伝統的かつ一番面白い。:学習院大学経済学部経済学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

伝統的かつ一番面白い。

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  学生生活全般を振り返ると、有意義な時間だったと思う。充実している点としては、全ての学部・学年が一つのキャンパスで学べることだと思う。勉強するにしても、課外活動にしても自由に選択できる。授業以外に関しては、部活やアルバイトをしていた。卒業後は、一般企業や公務員に就職した知人が多かった。ただ私は別の学問にも興味を持ち、別の大学に学士入学した。その際に学部やゼミの同級生にも手伝ってもらって感謝している。学習院大学は就職支援に力を入れているので、活用してしていただければと思う。
• 講義・授業

  良い
  私は経済学部だったが、講義そのものはオーソドックスだった。最近は横文字の学部が増えてきたが、この大学はあまりそういうのがない。教授は東大出身の方が多かった。講義中の雰囲気は生徒がおしゃべりしているわけではなく、かと言って殺伐ともしていなかった。課題については強制的ではなかったと記憶している。単位は卒業の為に124単位必要。経済学部は指定されている講義の単位は48単位まで。履修の組み方は、最初は必修科目が既に組み込まれている。上級生になるにつれて自由に選択できるようになる。
• 研究室・ゼミ

  普通
  本格的にゼミが始まるのは、2年生の後期からだったと思う。選び方については掲示板のテーマに沿っているゼミを選んだ。ゼミ生同士のつながりは、べったりというわけではなく自由だった。私にとってはそれぐらいが丁度良かった。卒論は就活を優先する為、4年生の前期は無かった。私も進学の準備もあり卒論というかたちでは提出していなかったと思う。因みにゼミの先生は私が卒業するのと同時に定年を迎えた。
• 就職・進学

  良い
  私は就職活動というものをほとんどしていなかった。実家が寺院で、それに関連する勉強がしたかったので、別の大学に編入しようと思った。周りの人たちは、ある時期になると一斉にスーツ姿になって学校に通っていた。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅はJR山手線の目白駅。改札を出て横断歩道を渡ったらすぐに、門があって大学の敷地内に入ることができる。色んな大学に足を踏み入れたことがあるが、これほどアクセスの良い大学はそうそうない。キャンパスは一つだけで、学部も学年も全てワンキャンパスである。キャンパスの中は緑が多い。タヌキを見たことがある。
• 施設・設備

  良い
  大学に必要な大教室や図書館等はもちろんある。文学部と理学部にはそれぞれ学部棟があり、経済学部と法学部は通称「法経棟」と呼ばれる建物で一つになっている。パソコンも比較的自由に使うことが出来て、レポートを作ったり時間がある時は色々調べものをしていた。学習院大学は課外活動が盛んで、黎明会館という部室棟を私もよく利用していた。
• 友人・恋愛

  良い
  同じサークルで交際関係に発展するというのを私は見てきた。中には卒業後も関係が続いてそのままゴールインという事例も存在する。ゼミで恋人に出会うこともあるようだ。
• 学生生活

  普通
  3点と答えたのは低かったかもしれない。私は卒業してから色々とこの大学での学生生活にありがたみを感じるのだ。学習院大学に行きたいと思うならば、たとえ本命ではなかったとしても、きっと良い思いができると思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生はとにかく必修科目を取ること。これができないと何も始まらないと思う。英語も休まず行くこと。2年生は卒業に必要な科目を計画的に履修していくこと。専門的というかコアな内容の授業が少しずつ出てくる。この時期が案外束縛がなくて色んなことに考えを巡らせることができる。3年生は学部が定める科目をある程度取りきること。ここまでくるとゼミがメインになってくる。4年生はゼミの研究のまとめをする。時間があれば色んな分野の講義を受講すること。
• 就職先・進学先
  他大学へ学士入学