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国立東京都/国立駅
口コミ
国立大
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卒業生 / 2008年度入学
全力で学びを応援する教授・友がいる大学
2016年10月投稿認証済み
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。社会学部社会学科の評価-
総合評価良い教授の質が高く、どの授業も興味深かったです。特にゼミはとことん自分の好きなことを追究でき、少人数制で教授の指導も手厚いので、満足のいく卒論ができました。ゼミで死に物狂いで勉強した分、就活では自信をもって研究分野について語ることができたのも良かったです。 他の大学の友人は授業に出ても寝るだけだとよく話していましたが、うちの大学は人数が少ないこともあって、寝ている生徒はほとんどいませんでした。それだけ刺激的な講義が多かったのかもしれません。 あと、体育会の部活動が盛んでした。根が真面目な学生が多いためか、部活のメンバーは早朝から日が暮れるまで練習したら、夜は下宿生の家で遅くまで勉強会という流れが常でした。そのため私が参加していた部活は一部リーグに昇格るほど強かったのに、留年する人が誰もいませんでした。部活で過ごした時間が濃く、同期とは卒業後も友人関係が続いています。 全体をみても良い就職先にいく人が多いのですが、優秀な部活のOBOGに会社の話を聞いたり、ESを添削してもらえたりしたので、就活では特に体育会のメリットを感じました。 入るのが難しい大学ですが、その分人生のメリットは大きいです。
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講義・授業良い教授の質が高く、刺激的な講義が多いので、寝ている生徒はほとんどいませんでした。 また学部間の垣根が低く、他学部の授業も受けられるので自分の興味の幅を広げられました。また自分の研究分野を多角的にみることができたので、とても有意義でした。 全学部共通科目の性教育に関する「ヒューマンセクソロジー」という授業は生徒から人気で、カップルで受講する人もよく見かけました。 若くてイケメンの人類学の教授がいて、学部の授業はいつも女子学生でいっぱいでした。その教授のゼミはマニアックすぎると思われたのか選択する人は少なかったのですが、ゼミの方がつっこんだ話が聞けて内容は興味深かったです。
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研究室・ゼミ良い少人数制なので教授のフォローが手厚かったです。自分の興味のある分野とはいえ、卒論研究では何度もダメ出しをくらい、心がおれそうになりました。でも最後まで妥協せず、納得のいく卒論を書き上げられたのは、優秀なゼミのメンバーからの刺激と、尊敬できる教授の指導があったからでした。これは少人数だからこそのメリットだと思います。 他学部のゼミだと就活の際にコネがあるという噂も聞きますが、社会学部ではコネは全く期待できません。でも優秀な学生が多いので、必死で卒論研究をした学生はみんな自信をもって就活に挑み、自力で良い就職先をゲットしています。
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就職・進学良い大学全体として優秀な学生が多いので、まわりの友人も一般的に一流といわれている会社の内定をいくつももらっていました。でも大学のカラーなのか、「大手」と言われるところに入るのは安直すぎて嫌だと言って、大手の内定を蹴って実力のある中小企業に入るという学生も多いです。いずれにせよ、選べるだけの内定がもらえるというのは大学のネームバリューのおかげなのかもしれません。 企業側もわざわざ大学まできて説明会を開いてくれますし、夜は軽い軽食つきの人事との懇親会などもあったので、かなり会社のことを詳しく知ることができました。 また大学のOBOGとの繋がりも強いので、就職相談室に行けば希望の就職先の先輩を紹介してくれたりもして、サポートは充実していました。 もちろん就活に失敗する人もいますが、これだけ良い環境が整っているのにどこも内定がもらえない場合は、よっぽど手を抜いていたとか高望みしたとか、何か本人に問題があると思います。
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アクセス・立地良い東京のはずれにあるので自然が多く、文教地区なのでパチンコ屋さんなど娯楽施設もないので勉強に集中するには良い環境です。地方から上京してくる学生が多いのですが、大学のまわりは高いビルもなく、人も少ないので、良い意味で都会っぽさがなくて馴染みやすいようです。いわゆる東京らしいお洒落さはありませんが、誘惑の少ない落ち着いた環境なので過ごしやすいです。 ただ寮や多くの部活の活動拠点は大学のある国立駅から電車を二回乗り換えた先にある一橋学園駅という所にあり、それがやや不便です。でも下宿・実家暮らしに関係なく、大半の学生は入学すると広い校内を移動するために自転車を持つようになるので、自転車があれば部活への移動も楽になります。
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施設・設備良い国の重要文化財に指定されているものなど、古い建物が多いです。そのため清潔感には欠ける施設もいくつかあります。 幸い、メインとなる大学の西キャンパスの建物の多くは、見た目は歴史を感じる重厚なつくりでも、トイレや空調など中の設備は最新式で綺麗になっています。 でも東キャンパスは何故かトイレも古くて汚い雰囲気のまま。ゼミなどに使われる重要文化財の一号館は空調も古いのか、夏は暑くて冬は寒いです。 歴史と趣ある建造物に触れられるのは良いのですが、もう少し綺麗になったら良いのになと思います。 設備面では、図書館が非常に充実しています。社会科学に関する文献の所蔵数は全国でもピカイチだそうです。中も広々として清潔感があり、空調もしっかり完備されているので夏休みには涼を求めて学生が集まります。
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友人・恋愛良い部活動の人間関係が濃いので、部活の同期とは卒業後も仲が良いです。また、部活でできた彼氏彼女と卒業後に結婚する人も多いです。 根が真面目な学生が多いので、練習のあとは大学近くの下宿生の家で朝まで勉強会、というのが試験前によくある流れでした。地方から上京して一人暮らしをしている学生が多いので、寂しさを紛らすのためにこうして部活の友達同士で遅くまでつるんだり、彼女ができると半同棲する人もいました。
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学生生活良い大きな体育会に入ると、三商戦といって昔の商科大学同士の対抗戦のために大阪や神戸に遠征に行く機会があります。普通の都内の大学だと、大きな大会でも関東の学生としか交流する機会がなさそうですが、うちは三商戦があるおかげで普段の大会では知り合えない人たちと戦ったり、意見交換できます。 大学全体で女子は3割しかいないので、校内は常に逆ハーレム状態。選り好みしなければ女子はすぐに彼氏がみつけられると思います。真面目な学生が多いので、大学時代の彼と卒業後そのままゴールインという話をよく聞きます。 ただしインカレサークルに入ると近くの津田塾大学の女子が大勢いて、彼女たちの方が女子力が高いのでインカレサークルで一橋女子が勝つのは至難の技です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容社会学部の内容は幅広く、いわゆる「社会科」のような政治・経済だけでなく、歴史、哲学、心理学、文化人類学なども含まれます。だから一般的には文学部に含まれるような内容も学べます。 はじめは社会学の基礎知識を学ぶための必修講義を受けつつ、幅広い選択授業のなかから好きなものを自由に選びます。そうしたなかで自分がどんな専門分野に進みたいかを三年目までに考えます。三年目からは専門的な勉強をするためのゼミを選択し、四年目には卒論を完成させるという流れになっています。 私はもともと歴史や文化、美術に関心があったので、美術史や歴史学の講義を取っていました。でも徐々に神話や伝承、民俗学などにも興味をもつようになり、最終的には文化人類学のゼミに進みました。 人類学というと取っつきにくいイメージがあるかもしれませんが、簡単に言うと「自分の常識はどう作られたのか」「何かを嫌い・変だと感じるのは何故か」を考える学問です。つまり自分が今までとらわれていた価値観を相対化し、他者を理解しようとする学問です。 私のいた人類学ゼミは三人の教授の合同ゼミだったので、通常のゼミより深く白熱した議論が聞けて勉強になりました。
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就職先・進学先大手化学メーカーの総合職
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就職先・進学先を選んだ理由話を聞いた社員さんが魅力的だったから。 人事の方が高く評価してくれたから。 また面接では常に捻った質問をされたのですが、それが毎回刺激的で興味深く、面白い会社だと思ったから。
14人中14人が「参考になった」といっています
投稿者ID:289758
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