個性的で自己責任がある程度必要。:東京学芸大学教育学部の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

個性的で自己責任がある程度必要。

2016年10月投稿

認証済み

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

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教育学部の評価

• 総合評価

  良い
  教員養成に力を入れているので、教養課程の価値・学内での立ち位置はあまりよくないと言えます。特に私がいたころはまだ良かったのですが、現在は特に教員養成に力を入れているということで、教育系科目重視、多様な科目に関して、大学上層部は消極的です。専門課程も減ってしまいましたので、何とも言えませんが、自分の進道をしっかり視野に入れているのであれば、とても良いところだと思います。また、私の同級生の半数は進学するほど進学率は高いです。
• 講義・授業

  良い
  学生の興味関心によって専門講師を呼んでくださることもあるので、興味のあることがあればまずは教授に相談するのが吉だと思います。また、カリキュラム次第で教職免許、学芸員資格、司書資格など努力すれば複数取得することができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1年生の頃から自主ゼミに参加することができました。そのために、他学年・院の先輩たちと交流を持つことができ、自分のやりたいことを明確化させることにつながったと思います。もし、専攻課程のゼミではなく他のところでやりたい、という場合も教授が臨機応変に対応してくれます。
• 就職・進学

  普通
  就職・進学ともにしっかり学生たちは進んでいます。しかし、大学側のサポート体制は、やはり教員養成大学なので、一般企業に対してはあまり積極的ではありません。学生たちのあいだでサポートする試みもあるのでそれを利用するのも手かと。また、ごく専門的な課程ですので、それぞれのスペシャリスト・学会等に興味があるのであれば教授を頼るのが何よりの手段だと思います。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は中央線の国分寺駅です。国分寺駅から歩いて20分ほど。また武蔵小金井駅からはバスも出ています。国分寺周辺は飲食店が豊富にありますが、大学周辺はあまり飲食店はありません。学食を利用するか、生協を利用するかがほとんどです。名物「学芸大丼」はおすすめです。大学近くには多くのアパートなどあるので、地方出身者でも不自由なく生活できると思います。
• 施設・設備

  良い
  図書館が改装されたのでより快適に勉学に励むことができると思います。ただ、ほとんどの授業を行う講義棟はコンクリート造りで吹き抜けになっているので、冬場は教室から出ると一気に寒くなります。国立大学なので、たいていの設備などはそろっているかと思います。
• 友人・恋愛

  普通
  専攻課程の定員が20人以下だったので、男女問わず仲良くなれました。しかし、他学科・他大学とはあまり関わらないので、自分から行かないと多くの友だちをつくることや、恋愛関係に発展することは難しいかなと思います。
• 学生生活

  普通
  私はサークル等に一切参加していなかったのであまり分かりません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  私が所属していたころと今ではカリキュラムそのものが違いますが、文化財等に関する専門知識を身に付ける授業が豊富にありました。
• 就職先・進学先
  美術館運営財団
• 就職先・進学先を選んだ理由
  高校生から芸術・文化に関する仕事に就きたいと思っていたので、入社しました。