経済本流から思想歴史まで裾野が広い:慶應義塾大学経済学部経済学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

経済本流から思想歴史まで裾野が広い

2014年11月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  経済学部内で、マクロ経済やミクロ経済といった経済学本流の分野から、金融工学やゲーム理論といった比較的新しい分野、経済思想や経済史などどちらかと言うと社会史に近い分野まで幅広く教授陣がおられるので、他大学と比べてより広い視野で経済について学ぶことが出来る環境にあります。
• 講義・授業

  普通
  リベラルアーツは比較的充実しています。また、専門講義も豊富ですし、少人数からマスプロまで幅広い講義があります。ただ、どの大学でもいえることかもしれませんが、学生数の多い講義では学級崩壊状態の講義も見受けられるので、真摯に学問に向き合い人には苦痛に感じることもあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミ自体が60以上、分野も経済本流から社会史まで多岐にわたっているので、個々の学生の興味関心に応じた選択が可能です。
• 就職・進学

  良い
  卒業後のOBOGの結束度は三田会で知られるように強固なものです。ただ就職や進学はあくまで個人の力量で決まるものなので、慶應だから良い、といった安直な考えは持つべきではありません。
• アクセス・立地

  良い
  一部キャンパスを除き駅から近くに立地しているので交通の便はいいと言えます。ただ、自宅の立地次第では通勤通学のラッシュ時には満員電車に乗ることを覚悟しなければなりません。
• 施設・設備

  普通
  数年前の大規模工事で真新しい校舎と築年数のたった校舎が混在しています。設備は比較的良いと思われますが、学生の利用マナーは正直言って悪いと言わざるを得ません。
• 友人・恋愛

  普通
  友人関係その他の人間関係はあくまで個人的なもので、学科がどうといったことは意味をなしません。敢えてあげるとするならば、経済学科はほとんどが男性で女性は１～２割ほどです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  ２年次まではリベラルアーツ＋経済学の基礎を、３年以降は研究会などで特定分野の基本研究、専門講義でのやや応用的な講義を受けています。また、少人数セミナーで経済学以外の、いわゆる副専攻的な分野の研究も行いました。
• 所属研究室・ゼミ名
  飯田研究会
• 所属研究室・ゼミの概要
  主にドイツや日本の農業史や林野史を研究しています。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  学校のレベルと、経済学部内での分野選択の幅が広いため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  独学でした
• どのような入試対策をしていたか
  基本的に基礎を確実にし、学部の記述問題はそれに対応した問題集を使っていました。