高校までにはない数学の奥深さを学べる:中央大学理工学部数学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

高校までにはない数学の奥深さを学べる

2019年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

理工学部数学科の評価

• 総合評価

  良い
  自分が思っていたより、勉強漬けの毎日でしたが、それが今に繋がっているなと改めて感じます。施設も充実しているので学びやすい環境です。
• 講義・授業

  良い
  基礎固めから段階的に学んで行けて、専門科目にスムーズに入れる環境がある。幾何学や微積分学などコアな科目もたくさんあるが、統計学、計算機数学など身近な科目もあり幅広く学ぶことができる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ４年生の１年間、代数学、統計学、微積分学、幾何学、計算機数学のいずれかのゼミに所属する。３年生の後期に説明会があり、自分の興味のある専攻の教授の研究室に足を運び、直接話を聞く。研究室の定員が決まっており基本的には抽選になるが３年生までの成績、素行、事前に研究室に足を運んだかどうかなどで教授から所属をお断りされてしまう可能性があるため３年生までもきちんと勉強する必要がある。 近年では統計学、計算機数学が人気。
• 就職・進学

  良い
  教員志望の学生が多く、学科の８割が教職をとっている。しかし、実際に教員になるのは４割ほど。非常勤講師になるケースが多く、教員としての就職率はあまりよくない。その他の就職先としてはIT企業、金融関係などが多い。教授が紹介案件を持っていたりするので相談もできる。また、大学院に進学する人もいる。成績次第でテストを受けなくても大学院に進学できる。しかし、テストを受けるとなるととても難しいので合格率はそれほど高くない。
• アクセス・立地

  良い
  最寄り駅は南北線、丸ノ内線の後楽園駅。ラクーアという商業施設があり、充実している。
• 施設・設備

  良い
  歴史を感じる建物はあるものの、新しい校舎もある。数学科専用のコンピュータールームがあり開発環境も整っているため設備は充実している
• 友人・恋愛

  良い
  学科は80人と他学科と比べて少なく、１、２年生はとる科目か一緒なので学科内で友人、恋人を作りやすい。サークルも豊富なので交遊関係に不自由はない。ただ、理工学部なので女性が少ない。男性としては恋人を作りにくい環境ではある。160人中女性が4人などという学科もある。
• 学生生活

  普通
  文系キャンパスに入りたいサークルがあり、理系キャンパスから遠いので私自身は入ることができなかった。しかし、理系キャンパスにもサークルはたくさんあるので困ることはない。キャンパス間の移動は大変だが他キャンパスのサークルに所属することは可能。サークルの数、種類は豊富だと思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １、２年生は代数学、統計学、微積分学、幾何学、計算機数学を幅広く学ぶ。９割が必修科目なので２年生まではほとんど選択の余地はない。３年生から徐々に自分が勉強したい専攻のみに絞れるようになってくる。４年生では３年生までに単位がとれていれば自分で学びたい専攻のみとなる。卒業論文はなく、卒業研究としてゼミを行う。実際には既存の論文を読み、分析をおこなう。大学院になると卒業論文があるようだ。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  IT業界のエンジニア職
• 志望動機
  附属高校に通っており、数学教員になるなら数学科に！と思い入学したいと思った。実際には教員にならなかったが教職をとれる環境だったため。