臨床心理士になるための基礎知識を学ぶ場。:文教大学人間科学部臨床心理学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

臨床心理士になるための基礎知識を学ぶ場。

2014年11月投稿

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• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

人間科学部臨床心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  人の心の援助に繋がる学科なので、目的が明確で、学びがいがあります。また、臨床心理士になろうと思っていなくても、ほとんどの職業が多かれ少なかれ人と関わるため、ここで学んだことは決して無駄にはなりません。しかし、心理学科もある文教で、あえて臨床心理学科を専攻した学生というのは、比較的人の援助に関心があり、目的意識の強い人が多いです。そのため、なんとなく選んだという人は、周りと若干の温度差を感じるかもしれません。また、心理系に関心を持つ人は女性が多い傾向にあるため、男子学生は割合として少ないです。
• 講義・授業

  良い
  幅広い領域の先生方がいらっしゃるので、臨床心理の知識にあまり偏りは出ません。しかし、講義がメインで、現場に出る実習の授業は一つしか無いので、あまり経験は積めません。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは3年からになります。ゼミの雰囲気や活動内容は、どの先生につくかで大きく異なります。ゼミの先生を選ぶ基準は、主にどの先生の領域に最も関心を持っているかになるので、2年の後半には自分がどの領域に関心があるのかをある程度固めなければなりません。
• 就職・進学

  良い
  就職率は、比較的良さそうでした。キャリア支援課があるので、そこで相談もできます。文教には大学院があるので、臨床心理学科の学生の中には進学して、臨床心理士を目指す人も多いです。しかし、その場合には内部推薦が無いため、必死に受験勉強に励む必要があります。
• アクセス・立地

  良い
  駅から徒歩10分で越谷キャンパスに着きます。駅から学校までの道にはコンビニや食事処があるため、食べ物には困りません。しかし、オシャレな見せはありません。
• 施設・設備

  良い
  学食、カフェ、コンビニがあり、構内で食事に困ることはありません。ただ、スペースが学生の人数に対して狭いので、お昼時は席の確保が難しく、空き教室で食べたりします。
• 友人・恋愛

  普通
  基本的に優しくて真面目な人が多いです。しかし、内向的な面も強いので、他大学との交流はあまりありません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  臨床心理士の主な活動領域である学校・医療・家族・福祉・犯罪領域における、臨床心理学の基礎知識を学ぶことができます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  跡見学園女子大学大学院進学。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  自分の関心のある領域に精通した大学院であったということもありますが、文教大学の大学院に合格することができなかったからです。
• 志望動機
  幅広い領域の魅力的な先生方がいるだけでなく、臨床心理士を目指す上で必要不可欠な大学院が併設されていたから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  自力で勉強してました。
• どのような入試対策をしていたか
  過去問を解いて対策を立てました。あと、得意教科を伸ばすことに専念しました。