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国立東京都/国分寺駅
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在校生 / 2017年度入学
東京の国立大を目指すならぜひ候補に
2018年10月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 2| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]教育学部初等教育教員養成課程の評価-
総合評価良い初等の国語科に在籍しています。小学校教諭の免許に加え、中高、司書教諭の免許も合わせて取得するための時間割を組んでいますが、バイトや部活動なども全力で取り組めるだけの余裕があります。理数系は必修を取るだけでも大変なので、初等の中でもオススメの学科です(中高はいわゆる国語の先生、なので、国語が苦手だと厳しいですが…)。
学年でで2番目に人数の多い学科で、色々な友人ができるのも強みです。学科内の学力にさほど差がないので、話のレベルが合って楽しいですよ。
難関大クラスの大学ではありませんが、国立の中ではそこそこの偏差値ですので、教師にならないとしても、有利に働く学歴にはなるかと思います。教員養成課程以外の学科もいくつかありますよ(教育に関連した学科ではありますが)。 -
講義・授業普通講義だけに関しては、正直に言ってしまうとピンキリです。めちゃくちゃ面白い講義もあれば、何のためになるのかよく分からないものもあります。
ただ、先生の質は高いので、「授業は面白くないけどゼミは面白い」という先生も多いです。
学芸大学は教える専門の先生も多いのでまだ分かりやすいのですが、多くの大学の教員は教えるプロではないため、今まで以上に自分と合うか合わないかが大事になってきます。よく先生を観察して、どういう人でどういう考え方を持っているのか、見極めてみてくださいね。少なくともうちの大学は、高校までのように先生が助けてはくれないので。 -
研究室・ゼミ良い国語科は特に充実しています。
卒論の研究室とは別に(卒論の研究室は2年の後期に決めて、3年から入ります)、1年から入れる自主ゼミというものがあり、古典文学から国語教育まで、幅広い“国語”を扱っています。自主ゼミは強制ではありませんが、卒論で例えば文学を扱いたい場合、希望する研究室の先生の自主ゼミに入っていれば、3年から新しいことを始める必要もなくスムーズです。国語科は特に、レジュメの書き方など、先生によってかなり違うので…。
文学が例に挙げやすいので挙げたのですが、大半の研究室やゼミは教育系です。教育実習や将来に繋がる話題も多々取り扱っているので、1年から入っておいて損はないですよ(文学系のところも、教育を切り離して考えているわけではないです)。 -
就職・進学普通教員だけの話に絞りますね。就職の話は私が分からないので。
東京近辺の先生を目指すなら、まず間違いなく1番有利な大学です。採用試験の合格率も他大学の教育学部に比べて高いです。ただ、地方で先生になりたい場合は、やはり地元の大学が強いです(その地域に合わせた師範塾が開かれているため)。教科や学年にもよりますが、ここ数年の地方の教員採用試験合格倍率は4~10倍ほど(東京は2倍程度です)。大学や教員の努力だけではどうしようもできない部分もあります。
地方での教員を目指している人たちは覚悟を決めてやっていますが、東京近辺で1度先生になってから、地方に移動する手もあるので、あまり気負わずに。
教員免許は必要単位数を取得していれば卒業と同時に交付されるので、1度で採用試験に受からなくても、教師にはなれます。また、直属の大学院に進む人も一定数います。大学に入ってから決めても遅くはないので、自分が本当に目指したいものを色々見てから探してみてください。 -
アクセス・立地良い周辺環境は言うことなし。少し駅から遠いのが欠点ですが…。
東京とは思えないほどのんびりした場所にあります。キャンパスは一つだけ。結構広いので、キャンパス内も自転車で移動する人が多いです。
「学芸大学」という東急東横線の駅は、大学から20km離れたところにあるので、くれぐれも間違えないように(毎年受験会場を間違える人がいるのはもうちょっとしたネタです)。学芸大学の最寄り駅はJR中央線の武蔵小金井駅です。お隣の国分寺駅からも、徒歩だとあまり変わらない時間で辿り着けます。国分寺の方が中央特快が止まるので、利用者数は多いと思います。
国分寺からだと乗り換えなしで新宿まで30分(中央特快に乗れれば20分)で着きます。が、国分寺や武蔵小金井の駅ビルも充実しているので、特段用がない限り都心に出ることはないです。ただ映画館がないので、そこは立川か吉祥寺か府中まで行く必要がありますが…。
寮はあるにはあるのですが、大学からかなり遠いです。大学近くに一人暮らししている人が圧倒的に多いですね。家賃の相場は6万円前後。駅が遠くなるほど安くなりますが、大学が駅から離れているのでちょうどいいかも。 -
施設・設備悪い全教室WiFiが飛んでいるのはいいのですが、教室が変わる度に繋ぎ直さないといけないのはちょっと…どうかと…。
国立大学なので、過度な期待はしないでください。 -
友人・恋愛普通友人に関して不満はないですが、うちの学科は圧倒的に女子が多いので学科内カップルはあんまりいないです。基本的に真面目な人が多いので、よくイメージされる大学生のチャラさとは無縁です。まぁそういう人が多い、というだけで、遊ぼうと思えばいくらでも遊べるので、そこはご自由に。ちょっと肩身の狭い思いをすることになると思いますが…。
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学生生活普通サークルはありすぎてよく分かりません。
教育学部全体の傾向らしいのですが、他の学部より運動部に入る人が多そうです。体育科の人たちが運動部に入るのは理解できるのですが、国語科でも運動部に所属している人は少なくないです。私も兼サーする暇なく部活してます。
教育系のボランティアサークルは、うちの大学特有だと思います。詳細よく知らなくて申し訳ないんですけど。
入学式の次の日あたりから、お花見と称した部・サークル勧誘活動が始まるので、お菓子食べながら色んなところのお話を聞いてみたらいいと思います。
学祭は特筆してすごいものでもないです。YouTuberの水溜りボンドが去年来たくらい。出し物や出店がない学科やサークルの人たちからすると、大学の講義がないただの連休なので、普通に旅行行ったり他の大学の学祭行ったり、結構自由です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容上の学年になるほど教育系の授業が増えます。
1年のうちは各学科の専門分野…国語でいうと近代文学とか古典文学とかをずっとやってました。
3年生までは、必修をそのまま時間割に入れていけば1週間が埋まります。ちょくちょく自分の好きな講義取る感じで。選択科目も学科によって違うので、他がどういうことやっているのかはあまり知りません。全学科共通しているものの方が少ないです。語学ぐらい…?
3年生で教育実習に行くので、夏休みはほぼないです(日本の大学で2番目に長い夏休みを楽しめるのは2年までです)。初等コースで、中高の教員も志望する人は4年でも実習に行きます。卒論も書きながら。採用試験の勉強もしながら。
教育学部は就職活動をしないので楽だと思われがちですが、全然そんなことはないので覚悟しててください。卒論は基本的に2万字だと思います。国語科は4万字です。解せぬ。 -
就職先・進学先小学校教諭
6人中6人が「参考になった」といっています
投稿者ID:465629
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