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国立東京都/北府中駅
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在校生 / 2013年度入学
理学部寄りの基礎から物理を学ぶ学科
2016年02月投稿
- 2.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 2| 友人・恋愛 2| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。工学部の評価-
総合評価悪い成績が特別いいわけではないけど、物理学を学ぶ意欲がある人には良い学科だと思います。授業は他の大学と比べ基本的な物理的考え方の定着を図っているように思います。その代わり、授業時間の関係か他大学の物理学科には必ずある解析力学の授業がありません(大学院の授業にはあります)この学科はどちらかというと理学部寄りの「どうしてこの式が導けるのか」「この数式は物理的に何を意味しているのか」というような深く掘り下げる授業を行います。一般的に工学部は「式の意味よりも式の利用法」を中心に授業を行うので、ある意味異色の学科だと思います。
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講義・授業普通1,2年生は力学、電磁気学、熱力学を学び、3年生から量子力学、熱統計力学を学びます。相対性理論、素粒子物理は授業ではありません。ただ、特別ゼミで相対論を扱うこともあるようです。基本的に時間割に載っている授業はほぼ全部受講する生徒が多いと感じられます。
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研究室・ゼミ良い研究室の研究テーマは超伝導、デバイス開発、原子物理(量子力学)、レーザー物理、ソフトマターに分けられると思います。近年、実績のある若手の先生たちが着任されていらっしゃるので将来大きな発見や発明をする可能性があります。
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就職・進学良い年に一度の割合で学科の就職ガイダンスが開かれる。学部、修士の就職先は一般的な知名度は低いが業界内などでは有名なメーカーが多いと感じる。もちろん、有名企業に就職する人も一定の割合でいる。進学は半数が自大学の院に進学し、毎年10人程度が他大学の院に進学している。他大学院は東大、東工大、首都大など
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アクセス・立地良い東小金井は閑静な住宅街なので遊ぶような施設はありませんが、飲食店はとても充実していると思います。また、中央線で数駅移動すれば立川、国分寺、吉祥寺などそれぞれ特徴を持った街にいけるので、立地は良いと思います。
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施設・設備悪い学科の研究棟は駅に近い東門から一番遠くアクセスしづらいと感じます。研究設備は研究室ごとに変わってくるので一概には言えません。学生実験で使う実験設備はやや使い古したものが多く不具合もあったので、改善してほしいと思っています。
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友人・恋愛悪い学科内の友人関係は良好です。学科内の人数が少ないのでどちらかというと高校のクラスのイメージです。男女ともに分け隔てなく交流していると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は線形代数、微積分学、力学、電磁気学を行いました。また、工学部の学生は1年次に工学基礎実験という科目を全員が受講します。ここで、レポートの書き方や学生実験の方法を学びます。2年次から熱物理、量子力学入門(前期量子論について学びます)、振動・波動を学び、3年次は熱統計力学と量子力学を学びます。ここまでで物理の基本となる力学、電磁気学、熱統計力学、量子力学はマスターできるようになっています。4年生からは研究室に配属されて卒業研究を行います。
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学科の男女比9 : 1
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志望動機受験生の知名度は低いが、研究費など大学ランキングでは上位の方に位置するので真面目でしっかりとした大学だと思い受験した。
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利用した入試形式一般入試
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利用した予備校・家庭教師河合塾
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どのような入試対策をしていたか試験問題の傾向が決まっているので直前一ヶ月は何回も過去問と例題を解いていた。問題の難易度は基礎?普通ぐらいなので基礎をしっかり勉強した。
4人中4人が「参考になった」といっています
投稿者ID:190927
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