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私立東京都/中央大学・明星大学駅
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在校生 / 2018年度入学
好きな文学が見つかると思う。
2021年10月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]文学部国文学専攻の評価-
総合評価良い演習の授業は質が高く、丁寧な授業が多かったように思う。生徒の多くが出席していたし、四年になって卒業論文で困らないようにか、論文の書き方や資料の作り方について自然と身につくような演習が行われていた。一般教養科目は、騒がしくて授業を受けにくいなどのことはほとんどなかったが、まあやる気のない生徒も見受けられた。IDカードで出席を管理したりが他大学であるらしいが、中央大学にはあるのはせいぜいレスポンという出席くらいのもので、未だに紙で出席をとるような授業も多かったので、ある意味鷹揚な大学にも感じた。レポートさえ書ければ興味のあるテーマの授業だけ出るのでも構わないと仰る教授がいたくらいだった。現在は退官なされたが。ただ、教授は研究実績もさることながら、面白い講義をして下さる方が多かった。ミュージカルについての一般教養科目は他学部からも人気で、涼風真世さんが講師としていらした時は他学部の履修していないはずの生徒が沢山参加していた。そういう少し流動的な部分も、中央大学のわりと好きなところではある。
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講義・授業良い国文学の授業自体も充実しているが、他に興味のある分野がある場合も他学部の履修も可能なため、少々敷地が広いので移動に手間どるが他学部の関心のある授業も受けやすい。これは多くの学部がひとつのキャンパスに集まっていることの利点でもある。ただ、これから本学の看板学部と言える法学部が都心回帰で移転するため、その点は考慮されたい。
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研究室・ゼミ良い私はゼミに二つ所属しており、一つは専攻の国文学のゼミ、もう一つは中央大学がかなり推しているプログラムであるFLPというプログラムのゼミに所属している。
前者の国文学のゼミは中古、国語学、近代、近現代、などの複数の中から自分が興味のあるゼミを選択することになる。どのゼミもほぼ卒業論文が必須だと思うが、法学部などでは卒業論文を書かずとも卒業できる学部もあるので、入学前によく考えてもいい部分かもしれない。私が選択したのは近現代のゼミで、担当教授は大変丁寧な方だが履修者の人数がかなり多いこともあってかゼミ全体で手厚い体制とは言いきれない。ただ、質疑応答の際の発言などには活気があり、人数が多いからこそのゼミ生の様々な意見を参考にすることが出来る。
もう一つのFLPのゼミは厳密には学科のゼミではなく、学部横断型のフィールドワークなどが中心のゼミとなっているが、様々な学部の生徒と交友出来ることや、実践的に学ぶことが出来るので大変自分のためになったと思う。 -
就職・進学良い私は公務員志望だったが、大原の学内講座の案内があったり、近くに資格試験のTACがあるなど、文学部でも不安なく勉強出来た。大学施設が大きいこともあり、大学内で自分のお気に入りの勉強場所を見つけることも容易であったし、炎の塔という、試験にクリアする必要はあるが自分専用の自習室を借りることもできる。難関資格の取得や、法曹の道に進もうとしている人は勉強に集中できる環境が整備されていると思う。白門会の研究会に参加したこともあったが、男性はもちろん、卒業生の女性の活躍も肌で実感することが出来た。公務員に強い大学だというイメージがあると思うが、それは本当だと感じた。
ただ、文学部自体が他の大学に比べて特別秀でているのか、と言われると若干疑問符がつく。私が利用しなかっただけと言えばそれまでだが、就職についてキャリアセンターに頼ることは一度もなかった。ただ、学内での説明会などのお知らせは定期的によく見かけたので、民間の就職の際は心強いのかもしれない。 -
アクセス・立地普通他のMARCHに比べればやはり多摩キャンパスの利便性が高いとは言い難い。しかし、住むには治安もよく家賃も都心と比べれば比較的安価であり、大型のスーパーやドラッグストアもあるので生活しやすいと思う。ただし、モノレールの運賃が定期でも割と高いので、モノレールで通学を考えている場合はその点はマイナスかもしれない。
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施設・設備良い文学部棟に特段の不満があった訳では無いが、他の学部に比べると学部棟が2つに分かれているので最初は少し分かりにくかった。また、文学部の1番大きい教室でも履修人数の収容が出来ず、抽選になった文学部に設置されている一般教養科目があったりしたので、法学部の利用している1番大きい教室の利用などを検討して欲しかった。(恐らく、10分休憩のうちに移動するのが困難などの事情があるとも思うが。)
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友人・恋愛良い身も蓋もないが友人関係や恋愛関係は充実している人は充実しているように見えたので、充実させようと思えばいくらでもさせられるように思う。人数規模の大きい大学なためサークル活動も活発だった。ただ、中央大学の学生はやはり比較的大人しめの人が多いように思われる。言い換えると、真面目で温厚な人が多い。羽目を外して騒ぐタイプの人間は少なめに感じたので、気風が合うと思えば是非入学を進めたい。学食につねに集団で集まって楽しげに騒いでいるような学生も居たので、様々なグループがあると思う。自身が派手なほうな性分と自覚している学生も、勿論楽しく過ごせると思う。私はどちらかと言えば喧しい方の学生だったと思うが、他の学生はみな賢くて気さくで良い人ばかりだった。
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学生生活良いサークル数は充分だと思う。バドミントンのサークルだけで3つも4つもあったりなど、活動内容や規模感に合わせても自分の所属したいサークルが見つかることだろう。ただ、公認サークルは大学の設備であるサークル棟が使用できるのだが、いまのところサイレントヒルの廃墟みたいな見た目なので何故新しい建物を増築しておいてサークル棟は放っておかれたままなのかが気になる。私はサークル室までの急なアングラな雰囲気が苦手でサークル室はあまり利用しなかった。他の施設(例えばすぐ隣にあるシースクエア)などはだいたいどれも綺麗なのでそこは安心して欲しい。逆に考えれば、サークルに対して干渉が少ない大学なのかもしれない。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容国文学専攻は、最近は他の大学では日本文学という学科名になっていることが多い。名前の通り日本の文学を学ぶことになるが、1年から2年のうちは古典から現代ドラマまでを広く学ぶことになると思う。卒業要件に国文学の単位が必修で多く入っているので、1年2年のうちは国文学の授業が履修の大半を占める。正直、国語学などの発音や音の成り立ちの授業は興味深いもののやや難しく感じたりもしたが、1年2年のうちから近現代の演習では先行研究の論文を読んだり、古典では昔の崩し文字を解読したりと、なかなか面白い講義も多かった。
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学科の男女比3 : 7
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就職先・進学先公的機関・その他
文部科学省 -
志望動機本が好きだったことが一番の理由で、もう一つは国語の教員になろうかと考えていたためだ。教育学部とも悩んだのだが、幼い頃から親しんできた文学を学びたいと思ったことと、いざとなれば履修に負担はあれど教員も目指せると思い志望した。
感染症対策としてやっていること三年生の春頃に、全学生にオンライン環境整備のために5万円が支給されたことと、WiFiのルーターの貸出なども行っている。また、東京都の警戒度とは別に学内における警戒度も設定されており、それに基づいてゼミの合宿やサークル活動が調整されている。今は授業一周目と七週目がオンライン授業と定まっているが、ゼミ活動はオンラインと対面のハイブリッド型で運営されている。1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:782664
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