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私立東京都/松陰神社前駅
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在校生 / 2012年度入学
法律をしっかり学びたい人のための学科
2016年02月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。法学部法律学科の評価-
総合評価良い法律をしっかり学びたいと考えている人にはとてもいい大学だと思います。 法律学科はスタンダードの法律を学ぶことができ、基本六法はもちろん、公務員試験で使う行政法や就職した時に役に立つ労働法など一般的に知ってて得するような法律を学ぶことができます。 教授や職員の方々も目標に向かって頑張っている学生にはしっかり応援してくれる環境であるため、大学で勉学を頑張りたい学生にはとても良い学科だと思います。 また、法学部の行事の一つに法学研修合宿があり、勉強合宿なのでもちろん皆みっちり勉強をしますが、夜に花火で遊んだり、午後にフットボールをやったりと遊びもあるので、それらを通して多くの友達ができます。合宿費も一部学部で補助してくれるので、とても安く参加できます。 ただし授業は前の方に座る勉強を頑張る人たちと後ろに座るそうではない人たちの両極端の感じです。だから、後ろがうるさくて授業に集中できなかったり、先生の話を聞き漏らすこともしばしばあります。
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講義・授業良い法律学科では一般的に知られているような法律を学ぶことができます。そして、難しい法律を学ぶ授業であるため、各々の講座では学生が興味を持つように、学生が理解してくれるように工夫を凝らした講座が多いと思います。例えば、元検察官の先生の授業では実際の実務がどういう風に法律が関わってくるのかなどを話してくれとても面白いです。 1、2年時の必修の専門科目は、1年が3つ、2年が4つ以上と比較的に少ないため、教養科目や語学科目が中心の授業になります。しかし3年次のほとんどの人が専門科目のみとなり、少なくとも11つ以上を取らないといけないので、3年時の試験はとても大変です。しかし、法学部の試験は条文を覚えることでなく、しっかり法律を使って論理的な記述をすることを念頭に置いているため、持ち込み可の試験は多いです。4年はゼミでやる卒論があります。卒論は他大の法学部ではやらないことが多いのですが、国士舘大学は卒論を必ずやるのが特徴です。書く量が多いのでとても大変ですが、構成を考えたり、資料をもとに自分で文を書くため、必ず力になって良いです。
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研究室・ゼミ良い各ゼミ毎に、それぞれ特色があります。 私が所属していたゼミでは、座学では学ぶことのできないリーガルマインド(法的思考力)を身につけることを目標に、ゼミ生が原告、被告、裁判官に分かれて実際の裁判を行うように、重要判例を用いて討論を行います。他のゼミは1つの判例に1ヶ月以上かけるのですが、このゼミでは1つの判例に1週間しか時間を掛けないので、その分より多くの判例に触れることができ力が付きます。しかし、毎週予習の量がとても多いのでかなりの負担になります。 また、3年次には必ずゼミ合宿があり、ゼミごとに様々なところに行きます。例えば、刑法系のゼミでは普段行けないような少年院や刑務所に行ったり、民法系のゼミは各大学が集まる討論大会に参加したりと、ゼミそれぞれで好きなところに行けます。合宿費も学部で負担してくれるため、前もってアルバイトを増やす必要もありません。 さらに、法学部では年に2度希望制で法学研修室に入室することができます。ここでは勉強を頑張る学生のために、よりよい環境で勉強ができるように用意された教室で、書物はもちろん、パソコン、スキャナ、コピー機などが揃っていてとても便利です。
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就職・進学普通大学別の合格ランキングで警察官は2位、消防士4位となるほど、国士舘大学は合格者が多いです。それに伴い、学部別で見ても、法学部は体育学部に次ぐ2番目に警察官などの合格者が多いです。別途ではありますが、3年時から警察官・消防士を目指す人のための試験対策講座も用意されており、外部で講座を受けるのよりも格安で受けることができます。同じように行政職志望の公務員講座も開講しています。そのため、法学部は公務員を目指す人がとても多いです。しかし合格者数は学部内の受験者数と比べると少なく、必ずしもなれるわけではありません。民間企業の就職実績も、大手企業はあまり多くなく、中小企業に勤めることが多いように感じます。
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アクセス・立地良い法学部があるのは世田谷キャンパスです。最寄駅は小田急線梅ヶ丘駅と東急世田谷線の松蔭神社前駅です。都会からのアクセスがよく、新宿は梅ヶ丘駅からは10分ほど、渋谷は梅ヶ丘駅から15分ほどととても近いです。 駅から世田谷キャンパスまでは10分~15分ほどで、かなり多くの学生が電車で通学しています。大学周辺や駅から大学までの道のりにコンビニが6つほどあるので、とても便利です。 梅ヶ丘駅から2駅の下北沢駅でよく遊びに行く人が多いようです。
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施設・設備良い教養科目や語学科目の授業は主に新しい34号館で授業を行います。この34号館は大学では珍しくエスカレーターも設置してあります。法学部の専門科目の授業は、古い5号館、6号館、10号館で行います。5,6号館はエレベーターがないので、階段で5階まで登らなければいけないのでとても大変です。10号館はエレベーターはあるのですが、とても小さいので使わない学生が多いです。 図書館の蔵書数はとても多いので、法学部の学士の卒論程度なら十分だと思います。図書館はとても綺麗で、空調もちゃんと設置されているので、試験前は学生は図書館で勉強しています。 ここ数年前にメープルセンチュリーホールが建てられました。ここでは、国士舘大学の学生なら年間費1000円でスポーツジムを利用することができるので、警察官や消防士を目指す人や身体を鍛えたい人にはオススメです。
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友人・恋愛普通法学部ということもあり、男子学生がとても多いです。しかし、昔のような悪い男子学生のイメージはありません。 学籍番号順やゼミでグループが出来始め、サークルなどに入ればもっと友達ができる機会が増えます。必修の科目が1教科につき2つ開講されているので、友だちと仲良く決めて授業も取ることができます。 学科内でのカップルは少なく、サークル内でカップルが多いと思います。しかし、法学部問わず、この大学はイケメンや可愛い子が多いので、男女問わず出会いを求めてくる人も多いです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は教養科目と語学科目が中心です。必修は憲法、民法総則、親族相続法、体育、英語、プレゼミです。英語は入学後の実力テストで、レベル別にクラスがわかれます。専門科目は1科目2講座開いているので、時間割を立てるのにとても融通が聴いて便利です。プレゼミは高校のHRみたいなものです。 2年次も1年次と同じく教養科目と語学科目が中心でしたが、必修は債権総論、刑法総論、英語、ゼミと選択で民事手続法、刑事手続法などをとります。1年時に比べると専門科目が増え、少人数制のゼミで専門的な法律を学ぶことができます。 3年次は専門科目が中心です。1,2年次よりも専門科目が倍以上に増えるので一番大変です。特に試験前は専門科目の試験が立て続けで行うので、試験対策も大変で、みんな図書館に篭って必死に勉強します。ゼミも3,4年共通となり、2年次よりもさらに深い専門的な法律を学ぶことができます。 4年次の多くはゼミのみです。ゼミでは必ず卒論を書く事になっており、1年間で卒論を書き上げます。ゼミによって条件はそれぞれですが、他大学の法学部では卒論をやらないので、貴重な経験ができます。
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所属研究室・ゼミ名福永ゼミ(民事訴訟法)
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所属研究室・ゼミの概要このゼミでは模擬裁判室で毎週模擬裁判を行います。 模擬裁判とは、ゼミ生が原告、被告、裁判官に分かれ、民事訴訟法の重要判例をテーマに討論を行います。 そして、座学では学ぶことのできないリーガルマインド(法的思考力、法的解決手段)を身につけることが目標です。 基本的に模擬裁判は学生が主体で進め、最後に総論を先生がしてくれます。 あくまでも学生主体であるため、毎週判例が変わるため、予習の量はとても大変ですが、物事論理的に考える力がつくので、とてもオススメです。 10月下旬には民事訴訟法合同ゼミナール討論大会があり、全国の民事訴訟法ゼミが集まって、最新の判例を用いて討論を行います。夏から始める準備はとても大変ですが、名門私大や国立の学生が集まって白熱した討論を行うのでとても面白いです。また、国士舘大学というあまり上位の大学でなくても、ほかの名門私大や国立の学生と互角に戦えて、とても自分自身に自信がつきます。 やる気がないとついていけないゼミではありますが、確実に法律の力がつくので、勉強を頑張りたい学生にはとてもオススメのゼミです。
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学科の男女比8 : 2
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就職先・進学先社会保険労務士事務所
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就職先・進学先を選んだ理由法律に関する仕事に就きたかったからです。
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志望動機もともと法律を学びたかったので法学部志望でした。そして、スタンダードな法律を学べる法律学科を選びました。 第一志望の大学ではなく、たまたま受験のウォーミングアップで受けた大学でしたが、ここまでしっかり法律を学ぶことができたので、本当にこの大学に入学してよかったなと思います。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたか現役時代は予備校に通うことができなかったので、放課後教室で一人残って勉強していました。わからないことがあれば職員室に行き、先生に教えてもらいました。 浪人時代は予備校に通いました。特定の国立大志望コースに入り、国立2次対策や、名門私大対策の論述などを勉強しました。コースだったので、カリキュラムはもともと立てられていましたが、空き時間は自習室に篭って一日10時間以上は勉強していました。
5人中5人が「参考になった」といっています
投稿者ID:183268
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