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私立東京都/田町駅
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在校生 / 2014年度入学
IT関係の分野を学びたい人におすすめ
2016年02月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]システム理工学部電子情報システム学科の評価-
総合評価良い将来のために、IT関係の分野を勉強したいけれど、具体的にどの分野に進むか決まっていない人にお勧めです。 電子情報システム学科は『ソフトウェア』・『ハードウェア』・『ネットワーク』の三分野を学ぶことができる、珍しい学科です。幅広い分野を学び、最終的に一つの分野を専攻するということをやっているのは、私が調べた限りでは関東圏で3校しかありませんでした。その一つが、芝浦工業大学の電子情報システム学科です。 1年は『ソフトウェア』・『ハードウェア』・『ネットワーク』の基礎を必修として勉強し、2年から専門科目を選択して勉強することになります。そして、3年から本格的な実践を始めます。ですので、1年で基礎を学び、興味を持った分野を専攻することができるというメリットがあります。 ただし、これにはデメリットもあります。分野が広いということは、それだけ勉強する量が増えるという事です。また、1年は基礎しかやらないので、一つの分野を専攻してきた人達よりも劣ってしまいます。その差を埋めるために、大学だけではなく、独学でも勉強をしなければいけません。ですので、平日休日共に忙しい日々を送ることになるでしょう。
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講義・授業良い1年の時は『ソフトウェア』・『ハードウェア』・『ネットワーク』の3分野を学ぶため、必然的に勉強量が多くなってしまいます。 2年の時は、選んだ分野を専攻することになるのですが、他大学で1分野のみを勉強してきた人達よりも1年近く遅れてしまうからなのか、講義の内容がトントン拍子で進んでしまいます。 そのため、講義の内容を理解するのに苦労します。また、高校までとは違い専門性が強いため、分からなかった部分をネットで検索しても答えが見つかりません(あるいは、見つけても理解するのが難しいです)。分からなかった部分を理解するには、教授に直接質問するか、理解した友人に教えを乞うしかありません。理解しないまま放置した場合、あるいは講義を1日休んでしまった場合、講義についていけなくなります。私の友人も、サボり癖があったため講義を休みがちになり、夏休み明けから大学に来なくなりました。 真面目に講義を受けること。そして、分からない部分をキチンと理解することを怠らないこと。この二つが出来なければ、この学科で勉強するのは難しいかもしれません。
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研究室・ゼミ良い申し訳ありませんが、まだゼミに配属されていないため、具体的なお話をすることができません。 ですが、講義の分からない部分を教授に伺った時、研究生と教授たちの仲はとても良かったように思いました。理系専門のせいなのか、教授たちの中にもオタク気質の方が多いようです。配属されている先輩たちも、某動画サイトを見ながら研究をしている人が多かったです。
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就職・進学良い私は、2016年度の4月から就職関係の活動を始めるため、具体的なお話はできません。 ですが、1年の時から会社見学を行ったり、企業の方を招いて座談会を開いたりしています。また、先輩の話を伺った限りでは、そこまで悪い印象は受けませんでした。実際、先輩方の就職実績も良いです。
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アクセス・立地普通私は大宮キャンパスに通っているので、大宮キャンパスの話をします。 私は西武線の池袋駅から東大宮駅まで通っています。 電車の本数が少ないため、通うのは大変です。1本逃すと、色々あって20~30分到着が遅れることも多いです。電車の遅延も多いので、油断できません。 ただ、池袋→東大宮は、電車内が空いているのでありがたいですね。席に座って勉強することが可能です。電車内にトイレがあるのも魅力的です。 東大宮駅から大宮キャンパスまでは、徒歩で15~20分。バスで5分といったところです。駅の近くから大学専用のバスが出ているため、長距離歩くという心配はありません。ですが、8時半~9時と10時~10時半頃のバス停前は物凄く込むので、大学に着きたい時刻の20分前には駅に着いているのが理想です。
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施設・設備良い大宮キャンパスの施設は、古い建物と新しい建物があります。電子情報システム学科は、そこそこ綺麗な建物です。 設備は、理系大学だけあってかなり良い物が揃っています。パソコン室だけで15部屋ぐらいありますし、そのパソコンもハイスペックですね。出席管理もICカードですし、手続きは面倒ですが加工系の機械も使えます。クラブ棟も広いですし、文句はないですね。 ただ、当然と言えば当然なのですが、パソコンに新しいソフトを勝手に入れることができまsねん。パソコン自体は自由に使うことができるのですが、例えばプログラムを開発する環境は『Linux』を使っているのですが、私は『NetBeans』派なので大学のPCは使わず、自分の『Surface Pro 2』を持ち込んでいます。課題提出はオンラインなので、自分用のPCを持ち込んでも問題ありません。
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友人・恋愛普通大学なので仕方ないのですは、良くも悪くも友人関係は希薄になりがちです。 5月にもなると友人関係はほとんど固まってしまうので、4月が勝負です。サークルに所属しても同じ学科の人間がいるとは限らないので、友人が欲しいのであれば複数のサークルに所属することをオススメします。 また、女性が少ないので、出会いは期待しない方が良いでしょう。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容『ソフトウェア』・『ハードウェア』・『ネットワーク』の三分野がありますが、1年の時は全分野を勉強。2年からは『ソフトウェア』全般と、興味のある『ネットワーク』分野を専攻していました。 ソフトウェア系では「C」と「Java」、「SQL」。それからLinuxやオートマトンなどですね。Cをやっていたと話しましたが、ほとんどJava一本ですね。講義で知識を学び、実際に演習をやって身につけることになります。 そのJavaなのですが、1年次はともかくとして、2年次の演習はほとんど「自分で調べろ」という形になります。一応演習自体は90分間あるのですが、演習の講義中に終わることはほぼないです。課題提出の期限が1週間なので、だいたい土、日に6時間ずつぐらいかけてプログラムを書きます。Java経験者ならともかく、講義だけで内容を理解するのは難しいです。私自身、そのことに気が付いたのは2年前期の終り頃だったので、慌てて夏季休暇中にJavaの勉強を始めました。そのおかげか、2年後期はそこまで苦労しませんでした。
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学科の男女比9 : 1
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志望動機IT系に進みたいという曖昧な考えは持っていましたが、具体的にどんな分野を勉強したいかまでは決まっていませんでした。実際に勉強しなければ、どんな分野なのか分かりませんからね。ですので、幅広い分野一度勉強し、その後で一つの分野を専攻するような学科に入りたいと考えていました。 そこで候補の一つとして挙がったのが、『芝浦工業大学の電子情報システム学科』でした。理系の中ではそれなりに有名で、就職も強い。さらに、自宅から通えるという点が、私にとって魅力的に思えたからです。 真面目で堅実な大学生活を送りたい私にとって、東大宮という都心から離れた立地も魅力でしたね。周りも住宅街で静かなので、自習も捗ると思いました。実際、遊ぶような施設が少なくて助かっています。
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利用した入試形式推薦入試
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どのような入試対策をしていたか詳しくは伏せますが、どちらかというと推薦の部類に入る受験で入学しました。 私は面接系が苦手だったので、面接の練習を何度もしました。自分の前にビデオカメラを設置し、一人で面接の練習をしました。質問されるであろう内容を300種類書き出し、その答えを事前にノートに書きだしました。さらに、その答えによって派生するであろう質問をさらに何十と書きだしました。ときには、わざとあいまいな答えを用意して、面接官の質問を絞ったりもしました。 あらかじめ録音しておいた質問をランダムに流し、それに答えるような形式で何十回と練習しました。
12人中11人が「参考になった」といっています
投稿者ID:184220
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