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私立東京都/上野毛駅
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卒業生 / 2013年度入学
申し分ない環境下で技術が身につく
2020年11月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 1| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。美術学部絵画学科の評価-
総合評価普通版画科のように設備と技術が必要な分野を学ぶには最適な環境だったと思います。学生の母数も一学年につき40人前後のため、教授や助手との距離も近く製作に限らずさまざまな相談と指導をよく受けました。逆を言うと、卒業後は版画の制作は設備が身近にないと気軽に行えないことにもなります。限られた時間のなかで技術を身につける意欲がある人にはうってつけではないでしょうか。
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講義・授業普通版画学科は設備と技術を要する部門を学ぶため、教授による指導は必修で設けられる。版画各種以外にもデッサンや立体造形、写真に関する授業があり、在学中には卒業生の片桐仁による特別講義が開催されたこともあった。
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研究室・ゼミ悪い同じ絵画学科でも、専攻によって教授や助手副手らとの距離感は大きく異なります。座学ではない、実技を伴うゼミはあまり活発ではなかったように思います。
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就職・進学悪い美大ですので就職先にアート関連やゲームデザイン、グラフィックを志望する人は多くいますが、募集規模や枠は多くないため一般企業に就職する人が大半です。また作家志望として就活、就職をしない人も珍しくありません。そういった人は在学中から教授に付いて回ることで人脈を広げておくことも重要になりそうです。就職課や校内説明会ももちろんありますがそういった機会を利用するより個人のペースで就活を進める人が多かったように感じます
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アクセス・立地悪い八王子キャンパスでした。23区内の実家から週6日1限に間に合うよう、2時間以上かけて通っていました。学校の最寄りは橋本駅ですが、駅からは一本道をまっすぐ進んで徒歩30分ほどかかります。駅から学校へは長い登り坂もあるため、自転車でも押して歩く必要があります。バスは神奈中バスでスクールバスはありません。朝は混雑するため本数も増えますが満員で乗り切れずに次の便を待って遅刻する人もいました。夜の最終便はたしか21時頃で、学校から駅までの道は暗く、車通りは激しいですが人は少ないので道中のトンネルで不審者に遭遇する学生もいました。女子はなるべく最終バスで、もしくは複数人で帰ってほしいなと思います。橋本駅からはバスのほかに横浜線と京王線が出ています。京王線は始発・終点駅のため特急に乗れば新宿へは40分ほど。特急が終了する時間は早いので21時に学校を出ると区間急行などで50分ほどかけて新宿まで戻ります。
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施設・設備良い絵画棟は東と北の2棟からなりますがどちらもかなり古いです。冷暖房やトイレ、水道周り、ドアの立て付けすらデザイン棟などと比べると怪しかったです。日本画の演習室には床暖房があったり、油画のアトリエは鍵が付いています。版画科は全種において道具や設備が一通り揃っているためその点に関しては申し分無いと思います。もちろん、それらは共有のため同級生だけでなく先輩後輩と譲り合って共同で使用する必要があります。
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友人・恋愛普通サークルに所属すれば他学科生との関わりは一気に増えると思います。体感では、上京組は学校周辺で一人暮らしをするため、飲み会や活動に参加しやすく加入率が高かったと思います。私自身は都内実家からの通いだっため、部活に加入こそしていましたが出席はあまり積極的ではありませんでした。サークル及び部活は大きく分けて2種類あります。クラブ棟という建物に部室を持ちそこを拠点に活動するか、共通教育棟の空き教室を申請して借りるかです。入学すれば両者の毛色が大きく異なることはよく分かると思うので自分にあったほうのサークルに入るか、新しくサークルを作るのも一つの手だと思います。
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学生生活普通学生主体のイベントはクラブ棟に入っている部活とサークルによって開かれることが多くありますが、学生課からの注意を受けるような素行やトラブルが多く見られる場合がほとんどなので個人的にはおすすめしません。学校公式の藝祭や新入生歓迎会ときちんとありますのでそれらにどこまで深く関わるかは学部やゼミの先輩に話をよく聞いて決めるのがいいと思います
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年生で銅版画、リトグラフ、木版画の3種の基礎を実技を通して学びます。またシルクスクリーンは1、2年生の後期に1週間ほど使って集中的に学びます。2年生からは3種のうち1つの版種を専門的に学び始めます。希望の版種や要望は事前に確認がありますが、人気が集中した場合は第2希望以降に振られることもあるようです。もちろん専攻外の版種も課題と並行して取り組む人はいます。技法講座にて様々な技法を身につけながら小作品を製作したり、夏期休暇課題では大判の油絵に取り組みます。3年生からは学んだ技法を用いて自身の作品の方向性を4年生の卒業制作に向けて絞っていく人が多くなります。教職課程をとっていると、1、2年次で座学を大目に取ることになると思うので制作時間に余裕が持てないことも多々あるかもしれません。3年次からは空き時間が少しずつ増え実家課題に割く時間とのバランスが取れるようになると思います。4年生では教育実習や就活、卒制と忙しくなるので優先順位を決める必要があります。
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学科の男女比3 : 7
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就職先・進学先サービス業界のスタッフ アパレル製造業の製作アシスタント及び販売員
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志望動機美術分野に興味があり、そのなかでも設備がないと学べない、また技術が身につく表現を学びたかったため。
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投稿者ID:703263
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