東京にキャンパスを構える理工学部:中央大学理工学部情報工学科の口コミ

卒業生 / 2006年度入学

東京にキャンパスを構える理工学部

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

理工学部情報工学科の評価

• 総合評価

  良い
  なんと言ってもキャンパスの立地が最高に良いです。講義や授業のカリキュラムは少し古く、内容もハードウェアよりもソフトウェアに偏っているので、幅広く学びたい人には不向きです。教授もソフトウェアより、特に数理系の教授が多く、選択肢の幅が狭いです。理工学部のみのキャンパスなので、友人やサークル活動などは限定された中で活動されがちです。就職しやすさに関しては、他の学部や学科よりも良いかもしれませんが、今需要の大きいシステムエンジニア系に進む人が多いためかもしれません。
• 講義・授業

  普通
  講義や授業のカリキュラムは少し古く、流行が変わりやすい情報系を専門とする学科としては物足りない感じを受けましたが、流行にとらわれない知識に関しては、その分野ではトップクラスの教授陣が講義をしてくだされるので、大変為になる、内容の濃いものでした。情報工学科と言いながらも、教授の専門がハードウェアよりもソフトウェア、特に数理系に偏っているので、幅広く学びたい人には不向きです。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  教授陣の専門が偏っているため、研究室の専門も偏っており、場合によってはやりたい研究ができない可能性もあります。先生方は面倒見が良く、授業のない時間で空いている時間は教授室にいるため、いつでも研究などの相談に乗ってくれます。研究の進捗を報告するようなゼミを週１回開催する研究室が多いですが、研究室によっては何も開催せず１年を終える研究室もあり、特徴はさまざまです。
• 就職・進学

  普通
  他の学部・学科よりも就職はしやすいように思います。主に、システムエンジニアに進む人が多いようです。他にも、電機メーカーに進む人もいます。学部卒の人は、システムエンジニアの職種に進む人が多く、大学院卒の人は研究開発に進む人が多いです。就職に関しては、大学のキャリアセンターや研究室のOB、教授などによってコネクションを形成できますが、有名国立大学と比較するとつながりは弱いかもしれません。就職で困っても、教授や大学のキャリアセンターが相談に乗ってくださるので頼りになると思います。
• アクセス・立地

  良い
  JR・東京メトロ・都営線などからアクセスができ、駅からも徒歩5分程度なので立地は最高に良いです。他大学の理工学部は郊外にあることが多いので、立地に関しては良いと言えます。
• 施設・設備

  普通
  情報系の学科の建物は比較的新しい棟で講義などを行うので、良い環境です。実験に使う計算機も、１学年分の人数が同時に利用できるだけの数が用意されており、校舎が開いている時間帯は自由に利用できます。サポートしてくだされる、技術員の方も常駐しており、計算機設備環境は良いと思います。ただし、教養系の講義は古い建物で行うので、コンセントなどもなく、プロジェクターも見にくく、環境は良くありません。
• 友人・恋愛

  悪い
  理工学部のみのキャンパスなので、友人は限定されがちです。講義でも、グループワークのようなものがないので、学科内でも交流のチャンスはほとんどないです。
• 部活・サークル

  悪い
  理工学部のみのキャンパスなので、サークル活動はあまり盛り上がっていないように思います。一部、インカレサークルとして活動しているサークルは充実しているようでした。理工系のサークルがあるのも特徴のひとつだと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  ソフトウェアの基礎知識やアルゴリズムについて学べます。
• 所属研究室・ゼミ名
  オペレーションズ・リサーチ研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  いかに社会に貢献するかを考えて、システムを構築するための研究を行います。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  大手電機メーカー
• 就職先・進学先を選んだ理由
  学んだ知識を活かせるような研究開発を行って、世の中にある製品開発に役立てたかったから。
• 志望動機
  コンピュータを使って、実際の現象のシュミレーションを行い、問題解決に役立てたかったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  出題傾向を把握するために、過去問を解いた。