ギスギスしていない学校:実践女子大学文学部国文学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

ギスギスしていない学校

2020年06月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

文学部国文学科の評価

• 総合評価

  良い
  国語を学ぶには歴史のある学校ですので良いと思います。一般受験してきた子とそうではない子で非常に学力に差があることは顕著です。しかし、高校生までの知識も勿論大切ですがそれだけではないので入学時優秀な子でも中だるみしちゃったなというような子は少なくありません。そのような子でも比較的少人数な学校であるため、救済してくださる教授がいるのでプライベート面も大切にしつつ大学の勉強も頑張りたい人には良いのではないかと思います。それと裏腹に、本格的に研究したい！というかたには向いてないと思います。
• 講義・授業

  良い
  日本神話などの上代文学から中国文化、現代日本語についてまで幅広く学ぶことができます。更に教職になるための授業、日本語教員になるための授業、図書館司書になるための授業と資格が取れる授業が多数ある他、礼法などの就職や社会に出た際役立つような授業もあります。しかし、同じ授業でも難易度は教授や講師の方によってばらつきがあるので要注意です。
• 研究室・ゼミ

  普通
  学科の研究室が13階で少し離れているためゼミが始まらない限りは疎遠になりがちかもしれません。ゼミはいわゆる卒論ゼミのようです。(3年あたりで決めて4年からはじまる形らしいです。)ガッツリ文学を取り組みたいという方、どちらかというと作品の作者について研究したい方など自分の取り組みたい内容によって教授を選びゼミをした方がいいと聞きます。1.2年でめぼしい先生を見つけて授業をとってみることをお勧めします。
• 就職・進学

  普通
  優秀な生徒だと金融関係から推薦がくるようです。その他女子大ならではではあると思いますが、金融関係の就職が多いような気がします。就活のサポートをしてくれる場所があるのですが、まだ就活生ではないのでなんとも言えないです。女子大ですが、ネームブランドが非常にあるわけではないので大手に確実に行けるかと言われたらそれは…。
• アクセス・立地

  良い
  渋谷駅からでも表参道駅からでも通える場所にあります。周辺は飲食店も多く空きコマがあればそこで昼食をとる楽しみもあるので、不満はありません。ただオフィス街でもあるので一限がある日でコンビニ等に行きたい時は混んでいるので、時間にゆとりを持った方がいいかもしれません。路線によってこれは変動すると思いますがおおむね徒歩10分程度かと思われます。
• 施設・設備

  普通
  ビルのような作りで比較的新しく綺麗な校舎です。入口は電車の改札のように学生証をタッチしないと入れないようになっているので、セキュリティを気になさる方は安心かと思います。しかし、デザインの関係上吹き抜けにしてしまったため、教室以外で座れるようなスペースが多くないのが問題点です。
• 友人・恋愛

  普通
  本当に人それぞれだと思います。サークルや委員会、受講している授業や学内バイト等で友人関係を築く程度です。私はサークルに所属していませんが、学籍番号の近い子や学内バイトで同じの子と仲良くなり授業も一緒にとれたのであまり不安に思わなくて大丈夫です。恋愛関係は、インカレか外部でバイトをしない限り女子大ですのであまりご縁はないかと思います。
• 学生生活

  悪い
  学祭が非常に盛り上がるわけでもなく、どこかのサークルが一際目立っているわけでもなく地味に細々とやってるイメージがあります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  日本神話や万葉集などの上代文学くずし字を学び原文で読むような中古文学太平記や平家物語などといったものを扱う中世文学草双紙などを扱う近世文学太宰治、芥川龍之介、いわゆる文豪が活躍した時代から現代の文学を扱う近現代文学日本語がどのようにして生まれ変化したのか、文献や音声から学ぶ国語学またそれらの文学史や漢文学。1年生は必修で全ての時代を抜かりなくやり知識の幅を増やす形になっています。
• 志望動機
  江戸川乱歩と谷崎潤一郎の作品が好きでどのような時代背景でどのように描かれ当時の人々がどのように感じ取ったかを知りたかったから。