学ぶ意義があり、就職にも強い学部です。:慶應義塾大学経済学部経済学科の口コミ

在校生 / 2012年度入学

学ぶ意義があり、就職にも強い学部です。

2014年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  経済学部は1年次のときは24単位あれば2年次に進級ができます。つまり必修単位をすべて取得すれば、一般教養科目でそれ以上とる必要がなくなります。また、一般教養科目の選択の幅が広く、様々な講義を受けることができます。物理学、化学、法学、倫理学、美術など多岐にわたります。 経済学部は3年次の時にゼミ入試があり、これが一つの壁となります。正直な話、ゼミ（研究室）で就職の良し悪しも決まったしまうといっても過言ではないと思います（先輩の体験談より）。また、生徒数とゼミの定員数が釣り合っていないため、ゼミに入れない生徒も全体の2～3割（250人ほど）出てきてしまいます。その場合は大学の研修プログラムなどを活用して自己の評価を自分で高めていきます。 生徒数も多いため試験や講義についての情報が入ってきやすいのも強みです。
• 講義・授業

  良い
  教授によっては、レジュメ（授業用の資料）を読み上げるだけで、非常に単調な授業になってしまうものも正直あります。しかし、教授の中には、具体的な例を交えながら面白く時には考えさせるような話題も提供してきます。教授の当たりはずれは運によるものでしょう。 経済学部の入試方式でA方式で入学すると授業で数学が必須になります。1年次では、微分積分、線形打数、統計学が主な科目になります。わかりやすい授業もありますが、数学ができる人向けに授業が進んでしまう先生もおられるようです。
• アクセス・立地

  良い
  経済学部は、1・2年次は日吉キャンパス。3・4年次は三田キャンパスになります。自分はいま日吉キャンパスに在籍しているのですが、東急東横線の日吉駅の目の前がキャンパスになります。 日吉駅は神奈川になりますが、通勤特急や急行の停車駅ですので通学の苦労もないと思います。また、日吉駅周辺はデパート、数多くのラーメン屋さん、ユニクロ、家電量販店などが駅から2分圏内にあるので1人暮らしの生活上の不便も少ないです。なので、立地条件は完ぺきに近いと思います。 学校内ですが、キャンパス内は緑も多く自然豊かな印象を受けます。建物も古いものもあれば、新しい綺麗な建物もあります。図書館や生協、食堂への移動もそんなに大変ではないです。
• 施設・設備

  良い
  日吉キャンパス内の建物は新旧混在していますが、全体的に綺麗な印象を受けます。教室もきれいですし、学ぶ環境としては最適だと思います。また、学校内には学校専用のパソコンも十分な数が管理されているので、パソコンがなくとも図書館や各所のパソコンルームなどで資料を作るともできます。 生協や食堂など飲食に関しても満足するのに十分なものが提供されています。
• 友人・恋愛

  良い
  経済学部は、クラス人数は割と少なめで25人ほどになります。なので、レポートや課題を協力して片づけたり、活発に情報交換して交友を深めています。恋愛関係はまだ聞いたことはありません。
• 部活・サークル

  良い
  部活動やサークル活動も盛んにおこなわれています。そして、学内最大のイベントといえば、東京6大学野球の早慶戦です！クラスの友達や部活やサークルの仲間とともに神宮球場に応援に行きます。とても盛り上がり、慶應生同士そして仲間同士の結束力が一段と高まりました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  経済の流れ、及び経済学の中での数学
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  経済学を学んでみたいと思ったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  試験科目は数学と英語、小論文です。数学と英語は基準点（足切り点）があるため、一問でも多く得点を稼げるようにスピードと回答力を高めました。