学ぶ意欲がある人が報われる学科:青山学院大学法学部法学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

学ぶ意欲がある人が報われる学科

2018年03月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

法学部法学科の評価

• 総合評価

  良い
  2年生の段階で学ぶ分野のコースを選択するため、早い段階で自分の将来について考えるようになる。
  青学の学生は派手で遊び好きなイメージが強いが、法学部の学生は真面目な人が多い
  毎年成績優秀者を表彰するため、勉強のモチベーションがあがる。単位認定に関する評価は厳しく、たとえ4年生で内定をもらっていても、単位が取れなければ容赦なく留年になる。そのため、楽して卒業したい人にはおすすめ出来ないが、真面目に勉強したい人には是非おすすめしたい学部である。
  個性的なテーマのゼミが多く、各分野で深く学ぶことができる。
  卒業後は民間企業や公務員になる人が多く、法曹を目指す人は5%程度。
  
  私は今年卒業するが、4年間を振り返って学びたいことを十分に学べ、有意義な学生生活であった。
• 講義・授業

  良い
  講義中の雰囲気は、大教室で教授の話を一方的に聞く授業が多い。話を聞かずに騒いでいる人はゼロに等しい。
  単位認定は相対評価で、やや厳しい。
  課題の有無は教授による。テスト一発評価の人も入れば、課題提出でプラス点をくれる人もいる。
  履修の組み方はやや分かりにくい。履修ガイダンスの冊子をよく見たり、アドバイザーを利用すると良い。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ２年生の段階で半期だけ開講されるプレゼミがあるので、興味がある先生のプレゼミを履修すると、ゼミの雰囲気がわかる。
  人気のゼミは、成績審査や面接などによって選考される。
  私の所属しているゼミは、模擬裁判を通じて行政法を学んでいる。また、年に一度の他大学の学生とディベート大会を開催する。
  卒論のテーマは法律が関係すれば割と自由に決められる。
• 就職・進学

  良い
  就職活動のサポートは進路センターで面接やES対策が何度もできる。
  私は、ゼミで行政法を学んだことをきっかけに公務員に内定をもらった。
  青学付属の大学院に行く人は少ない。他大学の大学院に行く。
• アクセス・立地

  良い
  表参道から5分、渋谷から10分で非常に立地が良い。遊び場所が多いため、空きコマに暇つぶしができる。
  飲み会は大体渋谷で行う
  一人暮らしをしている人は、世田谷や吉祥寺付近が多い。
• 施設・設備

  良い
  キャンパスは広い土地にいくつも建物があり、休み時間には外を通って移動する。
  教室は定員ギリギリまで使うため、テスト前は人で溢れ返る。
  課題をやる上で、図書館や資料室は必須。
  判例や新聞記事などのデータベースが自宅でも利用できる。自校にない本などは他校から取り寄せることも出来る。
• 友人・恋愛

  良い
  一、二年生のうちは、授業ごとに友達を作ることが多い。その授業がなくなると疎遠になりがち。
  交友関係が広がるのは、3年生からのゼミが大部分を占める。授業外でもゼミの課題を一緒にやるため、自然と仲良くなる。授業後にカラオケや食事に行ったり、長期休暇に旅行に行ったりもする。
• 学生生活

  良い
  部活動は駅伝が強い。大会前には壮行会を、大会後には報告会を開く。
  学園祭は11月頃行われ賑わう。ミスコン優勝者はアナウンサーになることが多い。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １年次は教養科目6割法律科目の基礎が4割。
  ２年次は教養科目5割法律科目5割。
  ３年次はほとんどが法律科目の応用となり、ゼミが始まる。
  ４年次は単位をとり終えている人はゼミのみで就活に専念する。
  卒業論文は書かなくても卒業できるが、4年次のゼミの課題のため、ゼミに所属している人はだいたい書く。
• 就職先・進学先
  国家公務員の一般職