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私立東京都/西巣鴨駅
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卒業生 / 2013年度入学
国語が好きな人は趣味と勉強が一致します。
2018年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。文学部人文学科の評価-
総合評価良い学生生活を振り返ると、自身で選びとること重んじる校風であったと思います。
人文学科(現日本文学学科)で古典を勉強したい人にとっては、源氏物語研究の授業が充実しています。機会があれば、江戸時代の源氏物語を授業読むことも触れることもできますし、古典を勉強する上で必要な当時の思想の中心であった仏教についても冷静な視点で解説してくれます。(正直、授業では仏教に信仰しようみたいな雰囲気は一切なく、講師も学生もとても冷静です。)
授業以外に関しては、部活がマイナー方面に豊富です。
カバディ、空手、弓道、TRPG、ジャスなど。どこにでもありそうなサークルが少ない印象でした。それも、学生が、対外的大人しいけど、自分のやりたいことに対しては熱中する人が多いからです。学祭の時はコスプレをする人が多かったです。 -
講義・授業良い先生は基本的に、温厚な人が多いです。
温厚という言葉がここまでバリエーションがあるのかと思うほど。基本的に難しいことを難しくアウトプットする先生はいないので、自信が無い分野でも楽しく勉強できます。ただ、意見を求めてるタイプの授業が多いので、やる気がない人は辛い。
出してくる課題も、イメージしやすいレポート課題の他にも雑誌を作ってきてとか、イメージグッツを作ってきてみたいなものもあるので、やる気がない人はほんとにキツいです。ただ、普通に取り組めば楽に単位は取れるし、講義中の雰囲気は悪くないです。真面目な学生が多く、温厚な先生ばかりなので落ち着いた人は馴染みやすいかもしれません。
履修の組み方は基本的には自由。
やりたいことやってくださいって言われます。(最低限の必修はありますが・ ・ ・・ ・ ・。)他学科の授業もとるべきといった方針なので、文学先行だけど心理学も学べたり、お経を読んだりできます。
私の時代はパソコンで履修登録していました。なので、窓口で申し込み用紙が必要といった面倒はほとんどありませんでした。 -
研究室・ゼミ良いゼミが始まるのは3年次から。基本的には第1希望が通ります。ただ、先生で選ぶのではなく研究内容によって振り分けられます。なので、ゼミの説明がほとんどないです。ただ、自身が設定したテーマなので置いてけぼりにはなりにくいと思います。
また、ゼミの行動もゼミごとによって様々です。毎週プレゼンテーションをしているゼミもあれば、ずっと資料の読み合わせをしているゼミもあります。
その為ゼミ生同士の繋がりも様々です。毎週飲み会をしている所もあれば、全くないところもあります。
卒論は基本的に合格をくれます。(過度にできていなかったり、ルール違反をしていなければ。)
私は先行研究がないようなテーマで卒論を提出しましたが、単位を落としませんでした。
勿論、卒論を落とさないように先生方が残って卒論を見てくれたり、質問をしやすいようにしてくださったので、落とすことはほぼ有り得ません。
ただ、ゼミごとによって温度差が激しいので4にしてます。 -
就職・進学普通国文学の業界的に進学はあまりオススメ出来ない。ただ、大学からそのまま院があるので、大学院に進学する方は、少数います。
就職率は6割から7割。全国平均と同じぐらいです。
就活はあまり大学からのサポートを期待しない方がいいかもしれません。
フェスの案内や基本的なマナー研修はありますが、会社紹介にさくほど人がいないので、学生に就職口を紹介してくれると言うよりは、自分の力で掴んでといった雰囲気です。 -
アクセス・立地良い最寄りが西巣鴨という辺鄙なところですが、池袋からバスで15分ぐらいの立地なので、授業前や帰りに池袋まで遊びに行く人が多い。
また、もうひとつの最寄りが板橋駅なのでそっちの方に行くと物価が安い。
長くて最寄りも徒歩15分ぐらい(西巣鴨からだと3分もかかりません。)なので登校に苦労する話はあまり聞きません。 -
施設・設備良い図書館は東京大学の文学の教授が贔屓にしていたぐらいには、所蔵が豊富です。
源氏物語の写本があったり、巻物かあったりと資料にはことかきません。
図書館の蔵書とは別に各学科でも資料室が2部屋ぐらいあるため通常授業では、大学だけて事足ります。
どこの教室にもプロジェクターやパソコンが設置されているので発表する時も簡単です。 -
友人・恋愛良い学内は、大人しい子や真面目な子が多いので人間関係はそこまで困らないと思います。学生が自分のやりたいことに熱中する人がばかりなので、大学生活を積極的に楽しんでいると自然と同学科や他学科の友人が増えていきます。
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学生生活良いサークルは煎茶道同好会でした。(煎茶道=急須で入れるお茶を扱う芸事)
大学主催のお祭りに参加することや流派のお茶会に参加するとこが多いので学校内外で対人スキルが鍛えられます。通常のサークルは和菓子を食べながら「美味しー(´∀`)」と言いながらお作法を覚えてます。
大学イベントは学祭が1番大きいですが、盆踊りをやったり、月一でバザールみたいな小規模のお祭りをしているので、楽しめる人は楽しいですよ。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は、国語基礎固め。言語学や文学(近代~上代まで)の様々な分野を満遍なく勉強します。1年次はほぼ必修ばかりなので、一年次を過ごせたら国語勉強してますと言った時に突っ込まれてもだいたいカバー出来るようになってる。
2年次は言語学系か文学系(近代文学か古典か)か少し別れてきます。(自由選択が増えるため。)
自由選択授業は、講義にほかの学年がいることが多いため先輩に詳しい話を聞いたりすることも可能です。
3年次はゼミが始まります。ここまで来ると意図的に他分野の授業を取りに行かない限りは言語系と文学系に別れます。
4年次は卒論です。
自身で設定した卒論を作るぐらいしかできなくなります。特に資料集めで時間がかかる学科なので先生の知識をガンガン引っ張り出して卒論を書いてください。
卒論は2万字ぐらいなので基本的には合格します。よっぽどの事がない限り落ちません。
終盤には他のゼミの先生も知恵を貸してくれます。ただ、分野が違うため自分のゼミの先生が、1番頼りになります。私は先行研究がないようなテーマを卒論で扱いましたが落ちませんでした。論文として筋が通っていればよいとのことでした。 -
就職先・進学先販売職(ベンチャー)
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:428607
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