みんなの大学情報TOP >> 東京都の大学 >> 東京農工大学 >> 農学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立東京都/北府中駅
-
-
在校生 / 2019年度入学
環境と資源利用のエキスパート
2021年10月投稿
- 5.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]農学部環境資源科学科の評価-
総合評価良い大学で環境や木質資源について学びたいと考えている人にとって、とても良い大学だと思います。特に日本の大学には環境に関する学科はほとんどないので、それらに興味のある学生には最適な学科です。
-
講義・授業良い学科名のとおり、環境や資源利用に関する講義が充実しています。各分野の一般的な知見が得られるのはもちろんですが、教授が現在研究している内容について教えてくださることも多く、将来研究活動を行う際の役に立ちます。ただ、ここで言う「資源」の大半が木材、あるいはそれに付随するもの(紙など)なので、それ以外の資源に興味がある場合は注意が必要です。
-
就職・進学良い大学院に進学する学生が多いこともあり、大学院に関する説明会やサポートは充実しています。一方、就職のサポートに関しては、各種説明会の紹介に留まるといった印象です。そのため、学部卒業後に就職することを考えている場合は、自分で情報収集を行う必要があると思います。
-
アクセス・立地普通農学部は3つの駅(国分寺駅、府中駅、北府中駅)のほぼ真ん中に位置しており。立地はあまり良いものとは言えません。一番近い北府中駅からでも、歩いて約10分かかります。国分寺駅からはバスを使っている学生が多い印象です。大学周辺は住宅街で、近所に食事を取れる場所はあまりありません。昼ごはんは大学内の学食で食べるか、コンビニで購入した弁当などを食べる学生が多いです。東京の中では物価は安いほうなので、家賃や食費など、一人暮らしの学生には優しい地域です。
-
施設・設備良い実験や研究に関する機材や施設は充実しています。講義を受ける教室や建物は新しくはありませんが、清掃が行き届いているので不快な面はありません。図書館は理系分野に関する書籍の所蔵数が非常に多く、課題レポートの作成時には重宝しています。図書館で自習を行うことも可能なので、テスト期間には多くの学生が利用しています。
-
友人・恋愛良い学科内では講義や実験を通じて友人関係になるケースが多いです。異なる学科・学部の人たちと交流したい場合、サークルや部活に所属するのが一番良いと思います。農学部は理系分野の中では珍しく、男女比が1:1に近いので、男女ともに交流を深めることができます。
-
学生生活良い大学の規模としてはそれほど大きくはありませんが、サークル・部活の数は多いです。一般的なサークル(運動系、文化系)はもちろんですが、植物や野菜に関するサークルなど、農学部ならではのサークルもあります。学祭は近所の人たちが見学に来ることも多く、学生のイベントというよりは、地域の行事といった印象が強いです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は学科の専門的な講義はほとんどありません。環境や資源利用について深く学べるのは主に2年次からです。卒業に必要な単位数の関係で、あまり興味のない講義を取る必要がある可能性もあります。3年の後期に研究室の分属が決定します。成績だけが分属の条件ではないので、基本的には自分の興味のある分野の研究室に所属できます。卒論に取り掛かるのは4年次になってからです。
-
学科の男女比6 : 4
-
志望動機高校の時から環境保全に興味があり、環境について学べる大学に進学したいと考えていたため入学しました。また、家庭の事情から国公立大学に進学したいと思っていたことも理由の一つです。
感染症対策としてやっていること農学部はコロナ対策の初動が非常に遅かったです。工学部がオンライン授業を始めていた時に農学部はまだ何も方針が決まっていないといった状況でした。現在では、講師陣もオンラインでの講義に慣れ、スムーズに講義を受講できています。コロナ禍で影響を特に受けた1・2年生(2020年度以降入学)をできるだけ対面で受講させたいと考えているようで、3年生以上の講義はオンラインが多めです。ただ、学科によってその程度は異なるようなので、入学を検討される場合は事前の情報収集をしっかり行うべきだと思います。10人中8人が「参考になった」といっています
投稿者ID:782780
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 東京都の大学 >> 東京農工大学 >> 農学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細