語など基礎的なことを勉強をして、2年生ころから病態と薬について学んでいきます。3年生後期から薬物治療について学ぶ講義が増え、どういった患者にどの薬が適切か、治療の中で注意すること(要は服薬指導等で患者指導が必要だと思われる点)について勉強していきます。4年生前期で法規や漢方を学び、薬学部の講義が終了します。4年後期はCBT・OSCEのための実習や講義があり、合格後は実務実習に参加し、それ以外の時期は卒論研究をしていきます。6年生前期までに研究を終わらせ卒論発表をします。その後は国家試験に向けて講義を受けていきます。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  大手から個人経営の調剤薬局、病院、ドラッグストア。そして公務員に進む人もいます。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  元々化学に興味があり、理学部を目指していたのですが医療にも興味があったので受験したところ合格したので化学と医療を兼ね備えた薬学部へ入学しました。

感染症対策としてやっていること

薬学部はiPad購入が必須だったので、緊急事態宣言後からzoomでの遠隔講義が全てに取り入れられました。現在は大学でワクチン接種が進んでいるので、次第に実習や講義が実地で行われることが増えました。このとき体温測定をしてから教室に入ったり、エントランスに手指消毒用のアルコールが設置されたいます。