自分次第でやりたいことを好きなだけ学べる:国立音楽大学音楽学部演奏・創作学科の口コミ

在校生 / 2018年度入学

自分次第でやりたいことを好きなだけ学べる

2021年10月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

音楽学部演奏・創作学科の評価

• 総合評価

  良い
  自分の専攻楽器を含め、いろんな視野を持つことができるのでとても良いと思います。1.2年の必修で自分の専攻ではないものの授業も受けたりしますが、結果的にそれが音楽を学ぶ上で非常に役立っていると今になって感じています。
• 講義・授業

  良い
  実技科目が多いだけにコロナ禍では思うように進まないこともありますが最近は比較的いつも通りに戻ってきていると感じます。先生も親身に相談に乗ってくださり、学びたいことが学べている実感があります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年からコース選択ができ、ゼミに入ることができます。いろんな種類があり主専攻と全然違うことを勉強することもできますし、ダブルでコースを取ることもできますが、課題が忙しく大変なことになってしまう学生もいますので自分のキャパをよく考えるといいと思います。コースに入るには事前に説明会があり、選抜試験もあるので、それなりの準備が必要です。
  科や楽器によっては入学してすぐ研究室所属になるところもあります。
  ゼミの内容については先生によって内容や対応が本当に様々だと思います。私の担当の教授はとても積極的にいろんなことをやってくださいますが、以前聴講していたゼミは先生がかなり適当で私には合わなかったなと思います...笑
• 就職・進学

  普通
  音大とはいえ、音楽で食べていくということ自体がとても難しいという前提の上で、進路はさまざまです。院に進む方も割といますし、バイトをしながら地道に演奏活動やフリーで活動する方もいます。手に職ということで教員免許を取る方もかなりいます。一般企業に就職する方もいます。卒業してすぐにプロとして大々的に活動する方はほんのわずかだと思います。キャリアセンターは一応あり、こちらからお願いすれば相談にも乗ってくださったり面接練習などもやっていただけますが基本的にそこまでサポートはないように思います。こちらから言えば色々やってくれます。
• アクセス・立地

  悪い
  大きな音を出す大学なので仕方ない部分もありますが立地は良くはないです。最寄駅にはファミリーマート、学校と反対側の出口にいなげやとモスバーガー程度しかありません。少しモノレールに乗れば立川には出られますが、モノレールの運賃が高い。。そのかわり木々に囲まれてゆったりとした好風です。
• 施設・設備

  良い
  校舎は建て替えが進んでかなり新しくなってきています。きれいです！オケが乗れるような大きなスタジオやレコーディングスタジオなど施設は充実しています。練習室は無料と有料のところがあります。
• 友人・恋愛

  普通
  とてもやる気のある学生が多く充実していると思います。みんな音楽が好きな人なので話も合うように思います。1学年の人数が他の大学と比べると全然少ないので、授業によってはいろんな科と交流を持てます。
• 学生生活

  普通
  サークルはいくつかありますがどこもこじんまりとしています。音楽に関わるサークルもあれば、テニスやバスケ、ダンスなどのサークルもあります。コロナ禍で今はあまり活動できていないと思いますが、以前は学園祭などで模擬店を多く出していました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1.2では基礎的なソルフェージュや和声、音楽概論、音楽史を必修で全員が学びます。また、専攻楽器に関連した様々な授業があり、例えばピアノの歴史だったり、楽曲研究など、いろいろな側面から音楽を学びます。3.4年はより自分のやりたいことにクローズアップした授業を自分で選択します。コースなどを取らなければ、基本的にはレッスン以外の授業はほとんどなくなります。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  作曲に興味があり、作曲を含めて音楽についてもっと深く学びたいと思いこちらを志望しました。

感染症対策としてやっていること

座学の授業は今でも基本オンライン、内容によって対面になることがあります。レッスンは基本対面で行っています。大学生1人ずつに給付金が出たり、コロナになってしまった時の食料支給など色々やってくださっていると思います。