自分次第で充実した4年間:専修大学法学部一部法律学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

自分次第で充実した4年間

2019年11月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

法学部一部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  目的意識を持って、しっかりと勉強したい人にはオススメの大学である。司法試験や公務員試験の突破を目指す人が多く、切磋琢磨できる環境がある上に、就職課やエクステンションセンターがサポートしてくれる。将来やりたいことが決まってない人でも、様々な講義を取れば興味がかき立てられ、やりたいことが見つかるのではないだろうか。目的意識がなく、ただ学士号を取りたいだけの人は無意味な4年間を過ごすことになりかねないと思う。
• 講義・授業

  良い
  担当の先生による。
  わかりやすく、ユーモア溢れる講義をする先生もいるが、基本書を読むだけの先生もいる。
  履修登録をする時には、お試し履修のような制度はないので、講義を担当する先生をよく見極めて履修する必要がある。
• 研究室・ゼミ

  良い
  こちらも担当の先生による。
  ただ集まって先生の話を聞くだけのゼミもあれば、学生主体で議論を進め、先生の指摘で議論を深めていくゼミもある。
  夏休みの合宿、卒論の有無はゼミにより異なるので、ゼミナールの説明会に行き、情報を収集する必要がある。
• 就職・進学

  良い
  司法試験や国家総合職などの難関試験に毎年数人が合格している。また、国家一般職や地方上級の試験では多数の合格者がいる。民間では、保険会社や銀行、不動産に進む人が多い。また、法科大学院に進む人もいる。
  就職課やエクステンションセンターが、就職準備から実践を想定した面接対策まで手厚くサポートしてくれる。また、就職課などは毎年多くの就職講座や短期の資格講座を開講している。当然ではあるが、これらのサポートを受けるためには自分から就職課などに行かなければならない。サポートを受けるかは自分次第である。使い倒せばいい結果がついてくるだろう。
• アクセス・立地

  良い
  水道橋駅から徒歩7分ほど。九段下、神保町駅から徒歩3分ほど。
  大学周辺には昔ながらの定食屋や、おしゃれなカフェ、人気ラーメン店など様々なお店があり、お昼ご飯に困ることはない。
  北の丸公園、靖国神社、東京ドームシティ、神保町古書店街など時間を潰すには困らない施設が多くある。また、霞ヶ関も近く、各省庁や最高裁判所にも気合いを出せば歩いていける距離。
• 施設・設備

  悪い
  神田キャンパス最大の弱点。
  学生がメインで使う建物は、5号館などを除き昭和50年代に建てられたものなので、相当古い。トイレは一部がウォシュレット付き。
  古さに関しては書くとキリがないので、気になる人は一度足を運んでみるといいと思う。
  学食もクオリティは高くない。一言で言えば、「お腹を満たして、午後を乗り切るためのご飯」で、味を求めるものではない。
• 友人・恋愛

  良い
  基本的には真面目な人が多い。
  しかし、平気で講義をサボったり、サボるくせにノートを写させて欲しいと言ってくる人も、やはり一定数はいる。
  付き合う人間を選べば、楽しく通えると思う。友人は、英語や２外、入門ゼミなどの少人数授業で一緒だった人に固定される印象。恋愛も普通に可能。
• 学生生活

  普通
  法学部のみの上に、体育館などの施設が不十分なので、サークルは活発ではない。また、学園祭も芸能人を呼んではいるものの、活発ではない。多くの学生にとっては授業が潰れるラッキーな日に過ぎず、参加する人は実行委員などの限られた人だけだろう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生では、教養科目を中心に専門科目の初歩を学ぶ。2年生以降では、専門科目である法律学を中心に、政治学や行政学などの周辺領域の学問を学ぶことができる。また、2年次にコースを選択し、自分の興味などに合わせて履修をすることになる。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  地方公務員。
• 志望動機
  元々法律に興味があったから。専修にした理由は、学内講座が充実していたから。