天才、変人、自由人、ようこそ:慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科の口コミ

卒業生 / 2013年度入学

天才、変人、自由人、ようこそ

2019年12月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 3]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合政策学部総合政策学科の評価

• 総合評価

  良い
  ここで4年間過ごせば、社会に出てから必要なスキルはほぼ身につく。（専門性ではなく、仕事のために必要な力）
  そのため、レールで人生を走りたい人にはうってつけと思う。
• 講義・授業

  良い
  必修科目が少なく（私が入学した時の学則では）自由に科目を選べ、能力を高めることができた。
  自主的に動きたい人にはこれ以上ないシステムとおもわれる。
  ネットワーク等の環境も日本の大学では有数とおもわれる。
  2014年から学則が変更されたが、数学、統計などのデータサイエンスが必修になった程度。
  数理知識が求められる現在では、社会のニーズに合わせた学則変更とおもわれる。
  何か特定の領域に縛られたくない、卒業後の進路を入ってから形にしたい、と思う方にはうってつけの学部と言えます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究会と呼ばれるゼミシステム。一年の秋から入れる。
  出るのも入るのも自由なので（研究会ごとの規約はあると思うが）その時自分のやりたい研究に合わせて指導教官を選べるシステムと捉えることもできる。
• 就職・進学

  普通
  就職は個人ごとに4年間でやったことがバラバラのため一律のシステムでは対応できないと思われる。
  しかし、学校側が用意する制度やコンテンツは豊富。
  さらに慶應の三田会ネットワークでOB訪問も容易なので、自分で考える分には問題ないとおもわれる。
• アクセス・立地

  普通
  地方出身の場合、都内の私立に行くより家賃は安いと思う。
  しかし、都内から通うのは遠いいため、一人暮らしする必要が生じるかもしれない。
• 施設・設備

  良い
  設備は間違いなく先端性がある。
  通信環境は環境情報学部があるため、研究の肝と言えるのか非常に充実している。
  また、映像系の研究、3Dプリンタの研究ができるような機材もある。
• 友人・恋愛

  良い
  自由な人であるか、入試の選抜の目的がここであるため、自分を持った人が多い。
  そのため人は人、自分は自分の文化があり、それを尊重しながら関わり合う風潮。
  よって、友人関係、恋愛関係も大人な人が多く、ストレスが少ない。
• 学生生活

  普通
  サークルは三田に比べれば少ない。
  また、歴史が浅く三田のような就活に強いサークルは少ない。
  しかし、自分で新しいことをやる場合、面白い提案で有ればすぐに人は集まる。
  また、起業する人向けのサポート体制がある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  領域は問われないため人それぞれ。
  ただし、医学部の解剖などのような専門的すぎる部分は不可能と言える。
  逆に一年から研究ができるため、学年による縛りはほとんどない。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  海運会社、自社養成課程に進み、外航船の機関士しています。
• 志望動機
  OO学部と言った将来の決まってしまう選択を、大学入学段階でしたくなかったため。