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私立東京都/上野毛駅
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卒業生 / 2015年度入学
たくさん学べるから強みが見つけられる
2020年05月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]美術学部統合デザイン学科の評価-
総合評価良い今の時代に合ったデザインの在り方を学んできたように思います。1つの分野だけでなくいろんな分野でデザインを学んでいきたい人におすすめです。課題量がとにかく多く大変ですが、確実に力になりますし、その中で自分の強みや個性を見つけることができると思います。教授陣が著名なデザイナーさんばかりなので、直接学べる点も大きいです。就職活動で言われて気づいたのは、「圧倒的に他の学科より勉強熱心」ということです。生半可な気持ちで入ると痛い目を見ます。そこは覚悟の上で学んでください。
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講義・授業良い私が入った当時は設立して日が浅かった事もあり少々物足りない感じでしたが、年々講義が増えており選択肢が幅広くなったように思います。専門科目としてソーシャルデザイン、コミュニケーションデザイン等現代において求められているようなデザインについて学ぶことができます。また、それ以外にも美術史から哲学といったことまで様々な講義が用意されています。
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研究室・ゼミ良い3年次より「プロジェクト」として、5つのゼミから選択して所属します。それぞれ得意分野があり、プロダクト系、グラフィック系、インタラクション系など自分の学びたいことから選択すると良いです。いずれも著名なデザイナーが担当しているので学ぶ価値があります。自分の時は事前の説明会で記入すれば誰でも好きなプロジェクトに入れましたが、最近は2年次までの成績で第一希望のプロジェクトに入れるか否かが決まるようになったみたいです。なので、気を抜かずに取り組んでください。
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就職・進学良い2年次の夏季休暇でポートフォリオ(作品集)を作る課題が課され、その後もプロジェクトによってはその都度作らせて見てもらうところもありますし、キャリアセンターでもESや履歴書だけでなくポートフォリオも添削してもらえるのでサポートは良いと思います。美術系大学らしく、デザイナー系の求人がとにかく多いですね。企業が来て学内で説明会も随時開かれていますが、八王子キャンパスでしか開かれない場合も多く、その都度八王子まで行かなくてはいけないのが少し不便かと思います。
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アクセス・立地良い最寄り駅は東急大井町線・上野毛駅です。駅自体は各駅停車しか停まらないものの本数が多いのでそこまで気になりませんでした。駅から徒歩3分と好立地ですし、コンビニが数軒あるのでそこでお昼やおやつを買っていく人も多いです。また二子玉川駅も徒歩圏内なので買い物やグルメも楽しむことができますし、蔦谷家電などデザインに関する書籍も多数売っています。駅前の不動産屋が学生サポートしているようですが、高級住宅街なので大学近辺に住むとなるとちょっと厳しい気もします。
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施設・設備普通設立当初からある校舎なので古いですが、改装した部分もあり、統合デザイン学科が使う部屋は比較的綺麗です。授業や制作で使う分には全然問題ないのですが、古い校舎ゆえガタガタなので、卒業制作の展示場作りはかなり大変でした。切削機やレーザー加工機、3Dプリンターなど制作に使う機械は多数揃っているものの、八王子より種類は少なめです。自分が使う分には困りませんでしたが、人によっては八王子まで行かないとできない作業もあるかと思います。PCルームも当初は少なかったですが、年々増やしており学年毎に部屋も割り当てられているのでありがたかったです。また印刷機も増えたもののやはり提出前はとても混雑しますし、調子が悪い日もよくあります。余裕を持って制作しましょう。
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友人・恋愛普通敷地が狭く、また上野毛を使う学科も少ないので比較的友達は作りやすいのではないかと思います。いわゆるオタクが多いので趣味で友達を作ることもできると思います。男女比が偏っているので恋愛については期待しないでください。仮に50人の中で男子が10人居るかいないかぐらいの差です。
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部活・サークル悪い年々増えてはいるものの、上野毛拠点のサークルはとても少ないです。というのも長らく八王子をメインキャンパスにしてきたため、大半のサークルは八王子で活動しています。なので上野毛の学生は活動日の度に八王子まで移動しないといけません。統合デザイン学科自体がかなり課題量が多いのもあり、サークルに所属しない人の方が多いので無理して入る必要もないみたいです。でも美大らしいサークルも多数あり面白そうです。芸祭も八王子で開催します。簡単に言えば制作の展示会のようなものですが、ワークショップやライブ、出店(飲食・制作物)もあり楽しめると思います。稀に芸能人を呼ぶこともあるようで、声優さんを呼んでアニメの宣伝イベントを開催した年もありました。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次・2年次は名前順でクラスに分かれ、デザインの基礎を学んでいきます。与えられた課題にひたすら取り組む感じになり、どの科目も容赦無く課題を出してくるのでとても課題量が多いです(数日徹夜なんてザラな人も)。グラフィック、プロダクト、インターフェース、インタラクション、Web、写真、絵画など多岐に渡り学ぶことができます。3年次よりプロジェクト(ゼミ)に入り、自分の学びたい分野で制作していきます。1、2年の基礎科目よりテーマが大きくなり、インプットの幅が広がるので楽しいです。それと同時にデザイン演習として、数科目の中から2つ選んで専門的なスキルを磨きます。プロジェクトとデザイン演習は4年の前期まで続き、後期から卒業制作に入ります。プロジェクトによってはではその前から卒制準備に入るところもあるようです。それ以外に、座学として専門科目(その学科のために開かれる講義)・共通科目(どの学科の人も取れる)より好きな授業を取って講義を受けます。学年によっては必修の関係で取れない授業もあり、落としまくると大変なことになるので注意してください。
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学科の男女比7 : 3
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就職先・進学先決まっていない
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志望動機昔から絵を描くことが好きでグラフィックデザインを学びたいと思っていたが、グラフィック以外にも多数の分野を学ぶことができるという点に惹かれて入学したいと思った。
投稿者ID:659668
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