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公立東京都/南大沢駅
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在校生 / 2017年入学
航空宇宙を学べる、硬派で自由な大学
2023年01月投稿認証済み
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[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 2| 学生生活 2]システムデザイン学部航空宇宙システム工学科の評価-
総合評価良い規模感の小ささは否めないが、数少ない航空宇宙に特化した大学であり、教授陣には丁寧な指導をして頂ける。就職先も基本的に大企業に入社される方が多く、ネームバリュー以上に航空宇宙がやりたい人にとって良い環境であると言える。
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講義・授業良い学部生では、語学、基礎科目は勿論、1年次から航空宇宙の専門を学べる授業を履修できる。
特に2年、3年次では航空宇宙工学実験1.2があり、4年次の研究に繋がるような実験方法を手を動かしながら学ぶことが出来る。実験設備の風洞は大学で2番目の規模を誇るなど、航空宇宙好きには堪らない設備が数多く見られる。 -
研究室・ゼミ良い教授1人に対する生徒の数が非常に少ないため、手厚い指導をして頂ける。研究室は航空宇宙に加えて、連携大学院が毎年設けられる。連携大学院ではNICT、JAXAと言った研究機関に所属して研究が行える。教授陣は東大や東北大など、名門大学出身の方が多く、論文や研究成果も非常に優れている。研究室配属は3年の後期に行われるが、基本的に挙手制で枠を埋めていき、人数が溢れた部分はGPA(成績)で決まる。
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就職・進学普通航空宇宙の学科とはいえ、専門を生かした就職をする人は少ない。毎年、多くても学科の1割から2割と言ったところである。推薦に関しては、メーカーは基本的に推薦がある。IT、コンサル志望の方は夏にインターンで接点を作り、就職する人が多い。学歴フィルターはほとんど無い。
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アクセス・立地普通1.2年次は南大沢キャンパスで過ごす。アウトレット付属大学と揶揄されるだけあり、周辺の飲食店で困ることは無い。また、バイト先としても選択肢が数多くある為、様々な学生生活を送ることが出来る。遊び場はあまり無いが、京王線を利用すると新宿まで35分程度で到着出来る。そのため、1.2年次は結構23区まで足を運ぶ人がいる。
3年次からは日野キャンパスに移動する。最寄り駅は豊田駅(中央線)か、北八王子駅(八高線)を利用する。どちらの駅からも徒歩で15分は歩くことを覚悟しなければならない。周辺に飲食店は少なく、基本的に近場のスーパーで買い物をする。基本、遊び場はないので立川や八王子駅に行くしかない。
南大沢、日野を比較すると圧倒的に南大沢が優れている、、との意見が多いが、私は日野の方が好きである。
理由として、南大沢はアウトレットがある関係で、休日の人混みは避けられない。また、日野キャンパスも買い物する場所は無いが、家賃が安かったり、物価が安かったりとコストは節約できる。実は日野キャンパスに移動してからの方がお金は貯まるから、である。 -
施設・設備普通・南大沢
巨大キャンパス。日本でトップクラスに面積が大きいらしい。老朽化が進んでいるものの、お洒落な空間が広がっている。カフェ、学食に加えてアウトレットで食事をとる人もおり、自由に生活ができる。南大沢で一番のオススメは図書館である。地下資料室から数えると5つの階層があり、ここの図書館で揃わないものは基本的に無いだろう。研究が始まってからは、論文を探すために図書館に行くこともあるが、当大学では論文を貸し出してくれるため、余計な出費も抑えられる。
・日野
ハイテクキャンパス。規模は小さいが、リニューアルされた影響で非常に綺麗である。最近、新棟の工事が進んでいる。日野キャンパスは人数が少ない影響か、印刷の枚数に制限がなかったり(流石に多すぎると注意を受ける)、空き教室を利用して勉強する人がいたりと、自由に行動できる。その分、生徒に責任が委ねられている。
当学科では基本的に日野で長期間(4年程度)過ごすことになるので、是非一度見学することをオススメする。 -
友人・恋愛悪い南大沢の間はサークル活動に勤しむ人が多く、充実する。一方、日野に移動してからはサークル活動を行うために南大沢まで赴く必要があり、人間関係の構築には努力が必要である。
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学生生活悪い南大沢の頃はサークルが数多くあり、複数所属する人も珍しくない。一方で、日野に移動してからはサークルに入らない人も多く、必然的に活動範囲が狭まっていく。一方、日野には鳥人間サークルや衛星サークルがあり、専門的なことはとことん突き詰められる環境がある。幅広く活動するというより、好きなことを突き詰めたい方におすすめである。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は外国語、数学(線形代数、微積)、航空宇宙工学の概要を学ぶ。
2年次から3年次にかけて、四力(機械力学、熱力学、流体力学、材料工学)を学び、それらを航空宇宙の専門領域へと広げていく。
4年次では研究がメインである。 -
学科の男女比9 : 1
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就職先・進学先大学院へ進学
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志望動機日本の宇宙工学の技術力に感銘を受け、自分も未来に影響を与えられるような技術者になりたいと思ったから。その中で、航空宇宙工学を学べる大学に入りたいと思い、本大学を受験した。
投稿者ID:881625
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