残る芸術、無限の表現性:東京芸術大学美術学部建築科の口コミ

在校生 / 2018年度入学

残る芸術、無限の表現性

2021年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

美術学部建築科の評価

• 総合評価

  良い
  大学で建築を学びたい方にはピッタリだと思います。学校自体もすごくデザインの参考になりますし、将来建築家になろうという方はしっかりと講義を受けて糧にしていってください。また、たまに著名な建築家の方が来るのでその講義に出席して考え方を聞いてみるのもいいかもしれません。
• 講義・授業

  良い
  著名な建築家の方が講義に来て下さり、デザインの重要性とそれに伴う建造物の持つ表現力を詳しく教えていただき、今後建造物のデザインを考える際のか重視する点を伺ったところとても丁寧に教えてくださり、後学に活かせるとても素晴らしい授業でした。また、通常の講義でも生徒同士の意見交換が活発に行われているため、周りから学べることも多いです。
• 就職・進学

  良い
  学んだことを活かして建設会社に務める人もいれば、在学中に建築家として名をあげようとフリーランスになる方もいます。海外への留学や就職も少なくないようでそこのサポートは充実しているみたいです。
• アクセス・立地

  良い
  最寄りから少し歩きますが、そんなに遠くはありません。最寄りからアクセスできる路線はかなり多いので、学校帰りに色々なところで時間をつぶせます。ただ、最寄りからバスが出ていますがあれには乗らない方がいいです。とても長い道のりをかけて最後に学内へ着くので後悔するからやめた方がいいです。
• 施設・設備

  良い
  新しい施設ができ、さすがに建築学科という面もあり、デザインはさることながら機能性にも優れています。しかし、旧棟のトイレが少し汚いというのはあるし、夜はあかりが少なく、不安かもしれません。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルはいくつも掛け持ちができ、部活との両立もできます。その中で友人が沢山でき、課題の相談から恋愛関係の相談までのってくれる良い友人に囲まれ、互いに切磋琢磨しながら学んでいました。ただ、女子が少し少ないので積極的に行かないと充実した恋愛は難しいかもしれないです。
• 学生生活

  良い
  サークルは全部で50個くらいあり、かなりマニアックなところも多いです。自分に合ったサークルでもよし、入ってるだけでも良しなので気軽に入れると思います。学祭は他の大学と違って門やイラスト、パンフレットに力が入っていて見ていてなかなか面白いし、やりがいがあります。また、サークルや学祭の委員会では他学年の人とも交流を深められるので積極的に参加したいですね。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次はまず基本的なデザインと建築の歴史について学びます。ここでしっかり学ばないと意外と自分がなんの形式でデザインしたいのか分からなくなるためしっかり受けた方がいいです。2年次からは実際に自分の足を運んで建築物に触れて考える授業が増えます。これは積極性がないと参考にするものが減ってしまうし、ネットで拾ったものだと教授にバレるのである程度候補を搾って旅行のついでに見てみるということをしたらいいと思います。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  元々デザインに興味があり、高校生の時美術を選択していたのですが、美術自体はあまり得意ではなかったです。しかし、学校で週に1度開かれる講義で建築を学んでいる方が来てくださり、興味をそそられました。また、日本の建物に興味があったため、この学部を志望し、より専門的な視点から今と昔の建築についての考え方の違いやデザイン、機能性に着目し学びたいと思いました。