良くも悪くもぬるま湯:桜美林大学リベラルアーツ学群社会科学専攻の口コミ

在校生 / 2019年度入学

良くも悪くもぬるま湯

2022年07月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

リベラルアーツ学群社会科学専攻の評価

• 総合評価

  良い
  入試の難易度の割には様々なことを学ぶことができます。しかし、偏差値が高い大学と比べると、熱量の多い人が少ない気がします。高め合う、切磋琢磨すると言った言葉は、この学科には似合いません。
• 講義・授業

  良い
  講義がナンバリングされていて、ほぼレベル分け別の難易度になっています。オンライン講義でも課題の量を増やして、学習内容が減らないように工夫されています。
  能力と講義内容のミスマッチが起こりにくく、充実はしていると思います。
  
  LA学群に限った話かもしれませんが、講義期間中に定期テストを実施するため、一回分の講義が行われないのと同じことになります。22年度に4年生になりますが、試験期間中に行われた試験を経験したことがありません。(レポートは除く)
  一コマ100分ですから、100分損しているのと変わりません。
  
  その分課題は楽になりますので、捉え方は人それぞれだと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  正規であれば2個、モグリであればそれ以上のゼミに所属できます。担当教授の講義を受講して、自分の能力と関心のある分野と相談し、背伸びをしすぎないようにしてください。
• 就職・進学

  良い
  採用実績校のデータは学内のキャリアセンターにあります。入試の難易度の割には、選択肢は広いと思います。地元企業中心に学校推薦枠もあります。
• アクセス・立地

  悪い
  スクールバスが混雑します。混雑を避けるなら、付属校の生徒と同じ時間帯に通学することをおすすめします。
  具体的には、7:20-40に淵野辺駅を出るバスです。
• 施設・設備

  良い
  教授の研究室がある棟は、設備の割に使用している人が少ない印象で、勉強には役立ちます。
  図書館では、10冊くらいの希望図書をリクエストして、購入してもらうことができます。やる気がある学生には充実した環境です。
• 友人・恋愛

  普通
  友人や恋人がいなかったのでなんとも言えません。できる人にはできるし、そうでない人にはできないです。
  接点を多くすると良いのではないでしょうか。
• 学生生活

  普通
  学祭実行委員会には注意が必要です。友人関係を広げたいという理由で所属すると、やりがい搾取を受ける可能性があります。入会時に数千円のカンパを要求されますが、活動期間中に退会しても彼らが領収書を出さないために返金されません。活動内容は渉外、学内ともに激務ですので、入会する際には注意してください。
  
  学内アルバイトもあります。評定平均(GPA)が考慮されますので、注意してください。時給は最低賃金程度です。学内を見渡せるポジションや学生相談、大きなイベントの補助業務もあるようです。
  
  長期休みには短期留学も可能です。建学の経緯からか、中国行きの留学プログラムが充実していて、費用もリーズナブルです。昨年度は、2週間程度のプログラムがオンライン上で無料受講できました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  前カリキュラムなので参考程度にしてください。
  社会科学、自然科学に関する教養科目、専門性の高い専攻科目など
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  入試の難易度があっていたから。留学支援制度が充実していたから。