困難が多いが得るものも大きい:北里大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2011年度入学

困難が多いが得るものも大きい

2016年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  薬剤師資格取得の出来る学科のため、かなり価値ある6年間を過ごせると思います。
  一般科目から専門分野に至るまで幅広く熱心に勉強を続け、5年からは研究、実習、就職活動、そして国家試験と常に多忙な状況のため、他の大学と比べると苦しい時期もあるかと思います。ですが、薬学部の学生達は、勉学だけでなく様々な部活動やイベントも熱心に行なっているので、自分で楽しさを見つけ出し、何でも一生懸命に取り組める充実した生活を送ることができると思います。
• 講義・授業

  普通
  各研究分野の教授陣が講義を担当して下さるため、広く深く学ぶことができます。薬剤師という職業柄、臨床の現場でのお話も多く、医療人としての考えや知識を身につけることができます。薬剤師の資格以外にも臨床検査技師やサプリメントアドバイザーなどの資格も取得可能なカリキュラムとなっています。難しい内容のため追いつくことが大変な人も多いですが、質問にも快く答えて下さるので安心です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究室への配属は5年生からです。研究内容や多忙さはやはり研究室によって大きく異なるため、配属希望を取る前に研究室へ各自で見学に行きます。非常に大変な研究室でも、教授(又は助教)と話し合いながら、そしてたまには息抜きをしながら、研究発表に間に合うように研究を進めて行きます。
• 就職・進学

  普通
  病院、薬局はもちろんですが、製薬企業等への就職状況も実績があると思います。3.4年生からインターンシップに積極的に参加し、自分の就きたい職業を明確に定め、就職活動を行えば、失敗する人は少ないと思います。就職相談室や求人情報も充実しています。
• アクセス・立地

  悪い
  大学1年生は相模原キャンパス、2年生以降は白金キャンパスになります。相模原キャンパスの方は特に立地は好ましくなく、雨や雪によりバスで片道1時間かかることもあります。白金キャンパスは都会のど真ん中に立地していますが、3つあるどの最寄り駅からも徒歩で15?20分はかかります。
• 施設・設備

  普通
  白金キャンパスは新しい棟を建築中です。非常に綺麗で新しい大学になってきていますが、そもそもの敷地が狭いため校舎も狭く感じると思います。食堂は誰でも利用できますが少し高めという印象です。
• 友人・恋愛

  良い
  部活動や研究会、委員会に所属している人が多く、学年を越えて交流を深めることができます。卒業してからも長く付き合いが続くことも多いです。1年生の相模原キャンパスでは他学部もいるため、薬学部だけでなく幅広い人たちと友好を深められるのではないでしょうか。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1.2年生では一般科目と少しの専門分野、3.4年生からは専門分野の内容が濃くなっていきます。実験の実習があるのは3年生までで、4年生は臨床実習に出るための事前実習を行います。OSCEとCBTという試験に合格すると5年生になり病院と薬局での臨床実習を開始します。この時研究も並行して行います。6年生の夏に研究発表がありそこからは国家試験対策の授業や卒業試験が続きます。
• 就職先・進学先
  病院