動く人間が勝つ、全て自分次第の環境:慶應義塾大学法学部政治学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

動く人間が勝つ、全て自分次第の環境

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

法学部政治学科の評価

• 総合評価

  良い
  勉強をしたい人はとことんできるし、したくない人は適当にやって卒業できる。全て自分次第で、それに気づいた人は行動を起こす。 周りには刺激的な人も沢山いるし、面白い大学だと思う。 受験勉強をして入学する価値は大いにある。
• 講義・授業

  良い
  必修科目に関してはある程度固められており、所属クラスによって担当者に当たり外れが出る面が有った。一方、一般教養科目に関しては数が豊富であり、興味を惹かれるものが必ずある。 又、学科の性質上、幅広い知識を得る事が可能であり、公務員試験などに直接つながる残業も多いため、そのような目標がある人には都合が良いと思う。
• 研究室・ゼミ

  良い
  三年でキャンパスが変わるタイミングでゼミが始まる。所属率は半分程度だったと記憶しているが、入らなくても問題は一切ない。 入ゼミ試験or課題はゼミにより異なり、人気ゼミはそれなりの倍率になる。受けるのであれば準備は不可欠。 活動に関しては基本的に積極的。当然ながら真面目度合いや雰囲気もまちまち。先輩がいれば雰囲気を聞いてみると選びやすい。
• 就職・進学

  良い
  言わずもがな、就職には強い。現実に有名企業へ行く人も居れば、ベンチャーに入って実力を養う思考の人もいる。本当に多種多様な道で自己実現をされている方が多いと思う。 学科の性質上、知識人的な成長をする事が多いので、それを活かして公務員であったりメディア関係に進む人も多い。 求人情報などは豊富にあるが、いずれにせよ自分から動く学生は成功している印象。
• アクセス・立地

  良い
  1,2年に在籍する日吉キャンパスは、長閑で居心地が良い。銀杏の季節には匂いや靴裏に注意が必要。立地はまずまずだが、東横線のため都心には出やすい。 三田キャンパスになると駅から若干遠いのが気になった。特に夏場はしんどい。 どちらも周辺には美味しくて比較的リーズナブルな飲食店もあり、不自由はしない。
• 施設・設備

  良い
  古い校舎が多く、エスカレーターは無い。エレベーターも少ないので、階段を使うことが多くなる。トイレも古い所が多い。勝手なイメージだが、新しさ、綺麗さで他大学との差別化を図ろうという考えはないのだろう。 ただ、新しくて綺麗な校舎もある。政治学科はそのような校舎での授業が比較的多かったようなイメージがあるが、古い校舎も文句を言うほどでは無い。結論、それなりに満足している。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルに入って上手くやっている人は友人が沢山できる。どこの大学でも同じだろうが、学内恋愛もそれなりにある。 色んな人間がいる学科なので、尊敬できるような友人や恋人を作るのには良いかもしれない。
• 学生生活

  良い
  ガチかくれんぼサークルなど、探せばどんなサークルでもある。作ることも出来る。 三田祭に向けて色々頑張っている所もあるし、出店を開く所もある。三田祭には毎年アーティストが来て前夜祭でライブをしてくれる。好きなアーティストが来てくれるとテンションが上がるが、チケットを取るには人脈が必要。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  必修では政治系だけでなく、多少の憲法や法律、経済学などを学ぶ。どれも公務員試験に出るものなので、その勉強をしたい人には良いかもしれない。 また、福沢諭吉先生様のご意向との噂だが、文系であるにも関わらず自然科学が必修。私は一年次、毎週水曜日に2時間生物の実験をしていた。 その間に自分が深めたいジャンルを決め、3年からはゼミが始まる。ゼミに入ると当然卒論があるが、逆に入らないと無い。卒論無しで卒業できるのは、非常に稀有な点だと思う。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  大学職員
• 志望動機
  高校一年の時に数学の偏差値が45ほどしかなく、私大文系に絞った。その中でも一番偏差値が高く、かつ慶應義塾という名前がカッコ良かったから第一志望にした。 高校時代は英語が好きだったが、わざわざ大学で学ぶ中心にしたいとは思わず、一方で特に突き詰めて学びたいものがなかったため、広く学べるこの学科を選んだ。