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私立東京都/上野毛駅
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在校生 / 2018年度入学
多摩グラはもう時代遅れ。これからは統合。
2019年12月投稿認証済み
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]美術学部統合デザイン学科の評価-
総合評価良い今求められているのは、統合デザインのような多少な視点で物事を判断でき、それを論理、分析し、デザインやアートに落とし込める人材。いくら絵が描けても自分の考えがしっかりとしていないとダメだし、いくら頭が良くても、表現が伴わなきゃダメ。だから、「絵だけずっと描いていたいけど、多摩グラ落ちたしここでもいいや」っていうノリでくると最初は苦労すると思います。ただ、今本当に必要とされている学科であることは間違いないので、これからの世界を作るアーティスト、デザイナーになりたい、と思っている人にはお勧めです。
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講義・授業良い統合デザインは、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、インタフェースデザインを中心として、多彩なデザイン領域を学べるカリキュラムが組まれており、各分野に精通した講師は勿論、今まさにデザイン業界の第一線で活躍されている教授陣による講義も充実しています。また、都心に近いのもあって、外部からデザイナー、アーティストをお招きしての特別講義や、大手企業をお招きしてのレクチャーなど、まさに最先端のデザインに触れられる多くの機会があります。デザインの諸領域を横断的に学ぶ学科であって、(真面目に取り組めば)、特定の分野に関わらず、年間を通して多くの学びや経験を得ることが出来ます。
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研究室・ゼミ良いゼミ(プロジェクト)は3年生からスタートし、プロダクト領域、グラフィック領域、ブランディング領域、ソフトウェア、アニメーションなどのメディア領域と多彩なデザイン領域を網羅しており、どのゼミも今現在デザイン業界の第一線で活躍されている教授陣のもと、これからのデザインの先を行くような先鋭的な学びができます。その中から各自が目指す、興味がある分野を専攻し、さらに知識を深めていくことになります。特にグラフィックやブランディング領域が毎年人気で、ゼミによってかなり人数に偏りがあるものの、基本的にはそれぞれ希望の分野を学べるゼミに入ることができていると思います。
統合デザインは、やりたくない事をやらされる学科でではなく、1、2年生でやりたい事を見つけ、3、4年生で自分の選んだやりたい事をとことんやらせてもらえる学科なので、美術(デザイン)の世界を広くも学べるし深くも学べる、そういった意味ではかなりお得な学科でもあります。
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就職・進学良い統合デザインは今かなり注目されていると聞きます。ただ、じゃあこの企業に憧れているから、この学科であればそこに入れるかどうかといった考えではなく、自分をよりスキルアップさせる、その為にはどの企業が自分に適しているのか、そういった考えで統合デザインの学生は就職に挑みます。そして、そういった意思を企業側にしっかり伝えることが出来た先輩は、電通、博報堂、任天堂といった大手企業にもしっかりと採用されています。多摩美などの名の知れた大学であれば、大学のネームバリューというより各個人がそこで培った能力やスキルが重視されるので、しっかりとやってきた人は希望の企業に受かりますし、そうでない人は辛い思いをする、それに尽きると思います。それを伝える役割を果たすのがポートフォリオですが、これも2年生のうちからしっかりと作るよう言われるので、早い段階から就職に向けての意識はみな持っている印象です。
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アクセス・立地良い最寄りの上野毛駅は、世田谷区にあり、都心に近く交通の便に優れています。帰りに気軽に渋谷などに寄ったりできるので、ここは八王子キャンパスに居ては出来ない上野毛のメリットです。
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施設・設備普通もちろん規模は違いますが、八王子キャンパスにある設備のほとんどは上野毛キャンパスにもあります。なのでそこまで不満に感じることは実際あまり無いです。画材店もしっかりありますよ。課題で使うモノも揃っています。(全部自腹ですが)
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友人・恋愛良い学科全体としてとても雰囲気が良く、クラスの友人と共に課題制作で切磋琢磨しています。統合は他学科に比べ人数が多く、クラスの中でも「私プロダクト得意かも!」「私グラフィック頑張りたい!」と、それぞれ興味のある分野が違ったりしていて、そういう色んな価値観を共有しあって相乗効果でスキルアップしていくのも統合デザインの魅力でもあります。
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学生生活普通サークルは八王子に集中していますが、逆にこれはしっかりと学びたい人には利点になります。サークルなんて所詮パリピの飲み会です。将来全く役に立たない繋がりを求めるならわざわざ八王子まで行くのもアリですが、世田谷という場所の利点を活かして、都内で開かれている色んな展示やイベントに積極的に参加して、今のうちに将来への投資をした方がいいと思いますよ。(多摩美生なら割引になる展示もあります!)
目立った行事として、オープンキャンパスや芸祭などがあり、これはどちらも八王子キャンパスで行われます。わざわざ八王子まで行って設営するので、みんな相当頑張ります(笑)その中で同じ学年同士はもちろん、他学年との交流などもさかんに行われ、その期間はとても充実しています。芸祭の展示大賞(毎年実施されている優れた展示を決める賞)では、毎年統合デザインの学生による展示がグランプリなどの賞を受賞しています。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1,2年次の基礎課程では、グラフィックデザイン、プロダクト、インターフェースデザインといった3つの分野についての基礎を学びます。その過程で、描写、色彩、形態、素材、構成といった造形演習から、情報の概念、コンピューター演習、印刷、写真、タイポグラフィーについての理解も行います。さらに立体造形、写真、タイポグラフィー、ダイアグラム、造形技法、インタラクション、Webなど、アイディアを具体化する様々なスキルを習得します。3,4年次の専門課程では、それらすべての領域をひとつのデザインとしてとらえ、ゼミ形式授業を通じて、より実践的なデザインを学びます。さらに「演習」、「実習」を通じてより専門性を深め。4年次には、総仕上げである卒業制作を行います。
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面白かった講義名デザイン・ベーシックⅠ,Ⅱ(基礎科目)
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面白かった講義の概要火曜日の授業では、女性の裸体のデッサン、次の日の水曜日の同じ授業では、自分のWEBサイトを作ったりと、本当にいろんな事が学べるのでひとつひとつの授業がとても貴重で参考になります。
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学科の男女比4 : 6
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志望動機自分ははじめグラフィックデザインをやりたくて美大を目指しました。なので正直、統合が第1志望では無く、他大学、他学科の併願という形で考えていたのですが、実際入ってみて今はとても満足しています。多摩グラでやられている課題をそのまま課題として出されたり、逆に情デでやられているようなプログラミング実習もあったりするので、そういった意味ではとてもお得な学科です。今自分はグラフィックをやりつつプログラミングなども学んで将来に役立てたいと考えています。
41人中30人が「参考になった」といっています
投稿者ID:603619
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