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私立東京都/目白駅
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在校生 / 2016年度入学
過去を覗いて人を知る学問
2019年12月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 2| 友人・恋愛 5| 学生生活 3]文学部哲学科の評価-
総合評価良い割と特殊な学科なので、周りからよく「哲学って何?勉強して何になるの?就職先は?」と聞かれることがありますが、考えることや本・絵などを読んだり見たりすることが好きな人には向いていると思います。男性が多いイメージがありましたが、実際は男女半々です。真面目に勉強をしたい人もいれば、他の学科に受からず哲学科にした、という人もいるので様々なタイプの人がいて面白いです。自分で新しいことを考える、というよりも、哲学者と呼ばれる人達はこう考えてきた、ということを学ぶ機会が多いです。また、「わからない」という答えが許される唯一の学問だと思います。考えて考えて考え続けると、新たな疑問点が沢山うまれます。その疑問を解決するためにまた考えますが、結局自分ではわからないことが多々あります。ですが、その「わからない」に至ったことに評価をして頂くことができます。もちろん考えた過程ありきですが、わからないことがわかるのは素晴らしい、というのはとても哲学的だと思います。
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講義・授業普通美術系と思想系に分かれていて、その中でもまた西洋と東洋に分かれています。私は思想系ですが、西洋史の教授はイギリス・フランス・ドイツ・ギリシャを専門にした教授が何名かいらっしゃいます。東洋は、学科の教授は1人です。講義は歴史のような思想史が多い気がします。
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研究室・ゼミ悪い多くの方が想像する「ゼミ」の制度はありません。文献や資料を読んだりする演習の授業を受け、その中で自分の進む分野を決めてその教授のもとで卒業論文を書きます。そして、一応その教授の演習がゼミということになっています。ですが各々で研究を進めるため、ゼミで一丸となってなにかをする、ということはありません。
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就職・進学良い卒業生の就職先は様々です。どの分野に行く人が多い、などということは言えないと思います。入学当初は哲学科ということで就活を不安視していましたが、実際はあまり関係ない気がします。学科からのサポートは特にありません。ですが、大学の就活へのサポートは本当に大きかったです。3年生の1月に就活対策セミナーが2日間にわたり行われます。そこで、履歴書の書き方や面接の極意などありがたい指導を沢山受けることができます。
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アクセス・立地良いキャンパスは1つだけで、駅からとても近いので通学しやすいと思います。また緑が多く、春には桜の木がとても綺麗です。新宿や池袋も近いので、遊ぶ場所や買い物をする場所には困りません。池袋までは一応徒歩で行くことができます。
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施設・設備悪いWiFi環境があまりよくありません。通っている所とそうでない所がありますが、通っている所でも繋がらないことが多々あります。また、空調が効きにくい教室があるため夏は地獄の授業もありました。
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友人・恋愛良い色々なサークルがあり、趣味を共有できる友人ができると思います。むた私の所属する学科は人数が多くはないので、授業で一緒になる人と仲良くなることができます。サークルや部活に入らなければ絶対に独りになってしまう、ということはないと思います。自分が積極的に動けば、チャンスは沢山あります。ただ、だいたい仲良しグループができるのは1年生なので最初に頑張らなくてはいけないと思います。
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学生生活普通私はサークルや部活に所属していないので、あまりよくわかりません。ですが、所属している人は授業間や授業後に集まって活動をしており、楽しそうにしています。また所謂「飲みサー」は少ないと思います。文化祭では部活やサークルでお店を出したりしています。毎年バンドや俳優さんを呼んでいて、盛り上がっています。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1.2年次は様々な分野を学ぶことができます。思想系・美術系どちらでもよく、興味のあることを勉強します。抽選ではないので、学びたいことを学びます。それを受けて3年生以降で自分の進む道を決めます。思想系か美術系かはもちろんのこと、東洋か西洋かも決めます。3年次では、哲学者の考えていたことなどの哲学史を講義形式の授業で受けたり、文献を精読したりする演習の授業を受けたりします。そして4年次ではメインが卒業論文になります。自分の研究したいことを研究することができ、主査の教授について2万字程度の論文を書きます。また、2ヶ国語の授業をとらなくてはいけません。1つは英語です。もう1つは、ドイツ語・フランス語・イタリア語・中国語の中から選びます。入学前にどの言語にするか決めなくてはなりません。
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学科の男女比5 : 5
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就職先・進学先大手ゼネコンの文系総合職
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志望動機人が好きで、もっとよく自分以外よさの人のことを知りたいと思ったからです。また、人は統計で計れることが全てではないと考えたため心理学ではなく哲学を選びました。自分からはこう見えているが、他の人にはまた違う世界が広がっているのかもしれない、などということを考えるのが好きで、その「好き」を勉強することができるのは哲学科しかないと思いました。
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投稿者ID:595682
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