理系が経済を勉強できる学科:慶應義塾大学理工学部管理工学科の口コミ

卒業生 / 2008年度入学

理系が経済を勉強できる学科

2016年03月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

理工学部管理工学科の評価

• 総合評価

  普通
  経済などを学びたい理系の学生にはよい学科だと思います。あまり高度ではない数学を下地にして、実際の世界の出来事を分析することになると思います。
• 講義・授業

  悪い
  選択できる講義の幅は広いですが、自分の将来を無理やりにでも定めて講義を選ばないと、一つの分野を深堀することができないので、就職なり進路を選択するときに困ることもあります。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  最先端の研究をやっているのは間違いないですが、講義同様自分の将来を早めに見据えて研究室・ゼミを選ばないと後々に苦労をすることになるかと思います。
• 就職・進学

  悪い
  良くも悪くもネームバリューの大きさを感じることになると思いますが、自分の実力よりも多めに評価されることになるとしんどいこともあるかと思います。サポートはさほど多くはないです。
• アクセス・立地

  普通
  日吉駅からすぐ目の前なので、アクセスはよいと思います。しかし東横線沿いなので、なにかとお金がかかりがちな生活になる可能性が高いと思います。
• 施設・設備

  悪い
  老朽化が進む校舎も多いですが、新しい施設も徐々に増えてきています。歴史のある校舎はやはり威厳があるように感じることもあり、格式高い雰囲気を感じます。
• 友人・恋愛

  普通
  どこの学校でもそうかと思いますが、自分の心の持ちよう次第で学校生活の充実度は左右されると思います。周囲の人間の民度の低さが目立つ環境でもあると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  ２年次までは他の学科と同様、一般教養や基礎中心の学習カリキュラムに終始すると思います。３年次以降は自分の興味に従って専門を選択すると思いますが、自分の場合は応用数学でした。
• 所属研究室・ゼミ名
  M研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  ミクロ経済・マクロ経済を主な応用先とした研究室だといえます。教授との距離感はちょうど良い感じで、鍛えてもらいたい人にはうってつけの研究室だと思います。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  電機メーカー／設計職
• 就職先・進学先を選んだ理由
  それ以外に選択肢がなかったというのが現状でした。ただ国内でも有数の大企業で、再び自分に足りない能力を鍛えられている喜びを感じています。
• 志望動機
  自分の苦手な分野であった「経済」を、学問として理解しようとしたというのが当初の志望動機でした。今考えると、自分の興味で選択するという道もあったと思うし、そのほうが主流だと思いますが、このような選択もありだなと思っています。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  駿台予備校
• どのような入試対策をしていたか
  現役時代は学校の授業のみ、浪人時は駿台予備校の授業を一貫して利用していました。