「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」:学習院大学国際社会科学部国際社会科学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」

2018年11月投稿

認証済み

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

国際社会科学部国際社会科学科の評価

• 総合評価

  良い
  国際社会科学部(ISS)は2年前に出来た新しい学部です。授業がほとんどオールイングリッシュ(3年生からは完全にオールイングリッシュになります)ということもあり、英語力がつきます。1年生のうちはAcademics skillsやEnglish communication、Presentation、さらにはSelf-directed learningなど英語に慣れ、英語を身につけるための必修授業があります。選択必修では、法、経済、金融、社会学など文系が学べるほとんどの分野の授業があります。2年生からの授業ではそれらを英語で学びます。また、1ヶ月以上の留学が卒業条件となっています。短期留学をして日本で学部の授業に専念する人もいれば、長期留学をして英語力を高め、留学先の大学の授業を受けたい！という人もいます。
• 講義・授業

  良い
  法、マネジメント、マーケティングなど各分野で実際に活躍されている方が指導してくださります。長年大学で教えてきた教授、というよりは各分野のエキスパートが講義をしてくださるといった印象です。また、学生と先生との距離感が近く、アットホームな印象を受けます。
• 研究室・ゼミ

  普通
  3年生からは、卒業のためにゼミに入る必要があります。2年生の後期頃にどの教授のゼミを希望するかといったアンケートがあります。
• 就職・進学

  普通
  まだ卒業生が出ていないということもあり、就活に関しては少々不安があります。ですが、学習院大学全体での就活サポートや他学部のOB・OG訪問も可能ということもあり、サポート不足というわけではないとのことです。
• アクセス・立地

  普通
  目白駅からは信号を渡りすぐですが、キャンパスが広いため門からも少々歩きます。ISSの教室や棟はキャンパスのほぼ真ん中にあり、門からは歩いて5分～10分ほどかかります。大学自体は高田馬場、池袋、新宿に近いため好立地だと思います。
• 施設・設備

  普通
  図書館が2つあり、そのうちの一つは法学部、経済学部、ISSの学生向けになっています。各分野の資料やデータが豊富にありますので、レポートを書く際や調べ物をする際に役立ちます。全体的に設備は充実していますが、学食が狭い(学食などの設備が少ない)ため昼はたいへん混雑するのと、wifiがつながる箇所とつながらない箇所があるという点は不便です。
  
• 友人・恋愛

  良い
  ISSの必修授業は20人程度のクラス制であり、また必修授業が毎日あるので入学してからクラスにすぐ友人が出来ます。
• 学生生活

  普通
  学園祭や四大戦などのイベントはありますが、サークルに入っていない人にはあまり縁がないかもしれません。サークルの数は他の大学と比べると少ないかと思われます。