社会を幅広い視点から深掘りできる:帝京大学文学部社会学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

社会を幅広い視点から深掘りできる

2021年08月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 2]

文学部社会学科の評価

• 総合評価

  普通
  やりたいことが複数あったり、社会現象の原因を探るのが好きだったり、人と接することが好きな人には合ってると思う。
  深い研究をするには設備や教授の専門性が欠けているため、良くも悪くも浅く広くになる。
• 講義・授業

  良い
  社会学科は基本的に幅広い分野を学ぶことができるので、卒論執筆までに自分の興味関心を見つけやすい。また他の学部学科の授業も受けることができ、共通科目としての単位になるため、気になることはとりあえず全部試せる環境。
  いろんな分野に興味があって絞れないくらいの人に向いているし、そういう人が多い印象。その特徴からか、他学部から転部・転科してくる人も多い。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年次からゼミが必修となる。
  内容や集まる人の雰囲気等は入るゼミによって大きく異なるので、情報収集を兼ねていろんな先生の授業を取っておくと、入ってからイメージと違った…なんてことが起きにくいです。
• 就職・進学

  普通
  キャリアサポートは手厚い印象でした。予約しておけば相談窓口で時間を取ってくれます。また、航空業界などの狭き門を目指す人や意識が高い人向けに、専攻のゼミとは異なるキャリア専門のゼミがあります。他にもキャリア系の授業は多いです。
  ただ、在学者数が多いのでひとりひとりに目を向けられるわけではなく、自分から積極的に行動しないと取り残されてしまいます。
• アクセス・立地

  悪い
  山の頂上なので基本的には駅から徒歩は無理です。京王バスを利用しなければならず、バスの待機列は非常に長いです。周りにもなにもなく、駅までバスで行かなければ買い物はできません。(八王子キャンパス)
• 施設・設備

  良い
  20階建てのビルがきれい。そのせいか他の学舎の老朽化が目立ちますが。
  学校としては設備投資をよくやっており、だいたい常にどこかを新しく工事しています。
• 友人・恋愛

  良い
  大学の人数がとても多いので友達ができやすい。サークルや部活に入ると早いけれど、自分の趣味に合わなければ無理に入らずとも、
  社会学科の特色として、人と話すことが好きな人が集まりやすいので、授業やゼミ(1年生からクラス制(自分では選べない)、3年生からゼミ制(選べる))でも友達ができると思う。
• 学生生活

  悪い
  体育会系のサークルがほとんど。大学祭はサークルや部活などに所属しなければやることがないのでそもそもわざわざ行かない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  メディア、環境問題、家族のあり方、ジェンダー問題など、社会にまつわる事象の根本的原因を探っていきます。社会学の歴史やデータの読み方などの基本的なところは必修で、あとは自分の興味関心に沿って学べます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  心理学にもともと興味があったが、まずは人を取り巻く社会現象自体を深く学び、そのうえで心理学を学んだほうがより深い学びに繋がると思ったから。
• 就職先・進学先
  IT・通信・インターネット