良い意味でも悪い意味でも、高校の延長:白百合女子大学文学部フランス語フランス文学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

良い意味でも悪い意味でも、高校の延長

2018年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 2]

文学部フランス語フランス文学科の評価

• 総合評価

  普通
  フランス語に特化して勉強したい！という方には向いている大学です。なんとなくフランス語学科を選ぶと、意外と大変です。
  授業は少人数制(２０人程度)なので発言・質問がしやすい環境が整っています。フランス人の講師も複数人います。
  他大学に比べて小規模な大学なので友人が作りやすい環境だと思います。
  白百合女子大学はキリスト教の大学なので宗教学が必修授業であります。年に一度ミサも受けます。他の宗教を信仰されている方には苦痛だと思います。
• 講義・授業

  悪い
  1年生で基本的なフランス語の文法を学び、2年生からは成績順でクラス分けがされます。語学の勉強は退屈なものが多く、授業の面白さはあまりありません。しかし自分から意欲的に勉強をするとみるみる上達する言語なのでそこが面白さでもあります。
  フランス人講師によるフランス語のみの授業もあるので、必然的に耳が慣れてきます。最初は難しいですが、慣れてくると楽しいです。
• 研究室・ゼミ

  普通
  「文化比較ゼミ」「言語研究ゼミ」「哲学ゼミ」など様々なゼミがあります。ゼミが始まるのは3年からで、2年の後期から選択が始まります。ゼミのほとんどは講義形式ではなく、ディスカッションや発表といった形式で行われています。
  ディスカッションでは控えめな学生が多いので、学生同士で熱く討論したい方には物足りないゼミかもしれません。
• 就職・進学

  良い
  就職率はほぼ100%で、大学院に進学する人はほとんどいません。金融業や航空業に就職する人が大半です。就職率は高いですが、大手企業に就職する人は一般職がほとんどです。
  就職活動に対する大学側のサポートはかなり手厚くしてくれます。個人面談を必ず行い、ガイダンスもしつこいほど開催されます。
  一人で行動するのが苦手な方にはとても良い環境だと思います。大学側が手厚くサポートしてくれる学校はあまりないと思うので、そこが強みだと思います。
• アクセス・立地

  普通
  最寄駅は京王線仙川駅です。駅からは徒歩10～15分ほどかかります。駅周辺にはコンビニやスーパー、ドラックストアなどがあり、充実しています。大学の近くは住宅地なのであまり何もないです。
• 施設・設備

  良い
  大学は比較的新しいので綺麗です。トイレにはメイクルームも設けてあるので学生は皆使っています。
  冷暖房も完備されており、不自由は殆どありません。
  ただ、一つ問題点をあげるとしたら、食堂があまり美味しくないところです。そこだけ唯一残念です。
• 友人・恋愛

  良い
  クラスの人数が少ないので、友人はすぐにできます。クラス全体で仲が良く、みんなでご飯に行ったというケースもあります。
  女子大なので、出会いを求める人は他大学のサークルに入っていることが多いです。可愛らしい女子が多いので、殆どの学生に彼氏がいる印象です。
• 学生生活

  悪い
  学内にはサークルはありません。部活動のみです。
  運動部はラクロス部、テニス部、チア部などがあり、文化部は茶道部、華道部、演劇部などがあります
  学園祭は驚くほど閑散としています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  大学4年間、ひたすらフランス語漬けです。文法・発音・文化・文学等を学びます。在学中でかなり上達できますが、将来フランス語を生かした職種に就ける人は殆どいません。
  卒論は必須ではないので、卒論を書く人は数えるほどしかいません。大学に行く目的意識をきちんと持っている人には物足りない大学だと思います。
• 就職先・進学先
  未定