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私立東京都/四ツ谷駅
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卒業生 / 2015年度入学
日本のリベラルな外国系学部
2019年07月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 1| 就職・進学 2| アクセス・立地 5| 施設・設備 1| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]国際教養学部国際教養学科の評価-
総合評価良い深く学ぶことはできなかったが、自分が国教で学んだことは非常に面白かったし価値観を変えることができたなと思う。教授も生徒もとがっていて面白かった。課題は地獄だが本当に力が身に着く。建物の老朽化はすごいが使えないことはないし、まずかった学食も今は改善されているようだ。ただ就職のためにいい大学に行きたいとかを考えている人は国教はお勧めできない、性格がオンリーワンな感じになるので日本社会に対しての不満を持つようになり、大手日本企業と似た価値観を持つ人がかなり少なく、大体外資系とか起業を選択する人が多い。学事はくそ。
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講義・授業良いリベラルアーツなので、様々な学問から自分が学びたいことを選ぶことができる反面、専門的な分野まで深堀することができないが、学びの自由度は優れていると思う。講義がすべて英語で、中には英語がへたくそな教授もいるが大体の人は聞き取ることができる。ある程度課題など評価が厳しいのでしっかりと学ぶことができたと思う。教授はリベラルな考えを持っている人が多く、日本国内にいながら外国の価値観などを学ぶことができ、頻繁なディスカッションでの意見交換や価値観の交換などを行うことができる。いい意味で日本らしくない学部。日本的な考えを持っていない人が多いから順応できず就職で道に迷う人が多い。ただ、オンリーワンになることはできる。
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研究室・ゼミ悪いゼミや研究室が一つもない、というか聞いたことすらない。学問については深堀ができないので浅い知識しかつかず、卒業した後に自分は何を学んだんだろうと思ってしまう。特に就職活動でゼミと卒論については何も答えることができず、学問のことで深堀されると返答に困りボコボコにされる。
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就職・進学悪い学校自体の就活のサポートが良くない。というか学事自体の運営がかなり評判が悪く、自身も何度かむかつくことがあった。国教生は先輩とのつながりも持つ人も少なく、完全に自己流で就職活動に挑むことになり、何をすればいいのかよくわかっていない人(自分含め)が多いので路頭に迷う。まだ日本人的な国教生は切り抜けられるが、海外にずっと住んでいた人などは苦労する。国教生専用のサポートが必要だと思う。就職のことについて相談してもハローワークに誘導されるだけで、アドバイスなどは参考にならないし、全く自分のことを分析してくれない。ただ優秀な人は大手コンサルなど本当にいいところに就職し、残りは起業したり就職しなかったりベンチャーだったりと二極化している。そもそも就職率が上智の中で圧倒的に低い。
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アクセス・立地良い四ツ谷駅から徒歩1分で学校に着くのでアクセスは非常にいい。治安もよく、皇居が近いので落ち着いた場所。ただ11号館や紀尾井館までがめちゃくちゃ遠いので、11号館の7階で一限に講義があるときに走りすごく疲れる。周辺はしんみち通りというお店がたくさん並んでいる通りがあり、そこで食事をとることができるが大体並ぶことが多いのと、価格が少し高いところが多い。もうちょっとリーズナブルなお店があったらいいなと思う。
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施設・設備悪いお金の使い方が非常にへたくそ。建物の老朽化が進んでいる割にはリノベーションをせずにソフィアタワーとかいう全く学生が必要としていない建物ができて、内装にお金を使いすぎだと思う。特にOB専用の部屋があるらしいが、とても豪華らしい(早く取り壊してほしい)。4号館のトイレは中世時代のトイレみたいだし(汚いし古い)、11号館のエレベーターは老朽化が進んでいてたまに人が閉じ込められたり、がたんと沈んだりしたのでひやひやする。ジムの管理が全くなっていない、誰も掃除しないので汚く、狭い。器具だけは新しくなっていても他がダメ、靴を履いてトレーニングを行えと注意書きがしてあるが誰も守っている人はいない。器具が少ないので長時間待つのは当たり前で、近所のゴールドジムに逃げる人が多い。教室数が少ないのかたまに生徒がクラスに対して定員オーバーになることがしばしばある。学食がまずい、業者が変わってよくなったらしいが食べていないので知らないが、量はかなり少ないと思う、体育会系が苦しんでる。
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友人・恋愛良いサークルや部活が結構あるので交流を広める幅はあると思う。ただ陰キャラだとどうしようもならないと思うけどね。ただ学部でのつながりは結構弱いかもしれない、パリピだったらいいけど普通の日本人だったら周りのテンションについていけない。
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学生生活良いサークルは結構あると思う。学際などもちゃんと行っているので文句なし。どうでもいいかもしれないが、お笑い芸人のアメミヤと一緒にステージに立つなどのチャンスがある。ただサークル活動で使える教室や部屋が少ないかなと思うし、毎月なんか部屋を取るために会議を行っているのが非常に非効率。あと部室が狭いし夏は暑く冬は寒い。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容リベラルアーツなのでいろいろな分野から自分が最も興味を持ったものを専攻として選ぶ、ただそこまで深い知識は学ばない。必修のThinking Processesが非常に鬼畜なので覚悟してほしい、教授によるが地獄を見ることになる。ただ、卒論がないのでうまくバランスがとれているような気もする。講義内容としては非常に興味深く面白いものが多く、教授も自由な感じで講義を持っている。ただ普通の”日本の大学”の講義とはイメージが違い、ディスカッション、少人数授業、課題が多いのが特徴。就職とか遊びじゃなく面白いことを学びたい人にはいいかもしれない。
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学科の男女比3 : 7
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就職先・進学先ニートになりました。
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志望動機元々帰国子女で不登校だったので英語しか強みがなく、通信制高校からでも受かるような学部が国教だった。公募推薦という自身みたいな英語だけでも入学することができ、尚且つこれが学びたいというのがなかったのでリベラルアーツは非常に魅力的だった。
4人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:572507
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