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私立東京都/四ツ谷駅
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卒業生 / 2010年度入学
幅広く法律を学べる学科。
2017年10月投稿認証済み
- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 2| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。法学部国際関係法学科の評価-
総合評価普通法学部の講義であれば幅広く受講できます。なので、国際関係法学科に入学しても、地球環境法学科よりの履修にも、法律学科よりの履修にもできます。そういった点で柔軟性はあります。留学で1年遅れる人もいますが、上智のなかでは単位不足の留年が多い学部という印象です。出席を取らない授業が多く、テストさえがんばれば単位が取得できます。逆を言えば、テストができないと単位が取得できません。ゼミは大変なところと楽なところの差が大きいです。法学部は卒論が必要ありませんので、ゼミによっては本当に楽に卒業ができます。ただ、大変なところはそれなりにやりがいがあり、結構人気があるので、入れなかったりします。学部・学科内の人間関係は他学部に比べると、希薄です。クラスはありますが、最初の方だけしか飲み会等はありませんでした。そのあとはそれぞれグループができていきます。卒業後は、もちろん法科大学院に進む人もいますが、一般就職が多いです。印象としては、商社志望が多かったです。これは法学部に限ったことではありませんが。他には、研究のため大学院に進む人もいます。
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講義・授業良い講義は出席を取る科目は少ないです。出席を取らない科目はテスト100%で評価が決まります。講義に出てれば単位はもらえる、良い評価が欲しければ+αの学習が必要、という印象でした。出席をとる科目は、出席+テストの場合と、+レポートの場合があります。出席を取る科目は、出席と提出物さえちゃんとしていれば単位はもらえたように思います。教師は人それぞれですが、意外と明るく、柔らかい物腰の方が多かったです。あとは少し毒のある方もいました。講義は一人で受ける人も多く、おしゃべりはあまりなく、静かです。また、広い教室の講義が多く、ただ出席は少ないので、机を広々使えます。一般教養科目で教室いっぱいの授業を受けるとギャップに驚きます。課題、レポートは履修科目にもよりますが、他学科に比べると圧倒的に少ないです。ただ単位が欲しいのであれば、テストさえがんばれればもらえます。
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研究室・ゼミ良いゼミは3年は自由選択、4年は必修です。ただ、留学に行く等の場合では、3年のゼミを必修単位にできるような仕組みがありました。選び方は自由です。国際関係法学科でも法律学科や地球環境法学科のゼミに入れます。国際取引法ゼミと環境法ゼミは人気があり、入るために抽選?がありました。ただこの人気のゼミは課題も多く、大変なことでも有名です。ゼミの説明会はあったと思いますが、ほとんど記憶にありません。どちらかというと先輩や友人の口コミで決めた人が多いと思います。ゼミのつながりは学科のなかでのつながりよりも強いです。私は国際法ゼミに所属し、国連憲章と法の支配について学習するため、国際司法裁判所の過去の判例を読み、勉強していきました。判例は英語なので、訳すところからです。また、ゼミ内でグループをつくり発表する機会もありました。ゼミは週1で、そのほかにグループでも学習が週1から2くらいでした。ゼミ合宿と称して函館にも行きました。国際法ゼミは単位に論文が必要だったので書きますが、必要のないゼミも多くあります。大変度合いは中間くらい、顧問の教授は飲み会好きな非常にいい方です。
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就職・進学普通就職実績は悪くないと思います。就活のサポートは自分からキャリアセンターに行けば相談にも乗ってくれます。学内企業説明会も頻繁に開催されます。私は法律事務所の事務職志望だったのですが、うまくいかず、夏前に船社に志望変更して内定をふたついただきました。周りには優秀で内定がすぐもらえる人もいます。自分がだめだ~、って思うこともありました。自分が何をしたいか、が必ずしも自分の適性ではないのかもしれません。一生働く会社に入るわけじゃないんだ、という心持で就活したらうまくいきました。法科大学院への進学は、早慶MARCHの法学部に比べると低いと聞きました。実際私の周りにも法科大学院への進学はいませんでした。研究のための、大学院進学は何人かいました。
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アクセス・立地良い最寄り駅は四ツ谷駅、駅を出て交差点を渡ればつきます。徒歩1分、走って30秒という感じです。法学部の授業は、奥の校舎の授業は少ないので朝もそんなに大変じゃありません。目の前にお濠があって、桜がきれいなので春は新歓のお花見をそこでします。グラウンドもお濠を越えればあります。体育館は小さく、少ないのですが、それでもサークルが使わせてもらえる時間があります。一人暮らしが非常に少ないです。一人暮らしは総武線沿線か丸ノ内線の方南町方面が多かった印象です。ゼミの飲み会は駅の反対側にある居酒屋街でよくしていました。あとは新宿まで快速で1駅なので、そこまで出ることもあります。
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施設・設備悪いキャンパスは都内の有名大学のなかではかなりコンパクトで小さいです。ただワンキャンパスで都心にある点は非常に魅力的だと思うのでしょうがないかなと。全体的に校舎は古いです。いい味が出てるとも言えますが、ぼろいといえばぼろいかな、と思います。でも汚い、という感じはあまりありません。新しい校舎もありますが、法学部の講義は古い校舎が多いです。図書館は広いですが、テスト前は次週の人で席が埋まってしまうことも多いです。
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友人・恋愛普通学部内の人間関係はゼミを除けば希薄なので、サークル・部活の方が濃いかなと思います。部活内、サークル内で友人、恋人を作る人が多いと思います。
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学生生活良いサークルが週4~5、加えてバイトを週3~4、かなり忙しかったです。前日22時まで練習して、翌朝6時半からバイト、その間にオールで飲む、とかやってました。それでも充実してたし、社会人になって1日8時間しか働かない、って暇だな、と思ってました。学園祭は学外の人も多く来るので盛り上がります。それ以外のイベントはオープンキャンパスくらいしか印象にありません。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1・2年次は法律の基本科目、民法や憲法が必修科目にあります。また、国際関係法学科は、国際法の科目も必修にありました。また、一般教養科目(ぱんきょう)が一定数必要なので、1・2年で履修する人が多かったと思います。3・4年は選択必修とよばれる、法律系科目で必修ではないものを履修する人が多いです。この選択必修で自分が勉強したいことを選択していくような形です。3年はゼミが選択、4年はゼミが必修です。部活やサークルが忙しい人は3年のゼミはとらない人が多かったです。ゼミは履修の学年が決まっていますが、そのほかの科目は履修学年が決まっていません。そのため、1・2年でたくさん単位を取得して、3・4年は学校に来る日を減らす、というようなこともできます。3年間に必要な単位を取得すれば、早期卒業や、留学しても4年で卒業も可能です。卒論はありません。ただ、ゼミ論とよばれるゼミの単位取得のための論文が必要なゼミは一定数あります。それがないゼミを選べば、一度も論文を書かずに卒業することも可能です。
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利用した入試形式利用運送業の営業事務を経て経理職
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:410261
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